失敗しないスマホフィルムの貼り方!スマホフィルムの剥がし方(貼り直し方)も解説
スマホの液晶画面を傷や衝撃から守るためのスマホフィルムは「ガラスフィルム」と「PET素材」の2種類あります。どちらの商品にもいい点と悪い点があります。今回はスマホフィルムの選び方や、フィルムを貼る方法を紹介します。
スマホフィルムは2種類ある
スマホフィルムは「ガラスフィルム」と「PET素材のフィルム」の2種類あります。この2つのスマホフィルムの特徴について紹介します。
ガラスフィルムの特徴
ガラスフィルムは、その名の通りガラスで作られたフィルムのことです。ガラスフィルムは傷や衝撃に強いというメリットがあり、液晶画面に貼る時にPET素材のフィルムに比べてキレイに貼れます。
若干厚みがあり感度が鈍ったり、スマホケースによっては干渉するというデメリットがあります。ガラスフィルムの中で最近注目されているのが、液体タイプのガラスフィルムです。
筆者はYouTubeで液体タイプのガラスフィルムがどれだけ硬いかを紹介している動画を見たことがあります。その動画では何度かスマホ画面に液体ガラスフィルムを垂らして伸ばしたあと、鉄球をスマホに落としたり、インパクトドライバーをスマホ画面に突き立て「それでも傷がつかない!」「スマホは大丈夫!」という映像でした。
PET素材のフィルムの特徴
PET素材のガラスフィルムは、ペットボトルなどで使われているポリエチレンテレフタレートという柔らかいプラスチックでできたフィルムです。薄くて柔らかいため衝撃に弱く、貼る時に気泡が入りやすく上手く貼るのが難しいというデメリットがあります。
薄くて柔らかいためタッチパネルの感度が落ちない、ケースやカバーに干渉しないというメリットもあります。
スマホフィルムの機能
スマホフィルムの便利な機能について紹介します。
覗き見防止
電車の中でスマホを使う時など、他人から見られないように表面が加工されているフィルムです。正面からは見えますが、横や斜めから見ると画面が見えなくなります。
筆者も覗き見防止のスマホフィルムを使用したことがありますが、正面からの画面もクリアに見えづらくなり結局貼り替えたことがあります。
ブルーライトカット
スマホ液晶画面から出るブルーライトをカットしてくれるフィルムです。物によっては青味がかった画面になりますが、気になるほど見えづらくはなりません。目の疲れが軽減されてオススメです。
指紋防止
指紋や皮脂がつきにくく、ついてもすぐに拭き取れるようフッ素加工が施されているフィルムです。
光沢タイプ
高光沢で画面がキレイに見えるフィルムです。
マットタイプ(アンチグレア)
非光沢タイプのフィルムです。反射防止タイプとも呼ばれています。光のチラつきを防止する加工がしてあり、太陽光の下でも画面が見やすくなっています。外でスマホを使うことが多い人にオススメです。
表面硬度
JISで定められた規格で、鉛筆の芯の硬さを元に硬度を表しています。例えば「硬度9H」の場合は、8H鉛筆で引っかいても傷がつかない硬さという意味です。
ちなみに9Hは、モース硬度の5段階目に当たります。モース硬度5段階目のものは、りん灰石やトルコ石やナイフの刃などです。9Hのガラスフィルムはナイフの刃と同等の硬さということになります。鉄や蛍石がモース硬度4段階目の硬さなので、9Hのガラスフィルムは鉄や蛍石より硬いということになります。
また、ガラスフィルムはガラスが割れても飛び散らない飛散防止加工しているものや、とにかく頑丈なガラスを使っている強化ガラスタイプなどがあります。
すぐにスマホを落としてしまったり雑に取り扱いがちな人は、あらかじめ強くて割れにくいタイプのガラスフィルムを選んでおくと安心です。
ラウンドエッジ加工
ラウンドエッジ加工は、フィルムの角に丸みがついているフィルムです。フィルムがぴったりとスマホ画面に一体化するので見た目が美しくなり、衝撃が加わっても丸みが衝撃を和らげるという効果があります。
2.5Dと3D
2.5Dはスマホ液晶画面のみ、3Dはスマホの端まで保護するタイプのスマホフィルムです。
スマホカバーをつける場合はカバーと相性のいい2.5Dを、スマホカバーをつけない場合は全面フルカバー保護してくれる3Dを選ぶといいでしょう。
スマホフィルムの貼り方や貼り直し方
スマホフィルムの貼り方や、貼り直し方について紹介します。
スマホフィルムの貼り方
準備物
- アルコール綿(マイクロファイバーシートまたは、ホコリ除去フィルム)
- ヘラ
スマホフィルムの貼り方手順
- スマホフィルムを貼る前に、ホコリが入らないよう作業スペースの周辺をキレイに掃除する。
- スマホをアルコール綿や、マイクロファイバーシート、ホコリ除去フィルムを使って拭く。
- スマホカバーをつけている人は外す。
- 剥離シートをはがしてスマホにフィルムを貼る。
スマホを拭いてホコリや汚れを取る時は、ティッシュやタオルは繊維くずが残るので使わないようにしましょう。
スマホフィルムを貼る前に、剥離シートがついている状態でスマホ画面とフィルムの位置を合わせて、どう仕上がるのか状態を確かめましょう。スマホにフィルムを貼る時は、押す力を均一にすると気泡や浮きが出ません。もし気泡が入ってしまったらヘラで押えて空気を抜きましょう。
もし、気泡が押し出せなかったり、ホコリが入ってしまったらもう一度貼り直しましょう。フィルムには貼り直しできる吸着タイプと、貼り直しのできない粘着タイプがあります。今売られているものはほとんどが吸着タイプです。
スマホフィルムの貼り直し方
準備物
- セロハンテープ
スマホフィルムの貼り直し方手順
- 慎重に爪で端を押し上げて、フィルムを剥がす。
- 表面についたホコリをセロハンテープで取り除く。
- スマホの位置に合わせてフィルムを貼り直す。
フィルムを剥がす時は、爪で剥がすよりフィルムの表面(接着面ではなくツルツルしている表面の方)の端っこに、長さ5cm程度のセロハンテープを貼りつけて、セロハンテープを引っ張って剥がすと上手く剥がせます。
まとめ
今回はスマホフィルムの選び方や、フィルムを貼る方法を紹介しました。PET素材のガラスフィルムは薄くてスマホの液晶画面に貼っても目立ちにくいですが、貼りやすさや衝撃から守ってくれるガラスフィルムの方が人気があるようです。
どちらにしても自分のスマホの用途や好みに合わせてフィルムを選んでください。自分で上手く貼れない場合は、スマホ設定代行サービス業者に頼んでみるのもいいでしょう。
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