【ビデオの背景ぼかし方】ビデオで背景をぼかして撮る方法のまとめ
ビデオカメラで撮影する時、背景をぼかして撮ると、主役の被写体がグッと引き立って見えますよね?
「どうやって撮っているんだろう?」と不思議に思ったことはありませんか?
一見難しそうなテクニックですが、いくつかのポイントを押さえれば誰でも簡単に撮れます。
そこで今回は、ビデオカメラで背景をぼかして撮る方法や、オススメのビデオカメラについて紹介します。
秋冬はイベントも多い季節ですので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
【ビデオの背景ぼかし方】被写体と背景の距離を離して撮る!
子どもの運動会や旅行など、大切な思い出を記録するために欠かせないのがビデオカメラですよね?
まずは、ビデオカメラを使った背景のぼかし方について紹介します。
【ビデオの背景ぼかし方】被写体と背景の距離を離す!
ビデオカメラで動画を撮影した背景をぼかすには、まず被写体と背景の距離を離します。
被写体と背景の距離が近いと、被写体にピントを合わせた時、背景にもばっちりピントが合うのでくっきり撮影されます。
しかし、被写体と背景の距離が遠いと、ピントは手前にある被写体だけに合います。
すると、ピントが合わない後ろの背景はぼけます。
これを利用して背景をぼかした動画を撮りましょう。
【ビデオの背景ぼかし方】できるだけ被写体に近づく!
できるだけ被写体に近づいて、主役の被写体にピントを合わせます。
被写体にピントが合っていないと、後ろの背景にピントが合ってしまいます。
背景をぼかした動画を撮る時はピントが、被写体に合っているか必ず確認してください。
あまりにもカメラと被写体が近いと、ピントが合わなくなってしまいます。
撮影できるギリギリの距離まで近づいて撮りましょう。
【ビデオの背景ぼかし方】動画機能を使う場合も同様のテクが使える!
ピントを合わせたものと、ぼかしたいものの距離が離れていることで、ぼかした動画が撮れます。
撮影者と被写体の距離が近ければ近いほど、そして被写体と背景の距離が遠ければ遠いほど背景はぼけます。
この方法は、ビデオカメラだけでなく、一眼レフカメラやiPhoneの動画機能を使う場合も同様に撮れます。
しかし、iPhoneにはオートフォーカス機能がついています。
これは自動でピントを合わせてくれる便利な機能ですが、背景をぼかしたい場合は邪魔になります。
手動でフォーカスを合わせられるように、切り替えてから撮影しましょう。
ビデオカメラや一眼レフカメラの場合も、オートフォーカスになっている場合はマニュアルモードに切り替えましょう。
こうすればカメラの明るさ、フォーカス、絞り、シャッタースピード等を手動で設定できます。
【ビデオの背景ぼかし方】ズーム機能(望遠側)で撮る!
ビデオカメラのズーム機能(望遠側)を使って、背景をぼかす方法もあります。
撮影機器ごとに、ぼかして撮る方法を紹介します。
【ビデオの背景ぼかし方】ビデオカメラで撮る場合
たいていのビデオカメラにはズーム機能がついています。
このズーム機能を使って背景をぼかせます。
ズーム機能には望遠側(Tと表示されている)と、ワイド側(Wと表示されている)の2つがあります。
背景をぼかす時は、望遠側に切り替えて撮影します。
【ビデオの背景ぼかし方】一眼レフカメラで撮る場合
一眼レフカメラには「望遠レンズ」と「広角レンズ」の2種類あります。
【ビデオの背景ぼかし方】望遠レンズと広角レンズの違い
- 望遠レンズ…遠くにあるものが大きく写る
- 広角レンズ…広い範囲を写せる
背景をぼかす場合は、望遠レンズを使って撮影します。
望遠レンズで一番遠くを撮れる状態までズームしながら、主役の被写体にピントを合わせ、後ろの背景をぼかします。
【ビデオの背景ぼかし方】iPhoneで撮る場合
あなたのiPhoneは望遠レンズがついているか確認してみましょう。
iPhone7plus、8plus、xなら望遠レンズがついています。
望遠レンズがついていない機種は、iPhone内部のデジタル処理で望遠効果を出しているだけですので、いくらズーム機能を使ったところで背景をばかす動画は撮れません。
その場合は、外付けの望遠レンズを購入するか、ズーム機能を使う方法ではない方法で背景をぼかしましょう。
【ビデオの背景ぼかし方】絞り(F値)を調整して撮る!
