Xperiaの最新モデル!最新のXperia(エクスペリア)のまとめ2021年
スマホの人気機種の1つである「Xperiaの最新情報」をまとめました。2021年現在発売されているシリーズの特徴と選び方を紹介します。
最新のXperia(エクスペリア)シリーズとは?
Xperia(エクスペリア)は、ソニーモバイルコミュニケーションズ(旧:ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ)のスマートフォン、タブレット端末、およびソニーのタブレット端末などのブランド名です。
商標権はソニーモバイルが保有しており、ソニー本体はソニーモバイルからライセンスを受ける形となっています。
ブランド名は、Experience(体験)という英単語と、ラテン語で場所を意味する接尾辞“ia”を組み合わせた造語であり、「さまざまな体験を生み出す場所」という意味が込められているそうです。
2018年の日本国内スマートフォン市場において、メーカー別総出荷台数は1543.8万台です。
総出荷台数に占める割合は、アップル(iPhone)、シャープ(AQUOSPhone)に次いで、国内第3位(8.6%)のシェアを誇っています。
Xperiaと他の機種との違いは?
Xperiaと他のiPhoneやGalaxyなどの違いはどんな点でしょうか?
開発会社が違う
単純な違いとして開発会社の違いです。iPhoneの開発会社はアップル、AQUOSの開発会社はシャープ、Galaxyの開発会社はサムスン、arrowsの開発会社は富士通など、各社でさまざまなスマートフォンを販売しています。
OSが違う
OSとはソフトのことで代表的なOSはiOSというアップルが開発したOSと、Androidというグーグルが開発したOSの2つです。
iOSはアップルが販売しているiPhoneのみに搭載されていますが、AndroidはXperiaをはじめGalaxyやAQUOSやarrowsなどさまざまなスマートフォンに搭載されています。
iPhoneに搭載されているiOSとiPhone以外に搭載されているAndroidでは、細かい機能の違いがいくつかあります。
機能が違う
同じAndroidでも各社スマートフォンによって推しているポイントが違います。スマートフォンのサイズはiPhoneよりAndroidphoneの方が断然大きいです。
また、電子マネーについてもiPhoneよりAndroidphoneの方がいろいろ使えます。iPhoneはApplePay、iD、QUICPay、モバイルSuicaの4つしか対応していません。Androidphoneなら楽天Edy、nanaco、WAONなどにも対応しています。
顔認証(FaceID)や、指紋認証(TouchID)についてはiPhoneの方が、Androidより精度がいいのです。しかし、iPhoneでは指紋認証か顔認証かのどちらか一つしか選べません。Androidphoneでは機種によっては、指紋認証、顔認証、虹彩認証の全てが使えるスマートフォンがあります。
バックアップが違う
AndroidphoneはSDカードやUSBメモリが使えるので、簡単に写真や動画のバックアップ取れます。別の場所へ持ち運ぶことも可能です。
iPhoneだとSDカードやUSBメモリが使えず、Wi-Fiやパソコンでなければバックアップを取れません。
バッテリーが違う
バッテリー充電のもちはiPhoneが一番いいと言われています。とにかくiPhoneは日本で圧倒的に人気のスマートフォンです。
iPhoneユーザーいわく「iPhoneはシンプルに性能がいい」「操作が簡単」「iPhoneだけで使えアップル製品(Macやアップルウォッチなど)がiPhoneと繋げられる」という点が人気のようです。
世界的なシェアはiOS24.76%、Android74.30%(2020年1月度現在)とAndroidの方が多いのです。おもしろいことに日本でのシェアはiOS65.94%、Android33.84%で世界と全く逆です。
2021年最新Xperiaシリーズの機種と特徴
現在ソニーモバイルコミュニケーションズから発売されているXperiaシリーズのスマートフォン端末は、主に3種類です。
最新のXperia1Ⅱ2020年5月22日に発売
2019年6月14日に発売されたXperia1は「1から生まれ変わった」という意味で名づけられたスマートフォンです。2020年5月22日に発売されたXperia1ⅡはそのXperia1の後継機です。
Xperia1Ⅱは世界初の4KHDR対応有機ELディスプレイを搭載、映画と同じ21:9比率で大画面を味わえるディスプレイになっています。
カメラに関しては今までライバルのGalaxyやiPhoneに負けていた印象が強いXperiaですが、クァッドカメラという高性能カメラを搭載、非常にキレイな映像撮影が可能になっています。さらに標準、望遠、超広角のトリプルレンズカメラを採用、新開発した画像処理エンジンを使用、世界初である最高20コマ/秒のAF/AE追従高速連写もできるようになりました。
通信技術においてもXperia1Ⅱは初の5G対応のXperiaです。高速通信が可能で映像や音声面などの大量データ送信をスピーディに処理してくれます。サウンド面ではハイレゾ音源対応が嬉しいポイントです。
通常音源は圧縮されていますが、ハイレゾ機能を使うことで生音に近い音を楽しめます。ワイヤレスでも簡単に接続できて、音の劣化もほとんどなく、美しいサウンドを聴けます。
スマートフォンを購入する時は、ドコモ、au、ソフトバンクなどの大手キャリアしているキャンペーンを利用するとお得に購入できます。ドコモの「下取りプログラム」なら、今まで持っていたiPhoneを下取りに出せば20,000円程度安くXperiaを購入できます。
筆者はドコモユーザーですが、最近はSIMフリースマートフォンにも魅かれています。SIMフリースマートフォンとは、スマートフォンにかかっているキャリアや機種のロックが解除されているスマートフォンのことで、「格安スマホ」などとも呼ばれています。大手キャリアより安い通信料で利用できるので検討中です。
