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コバエ・チョウバエの駆除

コバエの卵を駆除する方法!コバエが卵を産む場所や量発生を防ぐ予防法を解説

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家の中にコバエが1匹飛び回っているだけでも不快に感じます。コバエは卵から孵化するスピードが速いため、卵のうちに駆除すれば大量発生を防げます。そこで今回はコバエの卵の見た目や、卵を産む場所と駆除する方法を紹介します。

コバエの種類と大量発生する理由は?

コバエの種類と大量発生する理由は?
コバエの種類と大量発生する理由は?

家の中で見かけるコバエは、

  • チョウバエ
  • ショウジョウバエ
  • ノミバエ
  • キノコバエ

の4種類です。

コバエは小さいハエの呼び名で、種類によって見た目や卵を産む場所が異なります。春になり気温が上昇してくる活発に動き始めます。

体が小さいコバエは網戸のすき間や換気扇などから侵入し、生ゴミや排水口のヌメリなどに卵を産み付ける厄介な生き物です。

コバエが大量に発生する理由

コバエの生息に適した気温は20~30℃、湿度70%程度で4~11月頃に多く発生します。ムシムシした梅雨の時期は特に多く発生します。

コバエは繁殖力が強く、1匹のメスが1日に数百個もの卵を産むと言われています。大量発生は産み付けられた大量の卵が1日~1週間程度で一斉に孵化するため大量に発生に繋がります。

卵から成虫になるサイクルがとても速く、気温と湿度など条件が整えば長期間に渡って繁殖を繰り返します。

コバエの対策と駆除方法の手順動画

時間のある方は、以下の動画で手順をわかりやすく確認できます。

コバエの卵の見た目と卵を産む場所

コバエの卵の見た目と卵を産む場所
コバエの卵の見た目と卵を産む場所

コバエの卵の見た目

コバエの卵は0.5mm以下の大きさしかありません。とても小さく白っぽい見た目で、肉眼で見つけるのは難しいです。成虫になって飛び回るまで気がつかないことが多いため、卵を産む場所をキレイに保つしようにしましょう。

コバエが卵を産む場所

コバエは食品周りに卵を産みやすいです。生ゴミの入った三角コーナーやゴミ箱、排水口や腐葉土などは産卵に最適な場所のため気をつけましょう。

チョウバエの卵

チョウバエはハートのような羽をもったコバエで、卵の大きさは0.3mm程度、乳白色から褐色に変化していきます。排水口のヘドロや浴室のヌメリなどに卵を産み付け2~3日で孵化します。

ショウジョウバエの卵

ショウジョウバエは赤い目をしたコバエで、卵の大きさは0.5mm程度、白色で細長い楕円形です。腐敗した臭いを好むため、生ゴミや腐った果物などに卵を産み付け1日で孵化します。ショウジョウバエの駆除方法については下記の記事で詳しく紹介しています。

ショウジョウバエ 駆除
ショウジョウバエの駆除方法と効果的な予防策!ショウジョウバエの大量発生を防ごう

ノミバエの卵

ノミバエはとても小さく素早く動くコバエです。卵の大きさは0.5mm程度で、乳白色で細長い楕円形です。放置された生肉や果物などに潜りこんで卵を産み付け、12~15時間ほどで孵化します。

キノコバエの卵

キノコバエは観葉植物の周りで見かけるコバエで、卵は0.1mmほどの大きさしかなく、とても小さいです。腐った植物を好み、腐葉土など湿り気のある土に卵を産み付け1週間ほどで孵化します。

コバエのサナギ

キッチンに黒ゴマや米粒のような見た目のものが落ちていることがあります。これはコバエの卵ではなく「サナギ」です。肉眼ではっきり確認できる大きさの場合はサナギの可能性が高く、数日で孵化してしまいます。卵と違って駆除剤が効かないため、雑巾やホウキで集めて捨てましょう。

コバエの卵を駆除する方法

コバエの卵を駆除する方法
コバエの卵を駆除する方法

コバエの卵を見つけたら大量発生する前に駆除しましょう。

掃除機で吸い取る

コバエの卵は掃除で吸い取れます。直接手で触る必要がなく、虫が苦手な人でも簡単に駆除できます。吸い取ったまま掃除機を放置すると、中で孵化してしまいます。掃除機で吸い取った後は、ゴミと一緒にビニール袋に入れて捨てましょう。

粘着テープで取る

掃除機が使えない場所や、卵の場所がわかっている時は粘着テープを使いましょう。卵にガムテープを貼り付けて駆除しましょう。粘着テープでコロコロすれが広範囲の卵を取り除けます。粘着テープは丸めて袋に入れてから捨てましょう。

排水口に熱湯をかける

コバエの卵は熱さに弱いので、排水口や三角コーナーに熱湯をかけることで駆除できます。お湯の温度は60~70℃を目安にしましょう。あまり熱い湯をかけると排水管が変形したり、穴が開いたりする危険があります。

また、お湯はコバエが好む油分を溶かす作用があるため、産卵の防止効果も期待できます。

コバエを全滅させる4つの駆除方法については、下記の記事で詳しく紹介しています。

コバエ 対策
最強のコバエ対策!コバエを全滅させる4つの駆除方法と大量発生させない6つの予防法

コバエに卵を産ませない予防対策

コバエに卵を産ませない予防対策
コバエに卵を産ませない予防対策

生ゴミを放置しない

生ゴミを放置していると、臭いに釣られてコバエが寄ってきます。食べ残しや調理の時に出た生ゴミは、ビニール袋に入れて密閉してからゴミ箱に捨てましょう。コバエが入り込まないように蓋付きタイプのゴミ箱がおすすめです。

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空き缶や空き瓶は洗って捨てる

コバエは発酵臭を好みます。チューハイやビールなどの空き缶や、日本酒の空き瓶などは水で洗って捨てましょう。ゴミ箱内に殺虫スプレーをしておくのも効果的です。

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水回りをこまめに掃除する

コバエはキッチンや浴室、洗面所など水回りを好みます。特に排水口のヌメリや三角コーナーは重曹やクエン酸、パイプリーナーを使って掃除をしましょう。こまめに掃除をする習慣がコバエの産卵を防ぎます。

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網戸からの侵入を防ぐ

コバエは外から侵入します。体の小さいコバエは網戸の目をぬって侵入してきます。キッチンの近くにある窓にはすき間テープを貼ったり、網目の細かい網戸にしたり侵入を防ぐ対策をしましょう。

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まとめ

そこで今回はコバエの卵の見た目や、卵を産む場所と駆除する方法を紹介しました。コバエの発生を防ぐためには、早く卵を駆除してコバエが好む場所を作らないように清潔に保つことが大切です。

コバエの卵はとても小さく、成虫になって飛び回るまで気がつかないことが多いです。大量発生してしまうと、自分で駆除するのが難しい場合があります。業者に駆除依頼や、キッチンクリーニングを依頼し、コバエが好む場所をしっかり掃除してもらいましょう。

コバエの卵はどこ?
コバエは食品周りに卵を産みやすいです。生ゴミの入った三角コーナーやゴミ箱、排水口や腐葉土などは産卵に最適な場所です。「コバエの卵の見た目と卵を産む場所」で詳しく紹介しています。

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