無線LAN子機とは?無線LAN子機の選び方からオススメ商品をまとめて紹介
無線LAN子機は各メーカーから様々な機種が発売されいます。そこで今回は無線LAN子機の選び方や、オススメの商品を紹介します。
無線LAN子機とは?
無線LAN子機とは無線LANネットワーク(通信線を使わないローカルエリアネットワーク)をパソコンやゲーム機、テレビ等を無線LANルーターと通信できるようにするための装置のことです。
USB端子に挿入して接続できる製品や、LAN端子に挿入して接続できる製品などがあります。
無線LAN子機は無線通信機能が備わっていない機器に追加する用途の他、パソコンゲームなどでより高速な通信を実現させたい時に使用されます。無線LAN子機を活用することで、安定したインターネット通信が楽しめます。
また、一部の機種には無線LAN非対応機種もありますので、無線LAN子機を接続しようとする機器のスペックを確認してからにしましょう。
無線LAN子機を選ぶ3つのポイント
無線LAN子機は様々なメーカーから多種多様な機種が発売されています。価格やコンパクトさ、受信感度のよさなど製品に特長があります。
そんな中でも重視したいポイントは大きく分けて以下の3点です。
持ち運びしやすい
ノートパソコンやタブレットを持ち運んで使用する場合は、無線LAN子機も持ち運びます。カバンに入れやすく、かさばらない製品がいいという人にはアンテナ内蔵の無線LAN子機がオススメです。
最近発売されている製品は非常にコンパクトで、USBの小型フラッシュメモリーくらいのサイズのものが豊富にあります。
受信感度
無線LANルーターの電波を効率よく受信したいという人には、アンテナ外付けタイプの無線LAN子機がオススメです。
アンテナ内蔵タイプと比較すると製品がかさばり持ち運びには不自由ですが、アンテナ内蔵タイプよりも電波をよく拾ってくれます。
通信規格
通信規格は無線LAN親機よりも上のスペックの製品を選びましょう。子機のスペックが低いと親機のパフォーマンスを発揮できないことがあります。
事前に親機を確認して子機のスペックは親機と同じ、もしくはそれより上のものを選ぶようにしましょう。
無線LAN子機に付いていると便利な3つの機能
無線LAN子機は「持ち運びのしやすさ」「受信感度のよさ」「通信規格のスペック」を重視して選ぶのがポイントですが、無線LAN子機に付いていると便利な機能があります。
WPSボタン
機器などにあまり詳しくない人は「導入してみたいけど、設定が難しそう…」という心配もあります。設定が不安な人は面倒な手動設定を省ける「WPSボタン」があるモデルがオススメです。
専用のCDからドライバーをインストールした後に、親機と無線LAN子機にあるボタンを押すだけで簡単に設定できます。10分もあれば設定が終わらせられるため、初心者もチャレンジしやすいでしょう。
使用しているパソコンでCDが読み込めなくても問題ありません。メーカーのHPからドライバーをインストールできます。
ビームフォーミング機能
ビームフォーミング機能は対応している子機の場所を特定して、Wi-Fiを集中的に飛ばしてくれる親機の通信技術です。親機から離れた場所や障害物が多い場所など、電波が届きにくい場所でも通信速度と安定性の向上が期待できます。
しかし、ビームフォーミング機能はすべての環境で効果が、保障されているものではありませんので注意しましょう。
子機だけではなく親機側も対応していないと利用できないため、まずは親機を確認する必要があります。
MU-MIMO機能
従来は複数の機器と順番に通信しているため、通信速度の低下につながっていました。MU-MIMO機能は複数の機器と同時に通信することで、速度を落とさずに通信できる通信技術のことです。
MU-MIMO機能も使用している親機が対応しているか、取扱説明書やメーカーのHPで確認してみましょう。
無線LAN子機と接続できる機器
無線LAN子機と接続する機器は大きく分けて3つの製品があります。
ノートパソコンやタブレット
パソコンはUSB端子が付いている製品がほとんどですが、一方で有線LANポートが付いていないことがあります。所有する機器によっても変わりますが、USB接続タイプの無線LAN子機を選択すれば接続性で困りません。
親機とパソコンの距離が離れている場合はアンテナが付いた無線LAN子機を選ぶと、アンテナ指向性を調整して通信しやすくオススメです。まずは所有するパソコンの端子の種類を確認して、最適な製品を選択しましょう。