最新のXperia5Ⅱ2020年10月17日発売
2020年10月17日発売のXperia5Ⅱは、Xperia1IIより一回り小さいモデルのスマートフォンで片手で操作することの多い人にオススメです。2019年10月25日に発売されたXperia5より0.2mmも薄くなったのに、バッテリーは3140mAhから4000mAhと大きくなっています。
Xperia5との大きな違いは5G対応に加えてWi-Fi6にも対応しており、より速い速度での通信が可能です。さらにXperia5では片面だけだったグラファイトシートが両面になり、ゲーム時の放熱対策が強化されました。
そしてハイレゾ音源対応はもちろん、定額で聴き放題の高品質ストリーミングサービスにも対応です。アーティストのバイオグラフィーや、作品レビューなどを楽しめます。
また、DolbyAtmos(ドルビーアトモス)というソニー・ピクチャーズエンタテインメントと共同開発した独自のサウンドチューニングで、臨場感あふれる立体的なサウンドを再生できるようになっています。
最新のXperia10Ⅱ2020年5月29日発売
2020年5月29日発売のXperia10Ⅱの一番の魅力は151gという軽さです。だったXperia10より持ち運びしやすいスリムなデザインで、長時間持っていても腕が疲れません。21:9の有機ELディスプレイも搭載されています。
Xperia10ではデュアルカメラでしたが、Xperia10Ⅱには超広角、標準、望遠のトリプルレンズ、光学ズーム、10コマ/秒の連写撮影、ナイトモードなどの撮影機能も付いています。
Xperia10には防水、防じん機能がありませんでしたが、Xperia10Ⅱには防水、防じん機能が付加、ガラスは「ゴリラガラス6」という強度が強いガラスに変わりました。
RAMが3GBから4GBに、ストレージが64GBから128GBに、バッテリーが2870mAhから3600mAhとなったのも大きな特徴です。
最新のXperia8Lite2020年9月1日発売
2020年9月1日発売のXperia8Liteは、2019年10月25日に発売されたXperia8のSIMロックフリー版です。50,000円台だったXperia8より安い30,000円台で購入できます。
しかし、Xperia8Liteはハイレゾ音源には対応していません。
カラーバリエーションはXperia8がブラック、ホワイト、オレンジ、ブルーの4色だったのに対し、Xperia8Liteはブラック、ホワイトの2色だけとなっています。
その他の仕様はほぼXperia8と同じで、低価格ながら21:9ワイドディスプレイ、SNS映えするする写真が撮れるデュアルカメラ、防水などの基本的な性能が完備されており、普段使いのスマートフォンとして何不自由なく使用できます。
バッテリーは2760mAhから2870mAhにアップしています。
Xperiaシリーズの機種を選ぶ3つのポイント
現在販売されているXperiaシリーズ3機種の中でベストバイはどれ?という人が結構多いようです。
それぞれに特徴があるため一概には言えませんが、以下のような基準で判断されてはいかがでしょうか?
とにかく画像にこだわりたいならXperia1
- きれいな画像で動画再生や映画鑑賞・ゲームを楽しみたい
- 写真もキレイに撮りたい
- 価格は高くてもかまわない
このような方には、Xperia1がオススメです。大画面で有機ELのキレイな画像を楽しめますよ。
コンパクトな持ちやすさを求めるならXperia5
- Xperia1のようなスペックが欲しいが少し大きすぎる
- 価格は高くてもかまわない
このような方には、Xperia5がオススメです。Xperia1同等のスペックを持ちながら、サイズは一回りコンパクトで、片手で持てます。ハイレゾ音源にも対応しているので、キレイな音で映画や音楽を楽しめます。
価格が安いものがいいならXperia8
- そこそこのスペックがあればいい
- 価格は安い方がいい
このような方は、Xperia8がオススメです。他の2機種ほどのハイスペックではありませんが、必要十分すぎるくらいのスペックを持っています。さすが、メイドインジャパン!世界のソニーの製品だと納得されるでしょう。
Xperiaを使っていて困った時は?
Xperiaに限らずですが最新のスマートフォンを購入して設定や、操作方法がわからず困った経験はありませんか?
また、ある程度使い慣れても修理やバッテリーのことについて困ることもありますよね?その機種を買ったお店で聞くのが、一番手っ取り早い方法です。
携帯大手キャリア(D社・S社・a社)のスタッフは経験豊富で、ほぼ大体のスタッフがわかりやすく教えてくれるのですが、街の携帯販売店の場合はスタッフの知識や経験に差があると感じる方もいるようです。
とはいえ、携帯大手キャリアでも年配の方にもわかるような細やかな説明してくれてないなと感じることは多々あります。
Xperiaの場合、ソニーのお客様ご相談窓口を調べると「ソニーモバイルコミュニケーションズお客様ご相談センター」というものがあります。
利用している通信事業者別に窓口を設けていて、電話で問い合わせが可能です。また、スマホの初期設定サービス、修理、バッテリー交換などを個人でしているのでプロの業者もあります。
スマホが上手く使えないと不便なので、親身になって聞いてくれるところに相談してみましょう。
まとめ
今回はXperiaの最新情報やXperiaシリーズの特徴について紹介しました。ソニーのXperiaシリーズは人気があるスマートフォン機種の1つであり、その高品質と日本メーカーならではの安心感があります。
現在販売されている機種は主に3種類で、エントリーモデルとハイエンドモデルがあります。2020年には、5G通信対応機種も発売される予定です。
アンチアップル派の中でも根強い人気を誇るソニーのXperiaシリーズ、手に取ったことがない人も一度見てみてはどうでしょうか?
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