おしゃれなシーリングライトは?部屋に合うシーリングライトの選び方や基礎知識を紹介
部屋の照明を買いにお店に行っても、シーリングライトの種類がたくさんあって、選ぶのが難しいですよね?そこで今回は、部屋に合わせてシーリングライトを選ぶポイントや、LEDシーリングライトのメリットについて紹介します。
身近な照明シーリングライトの基礎知識
そもそもシーリングライトとは、1970年代の蛍光灯の普及に伴い、住宅に欠かせない照明器具になりました。天井面に直接取り付けるタイプの照明器具で、部屋全体を明るくできるのが特徴です。
日本の多くの住宅には、引掛シーリングや引掛ローゼットというシーリングライトのコンセントの役割を果たすものが設置されています。引掛シーリングや引掛ローゼットに対応する照明であれば、特別な工具を使うことなく簡単に取り付けられます。
2010年には、LED照明を光源にしたLEDシーリングライトが発売されました。その後LEDシーリングライトは広く使われるようになり、2012年には蛍光灯を使ったシーリングライトの販売数を上回ったのです。シーリングライトは私たちにとって、身近な照明であることが分かりますね。
LEDシーリングライトのメリット
蛍光灯から、LEDのシーリングライトに変更したという人も多いと思います。LEDシーリングライトは、さまざまなメリットがあります。まだLEDシーリングライトにしていないという人は、参考にしてみてくださいね。
機能性に優れている
LEDシーリングライトには調光、調色機能があります。本を読んだり勉強したりする時は、照明を明るくしたり、落ち着いた雰囲気にしたい時は柔らかい光にしたりと、状況に応じて調整ができます。これは蛍光灯にはないメリットといえるでしょう。
また、省エネ機能のある製品も多く、環境光センサーと組み合わせて自動的に調光するといった製品もあります。
寿命が長い
LEDシーリングライトは長持ちするのが特徴です。蛍光灯と比較して3倍以上はもつため、買い替えの手間も減ります。LEDシーリングライトは10年程度交換不要といわれています。
電気代が安い
LEDシーリングライトは、蛍光灯の約半分の電気代で使えます。照明は毎日使うものですし、蛍光灯からLEDに切り替えるだけで電気代が減るのはお得です。LEDシーリングライトが発売された当初は値段も高く、敬遠していた方も多いかもしれません。今では値段も下がり、6,000円程度の安価で購入できる製品もあります。
大手各社のシーリングライト開発は、蛍光灯からLEDに移行しています。LEDシーリングライトは、発光体(ランプ)だけを交換することはできませんが、蛍光灯に比べて寿命も長くて電気代も安いため、使ってみる価値は十分にあるでしょう。
部屋に合うシーリングライトの選び方
部屋の照明を新しくしようと思って電気店に行っても、種類が多くて悩むこともあると思います。買った証明が部屋に合わないとショックですよね。そこでシーリングライトを購入する前に、確認するべき4つのポイントを紹介します。
配線器具の種類を確認する
シーリングライトを取り付けるためには、引掛シーリングや引掛ローゼットという配線器具が必要です。多くの住宅にはこれらが設置されています。設置されていない場合は、別途工事が必要になるので注意してください。
部屋のサイズと明るさを確認する
シーリングライトの明るさは、「ルーメン(lm)」という単位で表されます。この数字が大きくなるほど、明るくなるということを覚えておきましょう。
例えば4.5畳までの大きさの部屋なら2200~3200ルーメンのものを、8畳程度の大きさの部屋なら3300~4300ルーメンのものを選びましょう。光が反射しにくい和室、天井が高い部屋などはひとつ上の明るさを選んだ方がいい場合もあります。
機能性を確認する
シーリングライトは製品によって、さまざまな機能があります。自分にとって必要な機能を考えておくと、照明を選ぶのが楽になりますよ。シーリングライトに搭載されている機能について紹介します。
調光機能
光の明るさを調整できる機能です。出番も多いためどのくらい細かく調整できるのか確認しましょう。
調色機能
光の色を寒色から暖色まで調節できる機能です。
明るさセンサー機能
センサーが部屋の明るさを感知し、照明の明るさを調整する機能です。日光などの自然光に関わらず部屋の明るさを一定に保てる機能になります。
おやすみタイマー機能
自動的に照明が暗くなり、設定した時間に消灯する機能です。消し忘れる心配がありません。
デザインを確認する
シーリングライトのデザインにもいろいろあります。スタンダードなものから部屋をすっきりさせる薄型のシーリングライト、和室などによく合うスクエアタイプもあります。部屋の雰囲気に合わせて選んでみるといいですね。
もちろん価格もポイントですよね。予算をどのくらいにするのか、あらかじめ決めておきましょう。
シーリングライトの交換・取り付け方法については下記の記事で詳しく紹介しています。
シーリングライト以外の種類は?
照明はシーリングライト以外にも種類があるので紹介します。
ペンダントライト
ペンダントライトは、天井から吊り下げるタイプの照明です。そのため照明の位置はシーリングライトよりも低くなります。照らす範囲はシーリングライトより狭いのですが、明暗のはっきりした強い光が特徴です。部屋にペンダントライトを吊るすことで空間のアクセントになるでしょう。デザインも豊富です。
ペンダント照明の選び方については下記の記事で詳しく紹介しています。
スポットライト
スポットライトは、器具の向きを変えることで、照らす位置を変えられる照明です。強い光で照らせます。置物や空間の一部分を強く照らし、強調したい時にはスポットライトを使いましょう。スタイリッシュな印象に仕上げれます。
ダウンライト
ダウンライトは、天井とフラットに設置するタイプの照明です。天井に埋め込むスペースが必要になりますが、空間をすっきり見せることが可能です。シーリングライトのように広く照らすことはできないため、補助的な照明として使用するのもいいでしょう。
ダウンライトの交換方法については下記の記事で詳しく紹介しています。
ブラケットライト
ブラケットライトは、壁や柱に取り付ける照明です。取り付ける位置には注意しましょう。デザインも多彩で空間に合わせて選べます。おしゃれな空間にしたい時にオススメです。
スタンドライト
スタンドライトは、置いて使うタイプの照明です。持ち運びができますが、使う場所にはコンセントが必要です。補助的な明かりとして使用でき、インテリアのひとつとしても活躍してくれます。こちらも種類は多いです。
フットライト
階段や廊下の足元を照らす照明です。夜だけ点灯する製品や人感センサーつきの製品もあるため、生活や用途に応じて選ぶといいでしょう。
まとめ
今回は、部屋に合わせてシーリングライトを選ぶポイントや、LEDシーリングライトのメリットについて紹介しました。買い替える時には部屋に適したものを選ばないと、雑誌を読む時や細かい作業する時に少し困るかもしれません。お得に使えるLEDシーリングライトは、ポイントを押さえて購入するようにしましょう。
また照明は部屋をおしゃれに演出したり、雰囲気を変えたりするのにも役立ちます。気分転換に模様替えをしたいという時には、照明も工夫してみると楽しいですよ。
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