絞りというのは、光をカメラに取り入れる入り口の大きさのことです。
そして、絞りの値を「F値」といいます。
F値は絞りを開くと小さくなります。
このF値が小さければ小さいほど、ピントの合う奥行きの値が小さくなります。
そのため、ピントの合わない部分が増えます。
ピントの合わない場所はピンボケします。
これを意図的に利用して、背景をぼかした動画を撮影する方法です。
【ビデオの背景ぼかし方】絞りを開いてF値が小さい状態で撮影する!
絞りを開いてF値が小さい状態で、被写体に近づいて撮影します。
ピントは手前の人物や動物だけに合って、後ろの背景はふわっとぼけて写ります。
ビデオカメラや一眼レフカメラであれば、絞りを手動で調節できるモードにして、カメラのダイヤルをまわし、F値の数値を最小に設定するだけです。
iPhoneの場合は絞りを変えられるアプリをダウンロードすれば、F値を変更できます。
【ビデオの背景ぼかし方】ぼかした撮影はどの機材がいいの?
背景をぼかしたビデオ撮影する時に悩むのが、機器はどれがいいのかということですよね?
背景をぼかす場合は、一眼レフカメラのほうがキレイに撮れます。
さまざまな種類のレンズがありますので、自分で工夫しながら雰囲気のある動画を撮る楽しさがあります。
それに比べると、ビデオカメラはレンズの交換ができないため、どうしても画一的な動画になりやすいです。
しかし、一眼レフで動画を撮れるのは30分程度と、非常に撮影時間が短いのがデメリットです。
ビデオカメラは一眼レフほどはキレイに撮れませんが、長時間撮影できるというメリットがあります。
また、ビデオカメラの方が軽くてコンパクトですし、手ブレ補正機能もありますので楽に撮れます。
例えば赤ちゃんの寝顔や子どもの発表会など、短時間の撮影は一眼レフカメラを使って美しい映像を残しましょう。
そして、運動会や旅行など長時間撮影する場合は、ビデオカメラを使いましょう。
このように一眼レフカメラと、ビデオカメラを使い分けてみてはいかがでしょうか?
【ビデオの背景ぼかし方】ぼかした撮影にオススメの機材
【ビデオの背景ぼかし方】ソニー/FDR-AX60
4Kなので「発色が美しい!」とにかく画像がキレイです。
しかも手ブレに強いです。
内蔵メモリーが2倍になっているのも嬉しいですね。
【ビデオの背景ぼかし方】ソニー/ハンディカムNEX-VG30
ビデオカメラでありながら、一眼レフカメラのような写真を撮れます。
背景をぼかした美しい映像を撮影するのにぴったりです。
現在ソニーストアではレンズ交換式デジタルビデオカメラの販売はしていません。
そのため、ネットや通販で探して購入することとなります。
根気強く探してみましょう。
【ビデオの背景ぼかし方】パナソニック/GH5S
一眼レフカメラですが、動画画質が素晴らしい!
ビデオカメラとして購入する方も多いようです。
【ビデオの背景ぼかし方】キャノン/EOS70D
写真も動画もキレイに撮れるうえ、Wi-Fiでスマホに繋げて使えるのが便利です。
他の機種に比べると価格がおさえめで、非常に人気の高いカメラです。
背景をぼかす撮影テクニックを使って思い出の動画を残そう!
今回は、ビデオカメラで背景をぼかして撮る方法や、オススメのビデオカメラについて紹介しました。
さまざまな撮影機器がありますが、どれも練習次第で背景をぼかせますね。
日頃からちょっとしたシーンを撮影して練習しておくと、子供の行事などを撮る時に役立ちそうです。
しかし、自信がない人や、機材を揃えると高額になると躊躇してしまう人は、出張ビデオ撮影サービスがオススメです。
プロのカメラマンが、あなたが希望する場所まで撮影に来てくれますよ。
結婚式や七五三、サッカー等スポーツの大会など、特別な日だけに自分で撮るのは難しいという時は、依頼してみてはいかがでしょうか?
出張ビデオ撮影の料金の相場は、1時間12,000円~30,000円です。
プロの技術で皆さんの笑顔を最高のかたちで残してくれますよ。
まとめ
- ビデオで背景をぼかして撮るテクニックは大きく3つある
- 一眼レフやiPhoneでも、背景をぼかした動画撮影が可能です
- 背景をぼかした動画の撮影にはビデオカメラよりも一眼レフの方が向いている
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