テレビ
テレビの多くの製品には、LAN端子が搭載されていることがほとんどです。パソコンと違いUSB端子は無線LANに対応しておらず、有線LAN接続に対応した無線LAN子機を選択すれば安心して通信できます。
テレビをインターネットに接続できるようになれば地上波放送や有線放送だけでなく、動画配信サービスやウェブサイトなども楽しめます。
中継器
無線LAN子機と親機の距離があったり、2階にある無線LAN親機の電波を1階の寝室で拾いたい場合はどうしても電波が弱くなりやすいです。このような状態を解消するために、中継器を使って電波レベルを落とさないまま離れた場所にある無線LAN子機まで飛ばせる機器があります。
筆者も自宅で使用していますが、中継器を付けてからは快適になりました。
Amazon売れ筋の無線LAN子機3選
- 433 + 200Mbps の高速WiFiにアップグレード
- 2.4GHzと5GHzに対応しているので高い互換性と優れた無線性能をフレキシブルに発揮できます。
- 目立つことなく、持ち運びの邪魔になりません
- Windows 10/8.1/8/7/XPとMacOS、X10.9-10.13のOS対応
- 64/128ビット WEP・WPA/WPA2・WPA-PSK/WPA2-PSK 暗号化規格に対応
- ケーブルで接続したデスクトップまたはノート PC の通信環境を Wi-Fi スポットにする優れたパフォーマンスです
- IEEE 802.11ac、IEEE 802.11a、IEEE 802.11n、IEEE 802.11g、IEEE 802.11bワイヤレス規格
- 業界最高基準の3年保証
- 対応機種:USB端子搭載のWindowsパソコン、Mac
- 対応OS:Windows 10/8.1/7/Vista、Mac 10.11/10.10/10.9/10.8
- インターフェース:USB2.0
- 準拠規格:11ac/n/a/g/b、ARIB STD-T71(5GHz帯)/ARIB STD-T66(2.4GHz帯)、LANポート規格:無
- データ転送速度:11ac:433Mbps、11n:150Mbps、11a/11g:54Mbps、11b:11Mbps
- セキュリティー:WPA2-PSK(AES/TKIP)、WPA-PSK(AES/TKIP)、WEP(128/64bit)
- 電源:5V(USBより給電)最大消費電力:2.5W
- 外形寸法(幅×高さ×奥行):19×186×15mm※本体のみ、質量:約20g
- アンテナタイプで受信感度が非常に高いのが特徴です
- 対応OS:Windows10(32/64bit)、8(32/64bit)、7(32/64bit SP1以降)、Vista(32bit SP2以降)、XP(SP3以降)MacOS10.10、10.9、10.8、10.7、10.6
- USB2.0以上のポート搭載必須
- 無線LAN規格: IEEE802.11n/g/b(2.4GHz帯)
- 周波数(中心周波数):2.4GHz帯:2.412~2.472GHz
- チャンネル:2.4GHz:1~13ch
- 安心のエレコム製、コンパクト設計でUSBポートに刺したままパソコンの持ち運びできる
まとめ
今回は無線LAN子機の選び方や、オススメの商品を紹介しました。無線LAN子機は製品によりそれぞれ特徴が大きく異なり、使いやすさや受信感度が非常に重要です。
価格と性能のバランスが取れた製品を選ぶには、比較サイトや専門店の店頭の売れ筋製品ランキングを参考にしましょう。
無線LAN子機の設定で困った時はインターネット設定業者や、パソコン設定業者に相談や依頼しましょう。わかりやすく説明しながら設定してくれますよ。
地元のインターネット設定業者を探す
出張訪問サービスの検索予約サイトすまいのホットラインでは、高い技術を持ったインターネット設定の専門業者が多数出店しています。
予約前に無料で質問ができ、作業料金や利用者の口コミも公開されているので、あなたの悩みを解決するピッタリの専門家を見つけることができます。
すまいのホットラインは、引越し・不用品回収・ハウスクリーニングなど、
200種以上の出張訪問サービスを予約できる、日本最大級の検索予約サイトです。
- 「相場」がわかる
- 総額料金や実際に利用した人の口コミで選べる
- 「人柄」で選べる
- スタッフの技術力や雰囲気・こだわりで選べる
- 「何でも」頼める
- どうすればいいかわからないお困りごとも解決