網戸の補修はシールやテープを使って自分でできる!網戸の補修や張り替え方法を紹介
網戸に開いた小さな穴は、市販のパッチやテープを使って自分で網戸を補修できます。そこで今回は自分で網戸を補修する方法や、網戸を張り替える方法を紹介します。
自分で補修できる網戸の穴あき具合は?
網戸を定期的に交換している人は少ないかもしれませんが、網戸はあまり頑丈なものではありません。固い物やとがったものがぶつかったり、お子様やペットが体当たりすることもあります。その衝撃で簡単に穴が開いたり、たるんだりしてしまうものです。
筆者も昔はしょっちゅう子供が体当たりし、その都度ピンピンに張っていたはずの網戸が見るも無残にたるんでしまいました。最近はしなくなりましたが、愛犬が前足で網戸をガリガリと引っかき、大きな穴が開いてしまいその都度補修していました(泣)
最近は大型の台風が何度もあって、その影響でベランダの物が網戸に当たったり、細かい木の枝などが刺さったご自宅もあるようです。こうした衝撃による破損の他に網戸の素材自体が劣化し、ちょっと手で押しただけで簡単に破れてしまうこともよくあります。
状態 | 対処法 |
---|---|
数cmの穴やほつれ | 補修シートやテープで補修 |
大きな穴が開いて、5〜10年以上網戸を張り替えていない | 網戸を張り替える |
ロール網戸、ジャバラ網戸、ステンレス素材やグラスファイバー素材の網戸 | 業者に張り替えを依頼する |
網戸に開いた穴を自分で補修できるグッズ
網戸に1cm程度の小さな穴が開いてしまった場合は1枚丸ごと張り替えるのではなく、補修パッチやテープを貼るだけで簡単に穴をふさげます。
最近は手軽に張り付けられるリーズナブルな製品から、糊を使っていない見た目にも不自然さが残らない製品まで、いろんなタイプの補修パッチが市販されています。
見た目にこだわらない網戸の補修グッズ
とにかく穴さえ塞がればよいのであれば、100円ショップなどで販売されている補修パッチがコストパフォーマンスに優れています。
見た目もキレイで目立たない補修グッズ
なるべく補修しているように見えない仕上がりを期待するのであれば、糊を使っていないタイプの補修パッチがオススメです。価格は少々高くなりますが、網の繊維自体になじむように仕上げられます。ツギハギ感があまり気にならないのが特徴です。
どちらを使っても1,000円以内の費用で、自分で補修ができます。小さな穴程度であれば自分で手軽に直してしまうのがオススメです。
補修できない網戸は自分で張り替えよう
網戸が補修では難しいくらい大きな穴が開いてしまったり、大きくたるんでしまっている場合は網戸の張り替えが必要です。難しそうに思えますが、網戸の張り替えは業者に依頼しなくても基本的には自分でできます。
準備物
- 張り替え用の網
- ゴムパッキン
- ゴムパッキン用のローラー
- よく切れるカッター
- キリ
- プラスドライバー
- ブラシ
- はさみ
- 仮止めテープ
網戸の張り替え手順
- 網戸のストッパーを緩めて網戸を外す。
- ゴムパッキンの継ぎ目を探し、先のとがったキリ等を押し込み剥がす。
- ブラシやキリやカッターなどを使い、アルミサッシに残った網のカスを丁寧にかき出す。
- 新しい網をアルミサッシに当て縦方向に伸ばし、サッシに当てて仮止めする。
- ゴムパッキンをアルミサッシの縦から横へ埋めていく。
- ゴムパッキンからはみ出した余分な網を、よく切れるカッターで切り取る。
- 網戸をレールにはめ込みアルミサッシ上下のストッパーを固定する。
網戸が傾いている原因や、自分で網戸張り替えする方法については下記の記事で詳しく紹介しています。
自分で補修や張り替えができない網戸がある
紹介した網戸の補修や交換の方法は、一般的によく使われている網戸の場合です。「ポリプロピレン」または「ポリエステル」の網を使っています。片引きまたは引違いのアルミサッシに組み込まれているもので、大体の網戸の補修や交換は紹介した方法でできます。
しかし、どうしてもご自分で対応できないタイプの網戸があります。
ロール網戸やジャバラ網戸
よく縦滑り窓や引違窓などに使われている網戸です。網を収納する時に芯棒に巻き付けたり、蛇腹状に折りたたんだりして収納するため小さな穴に補修パッチを張っても何度も開け閉めしているうちにはがれてきます。
ロール網戸の取り付け方法と掃除方法んについては下記の記事で詳しく紹介しています。
網の素材が特殊な網戸
一部の製品で使われている衝撃に強い「ステンレス」あるいは、「グラスファイバー」の網を補修するのは非常に困難です。補修パッチが効かない場合がよくあります。
網自体が非常に固いので、網を張り替えたとしても余長をハサミやカッターでカットするのも難しいです。力任せにカッターで切ろうとすると、手を切ってしまう危険性があります。
まとめ
今回は自分で網戸を補修する方法や、網戸を張り替える方法を紹介しました。網戸の補修や張り替えは、特殊な網戸を除き自分でできます。できるだけ費用をおえたい人は、自分ですることがオススメです。
業者でなければ補修や張り替えが困難な網戸であったり、どうしてもキレイに仕上げる自信がない場合は網戸の種類によって依頼先を選びましょう。
インターネット等で網戸の補修や張り替えの実績が豊富な業者を探し、電話やメールで問い合わせてみて下さい。信頼できる業者を探すのは、いくつかの業者を比較することも大切です。
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