【シーリングライトの交換】自分でシーリングライトを交換する方法

「シーリングライトが古いので交換したい…」「部屋を明るくかえたいから、シーリングライトを交換したい…」「LEDのシーリングライトにしたい…」など、シーリングライトの交換理由は色々あると思います。
しかし、シーリングライトは自分で交換できるのでしょうか?
結論からいうと、配線器具をはめ込むだけで交換できる器具がついていれば、自分でシーリングライトを交換できます。
そこで今回は、LEDのシーリングライトがエコでお得なことや、自分でシーリングライトを交換する方法について紹介します。
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【シーリングライトの交換】LEDがエコでお得な理由

LEDはエコなイメージがありますが、実力はどれくらいなんでしょう?
シーリングライトの交換方法を紹介する前に、LEDのがエコでお得な理由について紹介します。
【シーリングライトの交換】LEDのメリットは寿命が長いことです!
LEDシーリングライトの寿命は長く、10年以上もちます。
電球交換しなくてすむため、長い目で見るとお得です。
また、電球交換の手間を省けるのは、ありがたいですよね。
【シーリングライトの交換】LEDのメリットは価格が下がったことです!
一昔前のLEDシーリングライトは価格が高かったのですが、最近ではLEDシーリングライトの価格も下がり、お得になっています。
【シーリングライトの交換】LEDのメリットは電気代が安いです!
何といっても、LEDシーリングライトは電気代が安いです。
電気代は蛍光灯の1/2位(※省電力の蛍光灯も出回っています)と省エネです。
【シーリングライトの交換】LEDのメリットは交換が簡単です!
最近では、LED蛍光灯も出回ってり、対応機種であればシーリングライトを交換せずに、LED蛍光灯に交換するだけでLEDになる蛍光灯もあります。
対応機種でないと、火災などの事故につながる場合もあるので確認が必要です。
【シーリングライトの交換】LEDに交換できる?

LEDシーリングライトに交換したいけど、自分で交換できるか気になりますよね?
工事が必要じゃないのと、疑問に思っている人に朗報です。
今あるシーリングライトが、「配線器具」という器具を使って天井に付いていれば、工事の必要なく自分でシーリングライトを交換できます。
配線器具とはシーリングライトにはめ込むだけで、安全に電気を送る器具のことです。
これがあれば古いシーリングライトを外して、新しいシーリングライトをはめ込むだけで、交換できて特別な工事は必要ありません。
しかし、配線器具がなかったり、配線器具が古い場合などは、配線器具を取り付けたり、交換する必要があります。
シーリングライトに限らず、スイッチやコンセントなど、直接電線を切ったり、接続する作業は電気工事士の資格を持っている人でなければできません。
必ず専門の業者に依頼しましょう。
【シーリングライトの交換】交換する前に配線器具を確認

シーリングライトを交換する前は、先ほど紹介した「配線器具」を確認しましょう。
新しいシーリングライトを購入する前に、一度古いシーリングライトを外して、「配線器具がついているのか?」と「形状を確認する」といいですよ。
もし、配線器具の形状が覚えられなければ、スマホなどで写真を取り、電気屋さんに相談するといいでしょう。
また、配線器具の状態も合わせて確認しましょう。
配線器具の形が変形していたり、傷がある場合は、そのまま使わない方がいいでしょう。
業者に連絡して、配線器具を取りかえてもらいましょう。
配線器具の形状や天井の形状によっても、新しいシーリングライトを取り付けられない場合があります。
配線器具の回りに突起物がないか、また天井に凹凸がなく平らかどうか、天井の形状も確認しましょう。
配線器具の回りに突起物や、天井に凹凸がある場合は、業者による工事が必要です。
【シーリングライトの交換】古いシーリングライトの外し方

