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センサーライト取り付け

センサーライトはコンセントが必要?コンセント増設の注意点やコンセントがなくても使えるセンサーライト

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センサーライトを取り付けてみたいけど「欲しいところにコンセントがない…」と困っていませんか?そこで今回はセンサーライトを設置する時の注意点や、コンセントがなくても使えるセンサーライトについて紹介します。

コンセントを増設する時の3つの注意点

コンセントを増設する時の3つの注意点
コンセントを増設する時の3つの注意点

センサーライトを設置したいけど、設置したい場所にコンセントがないから増設したいと思ったことはありませんか?コンセントを増設する時の3つの注意点を紹介します。

電気容量を確認する

コンセントを増設するには、ご家庭の電気容量が許容範囲以内で収まるか確認が必要です。許容容量以上の負担がかかる場合は、コンセントを増やせません。その場合は分電盤の交換し電気容量を増やしてから、コンセントの増設工事しましょう。

取り付け位置を確認する

コンセントを増設する場所や、状況の確認しましょう。場所によってはコンセントが増設できない場合があります。屋外の場合は、外用のコンセントを増設しましょう。

増設作業には資格が必要

コンセントなどの電気をさわる作業は「電気工事士」という資格が必要です。無資格者は電気作業ができません。無資格で作業すると、罰金などの罰則があります。無資格で作業して火事など問題が発生すると、重い罪になり取り返しがつかなくなります。必ず資格をもった専門の業者に依頼しましょう。

センサーライトを設置するメリットとデメリット

センサーライトを設置するメリットとデメリット
センサーライトを設置するメリットとデメリット

コンセントを増設してまで、センサーライトを設置する必要があるのかどうか検討するために、センサーライトのメリットとデメリットについて紹介します。

メリット

  • 防犯対策になる
  • 消し忘れ防止になる

防犯対策になる

センサーライトはライトに付いているセンサーに人や動物などの動き、熱源などに反応してライトが点灯する仕組みです。この仕組みを利用して、夜間に不審者が庭に侵入すると電気がつきます。センサーライトが反応することで、不審者も警戒して近寄りにくくなります。

消し忘れ防止になる

センサーライトはセンサーによってライトが付きます。一定の時間が経てば、自然に電源が切れてライトが消えます。その特徴でライトのある場所で、両手が塞る作業していてもライトが照らしてくれて、センサーのある場所から離れるだけで、自然にライトの明かりは消えるので、消し忘れもなく安心して作業できます。

デメリット

  • 電気代が必要になる
  • 急に照明が消える

電気代が必要になる

センサーライトを設置する場所や、向きによって人通りが多い場所にセンサーライトを向けているだけで、前の通りに人が通りすがる度にセンサーが反応しライトがつきます。ライトが付いていると電気代がかかるので、常にライトがついている状態であれば、長時間電気を使用している事になります。

また、常にライトがついている状態では、防犯対策の意味がありません。設置する場所や、センサーの向きには注意しましょう。

急に照明が消える

センサーの前を通っても、ライトが消えている場合があります。公共施設や店舗のトイレで、トイレに入っているのに急に照明が消えたりした経験がありませんか?これは長時間身動きしていない場合に、センサーがその空間に誰もいないと勘違いしてしまい電源を切ってしまいます。

また、その場にいるのに急に照明が消えると困ります。夜間だと足元が見えなくて危ないです。

コンセントがなくても使えるセンサーライト

コンセントがなくても使えるセンサーライト
コンセントがなくても使えるセンサーライト

コンセントの増設は、どこにでもできるわけではありません。場所によってはコンセントの増設が不可能な場合があります。このような場合は、どうしたらいいのでしょうか?

センサーライトは電気がなくても、センサーライトが設置できるタイプが2種類あります。

電池式センサーライト

「電池式センサーライト」はその名前の通り、電源は電池を基にセンサーライトが動きます。電池式なので電池が切れても、乾電池を交換するだけという手軽さで何度もセンサーライトを使用できます。

デメリットはセンサーの反応回数によって電池の交換時期が不定期で、電池容量がなくなると急に照明が消えることです。

センサーライト 電池式 人感センサーライト
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ソーラー式センサーライト

「ソーラー式センサーライト」は、名前の通り電池の代わりにソーラーが電源となるセンサーライトです。日中の太陽の明かりで充電して、夜間にライトを使用するので半永久的に使用ができます。電池式と違い、交換という手間がなくてすみます。

しかし、光が当たらない日が続くと充電ができなくなり、電力不足で照明がつかない場合があります。

センサーライト ソーラーライト 4面発光 屋外照明 人感センサー
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2種類のセンサーライトは、コンセントが増設できない場所に、センサーライトを取り付けられます。また、邪魔な配線がないのでセンサーライトまわりがスッキリします。

センサーライトの設置場所

センサーライトの設置場所
センサーライトの設置場所

センサーライトといえば屋外のイメージがありますが、センサーライトは外だけではありません。家の中でもその特徴を生かして、より快適な環境にしてくれます。

トイレ

公共の施設や店舗などのトイレにも、センサーライトが設置されています。不特定多数の方に消し忘れ防止対策として、トイレの電気にセンサーライトが採用されています。家のトイレにセンサーライト設置することで、お子さんのも消し忘れ防止対策になりますよ。

玄関

玄関用のセンサーライトがあります。夜に家に帰ってきて家の中に入っても暗かったりすると、足元が見えなくて危ないです。センサーライトを設置していると、玄関の中に入ったと同時に玄関内を照明で照らしてくれるので、足元の安全確保ができます。

また、家族の方に帰って来たことを知らせる役割もあります。

階段

夜の階段は天井に照明があっても、足元までなかなか光が届かない場合があります。その場合にも足元にセンサーライトがあると、階段を登り降りする際に足元を照らしているので安心できます。

まとめ

今回はセンサーライトを設置する時の注意点や、コンセントがなくても使えるセンサーライトについて紹介しました。コンセント増設には「電気工事士」という資格が必要です。

業者はもちろん電気工事士の資格を取得しており、コンセントを増やす場合に必要な知識や経験を持っています。電気容量の確認はもちろん、電気容量が不足している場合などの対処方法や、コンセントやセンサーライトの設置にも業者に一括で依頼していれば、安全で不安要素もなくなりますよ。

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電気工事士2種、一級塗装技能士 松浦 隆之介
監修者

電気工事士2種、一級塗装技能士

松浦 隆之介

元請け足場専門会社として誕生し、さまざまな施工現場で技術を取得しました。全工程を自社で一括施工できるように塗装工事を含む事業を展開中です。