七五三や卒入学、成人式など家族写真など撮影に悩み事はありませんか?最近の写真撮影は服装だけでなく、撮影場所の自由度も求めるご家庭も増えています。スタジオ撮影が主流ではありますが、思い出の場所やいつも遊んでいる公園などで普段通りのリラックスした表情の写真を残したいと希望される家族も多いです。
そんな皆さんが利用されているのが、出張カメラマンに来てもらえるサービスです。希望する場所に来てもらえるので、いつもの公園や七五三の神社で家族写真を撮影できます。立ち位置はもちろん、動きや表情も自由ということでスタジオで撮影するよりもお子さんももリラックスできます。スタジオの撮影セットでビシっと決めたお写真も素敵ですが、長時間になるとお子さんも疲れてきます。もちろんスタジオもプロなので、さまざまな工夫してくれますが、もっと自然な表情の写真が残せるのが出張カメラマンの魅力です。
お宮参りの時期と負担にならない写真撮影
お宮参りの時期
お宮参りに行く時期は地方によって違いがありますが、赤ちゃんの生後1ヶ月目が目安とされています。一般的なお宮参りの日は、男の子が生後31日目、女の子が生後32~33日目となります。
写真撮影とお参りを分ける
生後まもない赤ちゃんは、まだ抵抗力が弱いです。ちょっとした変化ですぐ熱を出したり、お腹をこわしてしまいます。母親も産後1ヶ月目では、体調が完全に戻っていない時期です。お宮参りを1日ですませるのではなく写真を撮影する日と、神社にお参りする日で分けてもいいでしょう。
12月に生まれた赤ちゃんが1月の雪深い日にお宮参りをするよりは、3月に入って寒さが緩んできた時期にお宮参りする方が安心です。6月後半に産まれた赤ちゃんが、東京の35℃を超える夏に神社に行くのも負担が大きいです。身体の小さい赤ちゃんと母親の体調や気候を考えて、神社へ参拝するのは生後3ヶ月後や半年後などに日をずらしてもいいです。
しかし、赤ちゃんの成長は早いので、お宮参りの写真だけは先に撮影しておきたいものです。一般的に3000g程度で産まれた赤ちゃんは、3ヶ月目には5000g~6000gと2倍に体重が増えます。赤ちゃんの表情や服のサイズがかなり変わってしまいますので、お宮参りの日程をずらす時は注意しましょう。
男の子の初節句に出張カメラマンに依頼するメリット
撮影時間を柔軟に対応してくれる
小さな子供は集中力が続かず気分によっては笑顔をみせるどころか、ぐずってしまう事もあります。また、初めて見るスタジオやスタッフに敏感に反応してしまい泣いてしまうと写真を撮るのが困難になります。出張カメラマンに依頼すると柔軟に対応してもらえるため、子供の機嫌がよくなるまで待ってもらえたりします。
自宅や神社で撮影ができる
子供は場所みしりする事もあるため、生まれ育つ家や近所など住み慣れた環境で撮影することで、親子共に疲れずに楽しい撮影ができます。近くの神社で撮影ができるのでロケフォトとしても記念写真を残せます。スタジオとは違い神聖でリアルな神社をバックに撮ることで、よりクオリティの高い写真を残せます。
お祝いの日に集まる祖父母も一緒に撮影できる
スタジオ撮影ではスペースに限りがあるため、撮影できる人数は限定されます。家族写真を撮るとしても全員が集まり移動するのも大変です。しかし、初節句のお祝いの日にカメラマンに来てもらうことで、集まった親戚や祖父母も一緒に家族写真を撮れます。移動の手間もなくお祝いしている風景を残すことで、子供に当時の出来事を見せてあげられます。
七五三の写真撮影業者を決める3つのポイント
写真撮影のプラン
七五三の写真撮影は業者によって様々なプランがあります。どのようなプランがあるのかを事前に確認しておくといいでしょう。プランによってはデータをもらうのに別料金がかかったり、衣装が何着までか決まっていたりします。思わぬ別料金に困らないためにも事前の確認は大切です。
メイクやヘアセットも一緒にできる
女の子の場合は気になるのがメイクやヘアセットについてです。親が子どものメイクやヘアセットを全てするのは難しいので、できればメイクやヘアセットを依頼できる業者を選ぶのがオススメです。業者は七五三の写真撮影のプロなので、とても可愛くしてくれます。業者によっては簡易のメイクはプラン内に含まれていてもフルメイクは別料金という場合もあります。
いくつかの業者のプランや料金を比較する
業者を探す時はいくつかの業者を比較することが大切です。業者を3~5社に絞ったら、どのように撮影するか、料金はどれくらいかかるのか、レンタル衣装の有無、アルバムの内容はどのような感じかなど色々な面から比較してみましょう。その中から「ここが1番よさそう!」という業者を選ぶといいでしょう。
基本料金が安くても何かとオプション料金が必要で、最終的には他の業者よりも高くつく場合があるので注意しましょう。また、衣装にこだわりたい人は豊富さなども確認しましょう。
結婚式の写真を撮る4つの方法と費用相場
結婚式の写真撮影にも様々な方法があり、昔は式場のカメラマンに撮影してもらうのが一般的でした。最近はフォトウェディングという写真撮影だけ結婚式する人や、出張カメラマンを依頼する人も増えています。どれの方法を選ぶかによって料金相場は変わります。
式場カメラマンに撮影してもらう費用相場
式場カメラマンとは、結婚式場やホテルなどの会場と提携しているカメラマンです。全体の約8割の方が式場カメラマンに依頼しています。写真撮影の相場料金は10万円~15万円です。結婚式場によってはカメラマンの写真撮影がセットになっているプランもあり、その場合はセット価格としてお得な料金設定になっています。
式場カメラマンのメリットは自分たちでカメラマンを探す手間がかからず、式場内のことをよく知っているのでベストなアングルで撮影してくれます。また、宗教式などでは一般の人が入れないエリアでも、式場カメラマンのみ撮影が許されている場合もあります。
出張(外部)カメラマンに依頼する費用相場
出張カメラマンとは結婚式場やホテル側が用意したカメラマンではなく、新郎新婦が自分で探して依頼するカメラマンです。写真撮影の相場料金は10万円前後となっています。結婚式場だけではなく、出張を依頼した場所まで来て撮影してもらえます。2人の思い出の場所で撮影したい、こだわりの写真を撮影したいという人にオススメです。
出張カメラマンに依頼するメリットはカメラマンの技量を確認してから依頼できるため、納得のいく写真が撮れるところです。注意点は結婚式場やホテルによっては外部カメラマンの撮影を許可していないところや、持ち込み量が発生するところもあるため契約時に必ず確認しましょう。
フォトウエディングを挙げる費用相場
フォトウエディングとは結婚式や披露宴を挙げずに写真撮影にて結婚式することです。スタジオでの撮影とロケーション撮影の2種類から選べます。選ぶ衣装(和装か洋装か)によっても料金は変わりますが、スタジオ撮影の場合は3万円~10万円が相場のようです。ロケーション撮影は、これより費用があがり10~25万円程度かかります。スタジオ撮影の場合も、とても素敵なセットで撮影ができるのがメリットです。また、結婚式や披露宴することと比較すると、かなり料金をおさえられます。
友人や親族に撮ってもらう費用相場
最も費用をおさえられるのは、写真撮影を友人や親族に依頼することです。依頼した友人や親族にお礼としていくらか包む場合が多いですが決まった相場はありません。友人や親族に依頼するメリットは費用を安くおさえられて、気軽に依頼できるところです。写真にあまりこだわりはなく、とにかく記念に残ればいいと考えている方にオススメです。