LEDシーリングライトの寿命は?LEDシーリングライにするメリットや交換する料金相場も紹介
古くなった照明を、最近流行のLEDに変えたいと思ったことはありませんか?LEDの最大のメリットは電気代が節約できることです。そこで今回は照明をLEDにするメリットや電気代、LED照明の取り付け方法を紹介します。
照明をLEDにすると5つのメリットがある
LED照明とは、電気を流すと発光する半導体の「発光ダイオード」の名称のことです。LED照明にする5つのメリットを紹介します。
寿命が長い
白熱電球の寿命は1,000~2,000時間、蛍光灯の寿命は6,000~13,000時間とされており、LEDの寿命は4万時間です。
例えば1日に10時間電気を利用したとすると、LEDだと10年以上使えます。寿命が長い分、取り替える手間が省けるのも大きいメリットです。
消費電力が低い
LEDの消費電力は他の電球に比べて20~25%と低く、発熱によるロスも少ないのが特徴です。電気型蛍光灯と同じぐらいの消費電力であり、低電圧で点灯できるためパソコンやゲーム機などにも使われています。
電気をつけるとすぐに明るくなる
LEDは発光時間が短いため、電気をつけると瞬時に発光します。蛍光灯は電気をつけたり消したりすると寿命が短くなるといわれていますが、LEDは電気をつけたり消したりしても寿命に関係ありません。そのためLEDは、トイレや防犯に使われているセンサーライトなどに最適とされています。
揺れに強い
白熱電球は振動によって切れることがありますが、照明がLEDだと振動に強いため切れることはありません。また、外側はシリコン樹脂でコーティングされているため、衝撃に強いので地震などで床に落ちても割れにくいです。
色合いを選べる
LEDではさまざまな色が選択できます。黄色がかった白色、白みが強い青、青と緑の中間などの色をLEDで表現できます。このメリットからアパレルなどの店舗では、間接照明として照明にLEDが使われています。
照明をLEDにすると電気代はどのくらい安くなる?
照明をLEDに変える最大のメリットともいえるのが電気代の節約です。消費電力を比べると蛍光灯は120W、LEDは50Wとなっており、LEDは蛍光灯の1/2以下の消費電力です。電気を1日8時間使用した場合、電気代が以下の金額になります。
- 蛍光灯…1時間3.1円、1ヶ月757円、年間9,078円
- LED…1時間1.2円、1ヵ月315円、年間3,782円
LEDは1ヶ月使っても315円というのは驚きですね。
蛍光灯と比べてもLEDの方が電気代は50%以上安くなることが分かります。LEDは安いものだと6,000円程度で購入でき、本体代を含めても元が取れるのでオススメです。電気料金の値上げが続いているため、LED照明を上手く取り入れて電気代を節約したいですね。
照明をLEDにすることで人への影響は?
LEDは「赤」「黄」「青」の半導体によってできています。中でも問題になっているブルーライトは、自律神経の乱れからホルモン以上や、眼精疲労を引き起こす可能性があるということを聞いたことはありませんか?
このブルーライトによる影響は、長時間ブルーライトを目の近くで浴びた場合によっておこる症状です。ブルーライトを目の近くに置いて細かな作業したり、光を直接目に当てたりしない限り、健康被害はならないとされています。
ブルーライト以上に人へ影響があると言われているのが紫外線です。紫外線を浴びることで視力低下や眼病、白内障、網膜剥離などにつながるため、紫外線対策することが重要とされています。この紫外線は、蛍光灯が発光するときにも放出されています。蛍光灯よりもLEDの方が紫外線は放出されていないため、人体への影響は蛍光灯より低いと言えるでしょう。
れていないため、人体への影響は蛍光灯より低いと言えるでしょう。自分で照明をLEDに交換する方法
照明をLEDにするには、天井(シーリング)が平でなければいけません。LEDをつける場所にシーリングがついているか確認しましょう。
LEDを選ぶ時は大きさやデザインはもちろん、調光の機能、明るさ、値段などを考慮して決めることが大切です。LED照明は様々なメーカーから販売されていますが、どのLEDも取り付け方は同じです。実際に8畳用のシーリングタイプのLEDを取り付ける方法を紹介します。
準備物
- 椅子または脚立
- LED本体
シーリングタイプのLEDを取り付ける手順
- LED本体のカバーを左に回して外す。
- LEDの真ん中の蓋とアタッチメントを取る。
- アタッチメントはかぎ爪の部分を天井の接続部分に差し込み、グッと少し回転させて固定する。
- 配線部分にある2つのツメを「カチッ」と音がなるまでしっかり押し込む。
- 電源の配線を横に挿して、LED本体のカバーを取り付けて完了。
初めてLEDを装着してみましたが、力のない筆者でも簡単に取り付けできました。配線が平らでない天井や、配線がない天井の場合は、LEDを付けられないため電気工事が必要になります。
業者に依頼してLED照明に交換する料金相場
天井にシーリングが付いていない場所には電線が出ており、電線と照明を直接つなげるタイプの照明は電気工事が必要となります。新しい照明を取り付けたい場合や、照明の位置を違う場所に変更したい場合も電気工事が必要なので業者に依頼しましょう。
電気工事で蛍光灯からLEDに交換する方法は2つあります。
照明器具はそのままでランプだけ交換する
LEDランプのほとんどが蛍光灯と同じG13という形の口金のため、照明器具を交換しなくてもLED電球を取り付けることが可能です。照明器具をそのまま使えますが、配線のバイパス工事が必要となるので業者へ依頼しましょう。
照明器具ごとLEDに交換する
LEDは寿命が長く交換頻度が少ないため、直管型ではなく一体型のLEDに交換することも可能です。
LED照明にする依頼する料金相場
照明をLEDにするには、安定器を外してLEDにする配線工事が必要です。工事料金の相場は7万円~10万円程度です。工事にお金はかかりますが、LEDは蛍光灯に比べて電気代が約半分になるため、長い目でみるとLEDの方がお得になります。
複数の業者へ見積もり依頼して、料金やサービスなどを比較することをオススメします。
まとめ
そこで今回は照明をLEDにするメリットや電気代、LED照明の取り付け方法を紹介しました。LEDは寿命が長く、一度取り付けると0年以上交換しなくてもいいので取り付ける手間が省けるのが便利ですね。
LED照明は揺れにも強いので、地震の時に落下する危険性が低いです。LED照明の一番のメリットは、蛍光灯に比べて電気代が約半分になることです。LED照明にしたい時は、電気工事士の資格をもった信頼できる業者に依頼しましょう。
地元の照明・シーリング・ダウンライト取付け業者を探す
出張訪問サービスの検索予約サイトすまいのホットラインでは、高い技術を持った照明・シーリング・ダウンライト取付けの専門業者が多数出店しています。
予約前に無料で質問ができ、作業料金や利用者の口コミも公開されているので、あなたの悩みを解決するピッタリの専門家を見つけることができます。
すまいのホットラインは、引越し・不用品回収・ハウスクリーニングなど、
200種以上の出張訪問サービスを予約できる、日本最大級の検索予約サイトです。
- 「相場」がわかる
- 総額料金や実際に利用した人の口コミで選べる
- 「人柄」で選べる
- スタッフの技術力や雰囲気・こだわりで選べる
- 「何でも」頼める
- どうすればいいかわからないお困りごとも解決