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バイク・自転車の輸送

自転車のタイヤが寿命を迎えるとパンク!?自転車(ママチャリ)の溝に注意

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自転車(ママチャリ)のタイヤ寿命は使用環境や保管状況によって変わりますが、走行距離約3000kmが目安です。自転車のタイヤが寿命を迎えているのにそのまま乗り続けると、命にも関わる重大な事故を引き起こす可能性もあります。タイヤの溝がなくなったり、すり減り、ひび割れには注意しましょう。

自転車のタイヤが劣化する原因は?

自転車のタイヤが劣化する原因は?
自転車のタイヤが劣化する原因は?

自転車のタイヤが劣化する原因は大きく分けて3つあります。

砂利道や路面が荒れている道を走行する

普段自転車に乗ってどのような道を走行するかによって、タイヤの寿命が大きく変わります。砂利道や路面が荒れてガタガタな道を走るのと、きれいに舗装されてほぼフラットな道を走るのとではタイヤが受ける衝撃が全然違います。衝撃を常に受け続けると、タイヤの寿命は当然短くなります。

また、夏場のように路面温度が高温な状況で自転車に乗ると、タイヤが路面からの熱により高温になりゴムの劣化が早くなります。

タイヤの空気圧が低い

自転車のタイヤの空気圧が低いと路面からの衝撃がダイレクトにタイヤに伝わり、トレッド面に亀裂を生じさせたり、タイヤ内部のチューブとホイールリム(縁)に摩擦が生じチューブの寿命を縮めます。

自転車を野ざらしで駐輪している

直射日光が当たる状態で野ざらしで駐輪している場合は、タイヤの寿命が短くなります。自転車のタイヤはゴム製品なので、直射日光や高温により劣化が進みます。自転車に長く乗り続けたいのであれば保管する時は直射日光が当たらない場所に駐輪するか、乗らないときはカバーをかけるなど対策しましょう。

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自転車のタイヤが寿命を迎えるとパンクする

自転車のタイヤが寿命を迎えるとパンクする
自転車のタイヤが寿命を迎えるとパンクする

一般的に自転車(ママチャリ)のタイヤは走行距離約3000kmで、直線距離で東京駅と関ケ原の間を5往復するくらいの距離です。

自転車のタイヤが寿命を迎える年数は約3年が目安と言われています。しかし自転車の保管状況や、普段どのような箇所を走行しているかによって自転車のタイヤ寿命は大きく異なります。

自転車のタイヤが寿命を迎えると現れる代表的な4つの症状を紹介します。

タイヤの空気が抜けやすくなる

自転車のタイヤが寿命を迎えると、空気を入れてもすぐ抜けるようになります。これはタイヤ内部のチューブが伸縮を繰り返すことによりゴム自体が劣化したり、空気を入れるバルブ部分の虫ゴムの劣化や、タイヤの内壁部分とチューブが摩擦により摩耗するなどの原因が考えられます。

走行時にガタガタした乗り心地になる

自転車のタイヤが寿命を迎えると路面と接するトレッド面のゴムがすり減って摩耗し、タイヤの山がなくなりツルツルの状態になったり、溝がなくなったり、ひび割れができて段差になりガタガタした乗り心地になります。

滑りやすくなり転倒のリスクが高まる

自転車のタイヤが寿命を迎えるとトレッド面がツルツルになり、スリップしやすく転倒するリスクが高くなります。特に雨の日や冬の朝は危険で、横断歩道や道路の白線の上、踏切を通過する時はさらに危険です。

走行中にパンクする

自転車のタイヤが寿命を迎えて走行中にタイヤがパンクしてしまうと非常に危険です。徐々に空気が抜けていくスローパンクチャーと、いきなり自転車のタイヤが破裂してしまうバーストがあります。スローパンクチャーの場合は、徐々に空気が抜けていくので最初は気づかない場合がほとんどです。

いずれにしても走行中にタイヤがパンクしてしまうと、バランスを失い制御不能になり重大な衝突事故や転倒事故を引き起こす可能性が高くなります。

寿命を迎えた自転車タイヤを交換する方法

寿命を迎えた自転車タイヤを交換する方法
寿命を迎えた自転車タイヤを交換する方法

寿命を迎えた自転車のタイヤ交換は、自転車屋さんに依頼する方法が一般的ですが、前輪の交換はそこまで大変ではありません。しかし、後輪のタイヤ交換は大変です。ブレーキを分解したり、変速機が付いていれば分解が必要になります。

タイヤ交換はマイナスドライバーやモンキーレンチ、スパナ等があれば可能ですので、自分で挑戦したい人のために簡単に手順を紹介します。

準備物

  • モンキーレンチやスパナ
  • タイヤレバー

自転車タイヤを交換する手順

  1. ホイール車軸の脇についているレバー(クイックリリース)を緩める。
  2. モンキーレンチやスパナでを使ってブレーキを取り外す。
  3. フレームから車輪を外してタイヤの空気を抜き、古いタイヤを取り外す。この時タイヤレバーが2本あると便利です。
  4. 車輪に新しいタイヤを装着し、タイヤに空気を入れる。
  5. 車輪をフレームに取り付けて、クイックリリースを締めてブレーキを装着する。
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慣れれば15分で交換できます。ゆっくり慎重に作業しても一時間あれば十分でしょう。

まとめ

今回は自転車のタイヤが寿命を迎える原因や、タイヤを交換する手順にいて紹介しました。自転車のタイヤの寿命は一般的に3年、走行距離にして3000キロと言われています。走行条件や自転車の保管状況により寿命はさらに短くなります。

自転車のタイヤが寿命を迎えると走行中に自転車のタイヤがパンクしたり、転倒して第三者を巻き込んだ重大な事故を引き起こす危険があります。重大な事故を引き起こす前にタイヤ交換しましょう。

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