雑菌だらけのスマホの正しい掃除方法|おすすめのスマホクリーナーも紹介
新型コロナウイルスの影響でスマホの掃除について今一度意識を高めている人も多いです。スマホは繊細な機器なので正しい手入れが必要です。そこで今回はスマホを掃除する方法や、おすすめの掃除(除菌)グッズを紹介します。
スマホを掃除でやってはいけない5つのNG行為
スマホを掃除する時にやってはいけない5つの行為を紹介します。
ティッシュで画面を拭く
ティッシュで画面を拭くと汚れが落ちているように見えますが、皮脂などの汚れを取るには向いていません。汚れを取りきれずに引き伸ばしてしまうので逆効果です。
消毒アルコールを使用する
除菌と聞いた時にアルコールが含まれたウエットティッシュを連想する人は多いと思います。アルコールの成分によって表面のコーティングが剥がれたり、各パーツが劣化する可能性があります。
接続端子部分に衝撃を加える
接続端子部分とはスマホの充電ケーブルを差す部分です。この部分はとても繊細なので、特に注意が必要です。
歯ブラシで強くこすったり、エアダスターをあてたり、息を吹きかけたり、衝撃を与えたりする行為はやめましょう。
スマホを液体に浸す
防水スマホも液体に浸したり、水洗いするのはやめましょう。防水機能はあくまでもアクシデントで水に落としてしまった時に備えたものになります。
異物がついたまま拭いたり、強くこする
スマホの画面を拭く時に表面に異物がついていないかよく確認しましょう。異物がついたままこすると画面に傷がついてしまいます。また、画面を拭く時に強くこすらないように注意しましょう。
スマホの基本掃除のやり方
基本のスマホ掃除は専用クロスを使って行います。
準備物
- 専用クロスまたはマイクロクロス
- 液晶用ウエットティッシュ
- 綿棒
基本掃除のやり方
- 専用クロスでスマホを拭く。
- 液晶用ウエットティッシュでスマホを拭く。
- 接続端子部分のホコリを綿棒で取る。
専用クロスは柔らかいので画面を傷つけずに掃除できます。素材はマイクロファイバーなどの合成繊維で皮脂汚れを落とすのにも適しています。
ノンアルコールタイプの液晶用ウエットティッシュなら、画面を傷つけることなく汚れを落とせます。ホコリがつきにくくなるタイプや速乾性タイプなど色々あり、テレビやパソコンにも使えるので大きいサイズを常備しておいても無駄になりませんよ。
各メーカーが推奨するスマホ掃除する方法
新型コロナウイルス流行の影響で、各メーカーが公式ページのお手入れ方法を更新しました。今までOKとしていなかったアルコールでの除菌方法も記載しています。
そこで「iPhone」「Galaxy」「SHARP」の3社が公開しているスマホの掃除方法を紹介します。
iPhoneが公開しているスマホの掃除方法
Appleの公式サイトでは以下のように掲載されています。
- 70%イソプロピルアルコール含有ワイプやクロロックス除菌ワイプ (Clorox Disinfecting Wipes) で外表面を優しく拭き取るのはOK
- 漂白剤 (ブリーチ) は使用しない
- 開口部に湿気や水分が入らないようにする
- 洗剤類の中にiPhoneを浸さない
iPhoneでは表面を優しく拭き取る程度ならアルコール除菌OKとのことです。しかし、接続端子の扱いやiPhoneを洗剤に浸さないなどの注意点を守ってくださいね。
>>【引用】Apple公式サイト
Galaxyが公開しているスマホの掃除方法
Galaxy公式サイトには以下の記載があります。
- マイクロファイバークロスを使用して、スマートフォンの外装表面を拭く
- 必要に応じて、クロスの端を少量の消毒液で湿らせてスマートフォンの前面と背面を優しく拭く
- 開口部に水分が入らないように注意し、スマートフォンに直接液剤を使用しない
- エアスプレーは使用不可
Galaxy公式サイト(消毒液)
- 蒸留水
- 次亜塩素酸ベースの製品 (50~80ppm)
- アルコールベースの製品 (70%以上のエタノールまたはイソプロピルアルコール)
Galaxyも柔らかい布で優しく拭く程度なら、アルコール除菌可能ということが確認できます。しかし、液体を直接かけたりエアスプレーの使用は厳禁です。
この掃除方法はスマートフォンのガラス、セラミック、金属製の表面のみに推奨されるものです。詳しくは公式ページで確認しましょう。
>>【引用】Galaxy公式サイト
SHARPが公開しているスマホの掃除方法
SHARPでもアルコール除菌OKと発表されており、エタノール70%で1000回の拭き取り確認済みです。
- 本体の表面は優しく拭き取る
- 隙間や開口部に湿気や液体が入らないようにする
他のメーカーと同じように、注意点の記載があるので確認しましょう。
>>【引用】SHARP公式サイト
スマホの掃除(除菌)におすすめのグッズ
Amazonで高評価、除菌ができて安心なスマホ掃除グッズを3選紹介します。スマホの除菌はアルコール除菌だけではありません。スマホに負担の少ないUVタイプの除菌ケースなどをうまく活用して、常に清潔を保ちながらスマホを長持ちさせましょう。
除菌もできるスマホ専用のウエットティッシュです。超速乾のためスマホの大敵である、湿気による劣化リスクをおさえられます。
個包装になっているので必要な分だけ持ち歩き、出先で時間が空いた時にいつでも除菌できます。
紫外線(UV)の力で除菌する除菌ケースです。スマホだけでなく眼鏡や腕時計など、身の回り品の除菌にも効果的です。
ケースの上にスマホを乗せるとワイヤレス充電できたり、アロマ機能が付いていたりさまざまなシーンで活用できます。
除菌機能がついたスマホ専用クロスです。アルコール除菌による劣化をできるだけ防ぎたい人におすすめです。
まとめ
今回はスマホを掃除する方法や、掃除(除菌)グッズを紹介しました。スマホの掃除は単に汚れを落とすだけでなく除菌することが大切です。
アルコールのついたウエットティッシュで除菌することは手軽ですが、注意を守らなければスマホが壊れてしまう可能性があるので丁寧に扱いましょう。
新型コロナウイルス感染症対策に有効とされるアルコール除菌ですが、スマホに負担がかかります。劣化が気になる人はアルコール除菌だけでなく、除菌器や除菌機能付きの専用クロスを検討することをオススメします。
地元のスマホ修理・バッテリー交換業者を探す
出張訪問サービスの検索予約サイトすまいのホットラインでは、高い技術を持ったスマホ修理・バッテリー交換の専門業者が多数出店しています。
予約前に無料で質問ができ、作業料金や利用者の口コミも公開されているので、あなたの悩みを解決するピッタリの専門家を見つけることができます。
すまいのホットラインは、引越し・不用品回収・ハウスクリーニングなど、
200種以上の出張訪問サービスを予約できる、日本最大級の検索予約サイトです。
- 「相場」がわかる
- 総額料金や実際に利用した人の口コミで選べる
- 「人柄」で選べる
- スタッフの技術力や雰囲気・こだわりで選べる
- 「何でも」頼める
- どうすればいいかわからないお困りごとも解決