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防犯カメラの設置・取り付け

空き巣が嫌がる家はどんな家?防犯カメラを設置して泥棒を家から遠ざけよう

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ちょっとゴミ出しに行っていた隙に「空き巣に入られた…」という話を聞きませんか?対策の1つとして防犯カメラを使用する方法があります。そこで今回は防犯カメラの特徴や、防犯カメラを使った泥棒対策を紹介します。

空き巣狙われやすい家は?

空き巣狙われやすい家は?
空き巣狙われやすい家は?

泥棒(空き巣)のことを「侵入窃盗」といいます。空き巣に侵入されないように防犯対策を考える点でも、空き巣が犯行に及ぶまでの心理的な要因を知ることは重要です。空き巣は侵入するターゲットをどのよに決めているのでしょうか?

空き巣は忍び込むのに安全で容易、また確実に金銭的に価値のあるものを獲得できる場所を狙って犯罪に及びます。この場合でいう安全面とは、人目に付きにくく、犯行ができて捕まらないで逃げられるかということです。また、簡単に侵入できて確実に儲けられるのが、空き巣にとっては重要なポイントとなります。

空き巣が入りやすい場所

泥棒(空き巣)が入りやすい場所は、人通りが少なく人目につきにくい場所で、建物に死角があって犯行が見えにくい場所です。また、道路側などからの見通しが悪く、植木や塀などがあって隠れる場所があることも好条件になります。

夜間は建物の周りに暗がりができて街灯が少ない場所や、2階の窓やバルコニーに上がる足場となる雨樋やカーポート、塀などがあると狙われやすくなります。さらに防犯用品の設置や、警備システムなどがついていない建物です。

泥棒の侵入を避けるためにできる事

泥棒の侵入を避けるためにできる事
泥棒の侵入を避けるためにできる事

泥棒が恐れていることは、以下の2点です。

  • 侵入するためにかなり時間がかかる
  • 侵入するところを誰かに見つかること

泥棒は侵入しやすい建物を下見します。錠の様子や防犯カメラなどの設置状況も綿密に確認しています。特に補助錠がついていたり、ピッキングに強い錠の場合は侵入するのに所要時間がかかるので嫌います。

また、下見の時に新聞受けの新聞や、郵便物のたまり具合も見ています。夜になっても洗濯物を干していたり、外灯や室内照明がついていなかったりするのもみています。

このような点を日頃から注意したうえで、さらに防犯カメラなどを設置していると泥棒の犯行を避けやすくなります。 防犯カメラには、ダミーカメラや実用ものなどの種類があります。

防犯カメラの特徴

防犯カメラの特徴
防犯カメラの特徴

防犯カメラの種類については下記の記事で詳しく紹介しています。

防犯カメラ 種類
防犯カメラの種類は?防犯カメラの種類や目的にあった防犯カメラの選び方を解説

ダミーカメラ

防犯カメラの比較的安価なのがダミーカメラです。本格的な空き巣はダミーカメラだとすぐに分かると思いますが、初心者の空き巣には心理的に抑制になり、防止できる可能性が高いです。

乾電池式で赤い光がついており、一見すると本物のように見えるものもあります。人感センサー機能のついているダミーカメラもあります。家の周りの死角となる場所に設置しておくと効果的です。屋外の防犯カメラは、赤外線のバレット型というカメラが主流です。

 防犯カメラ ダミー 防犯カメラ ダミー
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防滴型赤外線(白黒タイプ)

防滴型の仕様で、玄関や軒下などに設置するのに向いています。防滴仕様ですので、完全防水ではありません。 雨水などが大量にかかったり、水中につけたりすると故障するので注意しましょう。

屋外では軒下などの雨などのかからない場所に設置してください。直射日光や水滴などから守るカバーなどもついています。

防水型の屋外用カラー(赤外線投光器内蔵)

夜間の不審な人物なども赤外線で撮影しますので、しっかりと映し出されます。一日中どの時間帯もしっかりと鮮明に映像を記録することが可能です。価格相場は40,000円程度です。

暗い場所などでの防犯カメラとしては、高感度カメラの低照度カメラというものもあります。赤外線のカメラと比較すると夜間でも鮮明に映ります。しかし、赤外線カメラほどは、明るく見られません。赤外線投光器をつけることで、高感度カメラの性能としてはかなりアップします。

防犯カメラ 屋外 防犯カメラセット
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建物から選ぶ防犯カメラの種類

建物から選ぶ防犯カメラの種類
建物から選ぶ防犯カメラの種類

泥棒の侵入を防ぐために「防犯カメラを設置しよう」と考えた時に、建物によって選ぶ防犯カメラが違います。建物別に適している防犯カメラを紹介します。

一戸建てに適している防犯カメラ

一戸建ての建物に防犯カメラを設置する場合には、監視したい場所によります。玄関部分であればカメラが目立ちにくい屋外用のドームカメラが適しています。駐車場やごみ置き場などを監視するのであれば、バレット型というカメラが最適です。

また、設置する場所の日差しが強い所では、時間帯によってカメラの白飛び現象というものが起こります。映像が一時的に映らないような場合がありますので、これを防止するには逆光に強いカメラを設置する必要があります。

マンションに適している防犯カメラ

マンションの場合は、エントランスや駐車場が主に設置場所となります。監視のために逆光に強いタイプのカメラが適しています。防犯カメラの耐久性を要求されて、台数がどうしても多くなるのでコスト面も配慮事項です。

一般的にマンションでも小規模から中規模の場合には、管理が比較的簡単なタイプの同軸ケーブルを使用したタイプが設置されます。種類はアナログハイビジョンのものです。価格が比較的安価なAHDや画質に優れたタイプのHD-SDI、またHD-CVIHD-TVIなどのシステムが適しています。大型マンションではネットワークカメラが適しており防災センターでの管理が可能です。

オフィスや店舗適している防犯カメラ

オフィスや美容院などの場合は内部の監視が主な目的となるため、ソフトな監視ができるドームカメラが適しています。防犯カメラの存在をあまり意識させないタイプのカメラですので、社員や来客にも威圧感がありません。

店舗では販売する商品などによっても設置場所が異なります。物販では威嚇型の防犯カメラが適しています。ボックスタイプやバレット型のカメラとなります。

防犯カメラの設置場所については下記の記事で詳しく紹介しています。

防犯カメラ
屋外の防犯カメラおすすめ|家庭用の防犯カメラの選び方や設置場所も紹介

まとめ

今回は防犯カメラの特徴や、防犯カメラを使った泥棒対策を紹介しました。空き巣の中には防犯グッズなどの知識がかなりあり、対策を練っています。被害にあわないために防犯カメラや、監視カメラの設置については業者に相談するのがオススメです。

戸建てやマンションなどによって、設置工事なども異なります。マンションでは理事会への提案書や見積りの作成なども必要となります。

また、一戸建ての場合は設置場所によってカメラ台数や通線経路が異なります。その概算となる費用の相談なども業者に相談すると安心です。中には経験豊富な防犯専門の設備士などが在籍している場合もあり、効果的な泥棒よけの防犯カメラを設置できます。

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