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コウモリ駆除

コウモリのフンは危険?病気になる?コウモリのフン害や掃除する方法を解説

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コウモリは洞窟にいるだけじゃなく街中にもいて、私たちの周りに潜んでいる場合があります。コウモリ自体も人に害を及ぼすこともありますが、一番怖いのはコウモリのフンです。そこで今回はコウモリのフン被害や、コウモリのフンを掃除する方法を紹介します。

ねずみのフンや、キジバトのフンについては下記の記事で詳しく紹介しています。

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家に住み着くアブラコウモリの特徴は?

家に住み着くアブラコウモリの特徴は?
家に住み着くアブラコウモリの特徴は?

コウモリは日本に30種類以上の種類が生息しています。しかし、家に住み着くコウモリは1種類しかおらず、アブラコウモリ(別名:イエコウモリ)と言います。

アブラコウモリの体長は、腕の先~反対の腕の先まで広げると30~35mm程度で、体の縦の大きさは40~60mm程度で手のひらサイズといったところです。体重は重いコウモリで11g程度、軽いコウモリは5g程度しかありません。

アブラコウモリはいくつかの特徴があり夜行性ということ、主食は昆虫で吸血したりすることはないということです。夜に飛び回り虫を捕まえてはそれを食べて成長します。

温かい地方では冬眠しませんが基本的にアブラコウモリは11月~3月まで冬眠して、7月~8月に出産します。北海道に生息しておらず、それ以外の日本の本土内であればどこでも生息しています。

コウモリのフンはなぜ危険?被害は?

コウモリ自体が危険というわけではなく、どちらかというとコウモリのフンがとても危険なんです。コウモリの身体にはダニやノミなどが生息しています。身体自体が不衛生なのですが、フンにはダニやノミなどがいるだけでなく病原菌となる恐れのある菌もついています。

コウモリのフンの中には「カビ菌」がたくさんいます。このカビ菌を人間が吸い込むと呼吸器官に入ったり、皮膚の傷口などに入ったりすると感染症を引き起こす可能ですがあります。コウモリのフンが私たちの身体につくとノミやダニもついてしまい、身体が痒くなったりアレルギー反応が起こったりします。

大人だけがコウモリのフンの被害に遭うのではありません。子どもやペットもコウモリのフンの被害者になりかねません。そうならないためにも、コウモリのフンを見つけたらすぐに駆除しなくてはなりません。コウモリの駆除については下記の記事で詳しく紹介しています。

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コウモリのフンがない場合も、コウモリを寄せ付けないために対策が必要です。自分でできるコウモリを寄せ付けない方法や対策グッズについては下記の記事で詳しく紹介しています。

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コウモリのフンの特徴と見分け方

コウモリのフンの特徴と見分け方
コウモリのフンの特徴と見分け方

コウモリの姿はすぐに想像つきますが、コウモリのフンを見たことある人は少ないと思います。そこでコウモリのフンの特徴と見分け方を紹介します。

コウモリのフンは長さ1cm程度で細長いような形が特徴です。色は茶色で昆虫を食べているので水分が少なく、パサパサしていて崩れやすいフンです。コウモリのフンはクマネズミのフンにも似ているので間違えることもあります。

コウモリのフンの特徴でもう一つ大きな特徴があり、コウモリのフンはとても量が多く1箇所にフンの山のができている場合はコウモリのフンと疑った方がいいでしょう。また、コウモリのフンは軒下や屋根裏によくあります。これに当てはまる場合は、コウモリのフンと疑い駆除や対策しましょう。

コウモリのフンを自分で掃除する方法

ウモリのフンを自分で掃除する方法
ウモリのフンを自分で掃除する方法

コウモリの駆除やフンの掃除方法を知っておくと、いざという時にとても便利です。コウモリのフンは人間に悪影響を及ぼすので早めに対処しましょう。

準備物

  • ゴム手袋
  • マスク
  • ゴーグル
  • ほうき
  • ちりとり
  • ビニール袋
  • 雑巾
  • 漂白剤またはアルコール

コウモリのフンを掃除する手順

  1. マスクや手袋、ゴーグルを装着する
  2. コウモリのフンを集めてビニール袋に入れる。
  3. フンがあった箇所を漂白剤またはアルコールで拭いて完了。

基本的にコウモリのフンには菌が潜んでいるものだと思いましょう。マスクや手袋しないで掃除するのは絶対にやめましょう。目にも入っても危険なのでゴーグルを装着しましょう。

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このような手順でコウモリのフン掃除は可能ですが、屋根裏などの高くて狭く場所でフン掃除するとなると素人ではとても難しいです。そんな時はプロの業者に依頼して、フン掃除やコウモリ対策を依頼しましょう。

コウモリのフンが手に触れても焦らないで大丈夫

コウモリのフンが手に触れても焦らないで大丈夫
コウモリのフンが手に触れても焦らないで大丈夫

コウモリのフン掃除は業者に依頼した方が確実ですが、自分でやったがために手にフンがついてしまうこともあるかもしれません。コウモリのフンに触ってしまった場合は、まずは石鹸で手をよく洗いアルコール消毒しましょう。

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衣類にコウモリのフンが付いた場合は、他の洗濯物と一緒に洗わずに漂白剤を使って洗うか、いっそのこと処分してしまった方がいいでしょう。

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まとめ

今回はコウモリのフン被害や、コウモリのフンを掃除する方法を紹介しました。コウモリ自体もダニやノミがついていたりして危険ではありますが、コウモリのフンも人に影響を及ぼします。

コウモリが住み着いてしまったり、コウモリのフンを見つけたりしてもすぐに触らずに業者に依頼して対策してもらいましょう。

コウモリのフンの害は?
コウモリのフンにはダニやノミなどがいるだけでなく病原菌となる恐れのある菌もついています。また、コウモリのフンの中には「カビ菌」がたくさんいます。このカビ菌を人間が吸い込むと呼吸器官に入ったり、皮膚の傷口などに入ったりすると感染症を引き起こす可能ですがあります。「コウモリのフンはなぜ危険?被害は?」で詳しく紹介しています。

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