シーリングライトを交換する時は、配線器具や天井の形状を確認が必要です。
そうなると古いシーリングライトを外す必要があります。
脚立に乗って作業するため、安全に気を付けましょう。
テーブルやコタツに乗るのは、オススメできません。
用意するもの
- 必須
- 脚立
シーリングライトの電源を切って蛍光灯を冷やす
電源は必ず切る。電源を切ったばかりだと、蛍光灯が熱くなっている場合があるので、作業の少し前に電源を切り蛍光灯を冷まします。
脚立に登ってシーリングライトのカバーを外す
脚立に上がりシーリングライトのカバーを外す。脚立の天板に乗るのは危険なので、2段目より下に乗るようにする。主流の丸型シーリングライトのカバーは、大抵少し待ちあげながら反時計回りにカバーをまわすと外れる。
カバー内には、ホコリや虫の死骸が入っている事があるので、両手で持って水平に下ろす。丸型以外のシーリングライトのカバーの外し方は、取扱説明書などで確認しよう。
蛍光灯を持ちながら、蛍光灯を支えているフックを外す
作業中に蛍光灯が落ちると危険なので、蛍光灯を外す。蛍光灯が冷めていることを確認してから外す。蛍光灯につながっているコネクターを外して、蛍光灯を持ちながら、蛍光灯を支えているフックを外す。フックは2~3箇所ある。
コネクターの外側にツメを引き抜いてシーリングライト本体を外す
シーリングライト本体とアダプターは、コネクターで接続されています。コネクターの外側にツメがあるので、ツメをつまんで引き抜く。アダプターにあるレバーを外側または内側、指定の方向(矢印で指示されている方向)に動かしてロックを解除する。ロックが解除されると、シーリングライト本体が外れて落ちてくるので、必ずシーリングライト本体を手で支えながらする。
アダプターの外側にロックボタンを押しながら外す
アダプターの外側にロックボタンがあるので、ロックボタンを押しながら、反時計回りにまわすとダプターが外れる。
【シーリングライトの交換】LEDシーリングライトに交換する方法

古いシーリングライトを外したら、新しいシーリングライトに交換しましょう。
専用アダプターをカチッと音がするまでまわす
専用アダプターに金属製の凸が2箇所あるので、この凸を配線器具の2箇所の穴にさし込み、カチッと音がするまで時計回りに回す。専用アダプターを取り付けたら、外れないかどうかを確認するために、専用アダプターをそのまま反時計回りにまわして、外れなければ大丈夫。
専用アダプターにシーリングライト本体を取り付ける
専用アダプターにシーリングライト本体を取り付ける。シーリングライト本体の真ん中の穴から、専用アダプターに付いているコネクターを出し、専用アダプターとシーリングライト本体が固定できる位置を探す。そのままカチッと音がするまで、シーリングライト本体を押し上げる。シーリングライト本体を軽く引っぱって、外れないことを確認する。
専用アダプター側のコネクターとシーリングライトをつなぐ
専用アダプター側のコネクターと、シーリングライト本体側のコネクターをつなぐ。
カバーの凸部分とシーリングライト本体を合わせて取り付ける
カバーの凸部分をシーリングライト本体の受け位置に合わせて、カバーを押し上げながら、カチッと音がするまで時計回りにまわす。カチッと音がしたら、念のためカバーが外れないか確認する。
シーリングライトが点灯するか確認して完了です
シーリングライトが点灯するか確認し完了。
自分でシーリングライトの交換ができなければ業者に相談しよう!
今回は、LEDのシーリングライトがエコでお得なことや、自分でシーリングライトを交換する方法について紹介しました。
シーリングライト交換に必要な配線器具がない場合はもちろん、配線器具が付いていても自分でシーリングライトを交換する自信がない時は、業者に依頼するのをオススメします。
また、配線器具にも寿命があります。
お使いの配線器具が古いとか、傷んでいる場合も、業者に配線器具ごと交換してもらった方が安全ですよ。
まとめ
- シーリングライトの交換は、「配線器具」がついていれば自分でできる
- シーリングライトを交換する前に、配線器具の形状や状態を必ず確認しよう
- シーリングライトの交換は、脚立を使って安全に注意しながらしよう
- 配線器具がない、又は破損しているなどの場合は専門の業者に依頼しよう
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