自分でできるネズミ対策は?ネズミ対策する便利なグッズをまとめて紹介します
ネズミを放置していると「住まい」「健康」「お金」などたくさんの被害が出ます。今回は自分でネズミを対策する方法や、ネズミ対策する便利グッズを紹介します。
ネズミの種類は?
ネズミには様々な種類が存在しますが、その中で日本の家屋で見られる体表的なネズミを3種類紹介します。特徴や習性を理解すれば、ねずみ対策する時に役立ちます。
ドブネズミの特徴や習性
- ドブネズミの体長は20cm~30cmと大きめ
- ドブネズミの毛の色は灰色で性格は荒く獰猛
- ドブネズミは下水や台所と言った湿気のある場所を好む
- ドブネズミを無理に刺激を与えてしまうと襲いかかるので注意が必要です
クマネズミの特徴や習性
- クマネズミの体長は20cm前後でやや大きめ
- クマネズミの毛の色は黒色または茶褐色
- クマネズミは高いところを好み天井裏などに潜む
- クマネズミは警戒心が強く臆病な性格で中々姿を見せない
ハツカネズミの特徴や習性
- ハツカネズミは体長10cm程度で小さい
- ハツカネズミの毛の色は灰色または黒色
- ハツカネズミの倉庫の物と物の隙間など狭い場所を好む
- ハツカネズミの警戒心があまりなく好奇心が旺盛で発見しやすい
共通点は体内に寄生虫を宿しており、謝って噛まれてしまうと感染症などにかかることです。ネズミを発見したらあまり刺激を与えず、なるべく早急に対応が必要です。
ネズミを見つけたら放置してはいけない理由
ネズミが家屋に潜み続けると、糞や尿などの排泄物が蓄積されます。蓄積された排泄物は異臭だけでなく、排泄物により家屋がカビなどの被害により腐敗し、酷くなると倒壊する恐れも出てきます。
ネズミの排泄物にはたくさんの菌が潜伏しており、菌が空気中に含まれて私たちの生活空間に飛散してきます。知らずに呼吸することで、体内に潜入して人体に影響し様々な健康被害を引き起こします。
このようにネズミを放置していると住まい、健康、お金など私達の大切なものにたくさんの被害が出ます。
ネズミの繁殖力も高く2~3ヶ月で40匹くらい増えてしまうため、被害が拡大するのを防ぐためにも早急な対策が必要です。
ネズミが家屋に潜むことでネズミを狙ってヘビや、イタチ等の違う種類の生き物が家屋に侵入してきます。ネズミ対策を怠ることで、そのような別の生き物の棲み家にもなる恐れがあります。様々な面で被害を拡大させないために、ネズミを発見したら早めに対策しましょう。
ネズミ対策で間違った3つの情報
世の中には様々なネズミ対策の情報がありますが、中には間違ったものもあります。
飼い猫や飼い犬ではネズミ対策にはならない
ネズミの天敵は猫のイメージが強いです。確かに猫はネズミを捕まえますが、必ずしもネズミを捕まえるとは限りません。近年のペットブームにより猫や、犬などを飼う人が増えてきました。それに伴い猫や犬のエサも様々な種類が販売されて、美味しいご飯を食べている子が多いです。猫もわざわざ必死になって、ネズミを捕まえる必要性がありません。
大切なペットの身体を守るためにもネズミ退治は大切です。警戒という意味では猫や犬以外の小動物がいることで、多少なりともネズミも警戒します。
夜中に電気をつけてもネズミ対策にはならない
夜行性というネズミの習性から夜中も家中の電気をつけたままにしておくとネズミ対策に効果があるようですが、ネズミがいなくなる訳ではありません。むしろ電気代がかかりもったいないです。
市販のネズミ対策グッズは捕まえた後が大切です
様々なネズミ対策グッズが販売されていますが、ねずみ駆除用のエサや捕獲するカゴを設置すれば安心ではありません。大切なことは死んだネズミをきちんと処理することです。きちんと処理しないとネズミの死骸から菌や虫などが繁殖して、家屋や人体にかえって悪影響になります。最後まで処理ができるかどうかを考えて、無理な場合は業者に依頼しましょう。
ネズミの対策や駆除する便利グッズ
ネズミ駆除用殺鼠剤と捕獲用のグッズを併用する
ネズミが好むような食べ物に薬物を混ぜ、それを捕獲用の罠に仕掛ける方法です。ネズミによって警戒して手をつけない場合があるので、様子を見て手をつけない状態が続く場合は別の対策を試しましょう。
殺鼠剤の効果や使い方については下記の記事で詳しく紹介しています。
ネズミが嫌がる臭いや音で対策する
ネズミが嫌がる臭いや、音が出るグッズを使って遠ざける方法です。毒餌と同じくネズミが潜む場所に設置したり、スプレーを吹きかけます。効果が見られる場合とそうでない場合があります。効果が実感できない場合は、他の方法を試すか業者に相談しましょう。
毒餌は少し抵抗があり音や臭いも気になるという人は、シンプルに捕獲するグッズもおすすめです。これも捕まえた後どうするかが問題です。モスキート音でネズミを撃退する方法については下記の記事で詳しく紹介しています。
ネズミが捕獲して駆除する
捕獲器の説明書に処分の方法が記載されていたり、ネットで調べると水につけて溺死させてから、新聞紙やビニールに入れて生ゴミとして処分する方法をよく見かけます。自分でできる人でないとこの方法は使えません。ネズミの駆除方法については下記の記事で詳しく紹介しています。
ネズミを駆除した後はネズミ対策しよう
ネズミを退治した後に、大切なことは再びネズミを近づけないことです。ネズミから家族や家屋を守るためできる限り対策しましょう。
ネズミの侵入口を防いで対策する
下水管の点検口(排水溝)からネズミが侵入することが多いです。排水溝の蓋にネットしてネズミの侵入を防ぎましょう。床下換気口もネットなどで隙間を塞ぎましょう。10cm以上の穴がある場合は必ず塞ぎましょう。
ネズミが住み着かないように家の外や中を掃除する
ネズミに巣を作らせないために、家の中をキレイにしてネズミが住み着かないように対策しましょう。
- 野菜を段ボールやビニールなどに入れたまま保管しない
- 生ゴミや食べカスなどはきちんと捨てる
- ジュースなどの空き缶はキレイに洗って蓋つきのゴミ箱に入れる
- 布、ビニール、新聞紙、木などネズミの巣作りの材料となる物を自宅の周辺に置かない
ネズミが嫌いな臭いを出すものを置いて対策する
先ほど紹介したネズミ駆除のグッズの中で、ネズミの嫌いな臭いがするものや超音波がでるグッズは対策としても使えます。使用期限などを見て、定期的に新しい物に交換しましょう。
まとめ
今回は自分でネズミを対策する方法や、ネズミ対策する便利グッズを紹介しました。ネズミを退治するには少し抵抗がある人や自信がない人は、無理に自分で駆除しようとは考えずに素直に業者に依頼しましょう。
自分で何度もネズミ退治に挑戦しているのに、どうしても上手くいかないと悩んでいる人も業者に相談することをオススメします。業者は豊富な知識でネズミを退治して、ネズミがまた住み憑かないように対処してくれます。
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