シーリングライトの交換・取り付け方法|自分でシーリングライトを交換する手順を解説
配線器具をはめ込むだけで交換できる器具がついていれば、自分でシーリングライトを交換できます。そこで今回はLEDのシーリングライトがエコでお得なことや、自分でシーリングライトを交換する方法を紹介します。
シーリングライト交換するならLEDがエコでお得
LEDはエコなイメージがありますが、実力はどれくらいなんでしょう?
シーリングライトの交換方法を紹介する前に、LEDのがエコでお得な理由について紹介します。部屋に合うシーリングライトの選び方については下記の記事で詳しく紹介しています。
寿命が長い
LEDシーリングライトの寿命は長く、10年以上もちます。電球交換しなくてすむため、長い目で見るとお得です。
また、電球交換の手間を省けるのは、ありがたいですよね。LED照明の寿命については下記の記事で詳しく紹介しています。
価格が下がった
一昔前のLEDシーリングライトは価格が高かったのですが、最近ではLEDシーリングライトの価格も下がり、お得になっています。
電気代が安い
何といってもLEDシーリングライトは電気代が安いです。電気代は蛍光灯の1/2位(※省電力の蛍光灯も出回っています)と省エネです。
交換が簡単
最近では、LED蛍光灯も出回ってり、対応機種であればシーリングライトを交換せずに、LED蛍光灯に交換するだけでLEDになる蛍光灯もあります。
対応機種でないと、火災などの事故につながる場合もあるので確認が必要です。
シーリングライトをLEDに交換できる?
LEDシーリングライトに交換したいけど、自分で交換できるか気になりますよね?工事が必要じゃないのと、疑問に思っている人に朗報です。
今あるシーリングライトが「配線器具」という器具を使って天井に付いていれば、工事の必要なく自分でシーリングライトを交換できます。
配線器具とはシーリングライトにはめ込むだけで、安全に電気を送る器具のことです。これがあれば古いシーリングライトを外して、新しいシーリングライトをはめ込むだけで交換できて特別な工事は必要ありません。
しかし、配線器具がなかったり、配線器具が古い場合は配線器具を取り付けたり、交換する必要があります。ーリングライトに限らずスイッチやコンセントなど直接電線を切ったり、接続する作業は電気工事士の資格を持っている人でなければできません。必ず専門の業者に依頼しましょう。
シーリングライト交換する前に配線器具を確認しよう
シーリングライトを交換する前は、先ほど紹介した「配線器具」を確認しましょう。新しいシーリングライトを購入する前に、一度古いシーリングライトを外して「配線器具がついているのか?」と「形状を確認する」といいでしょう。
配線器具の形状が覚えられなければスマホなどで写真を取り、電気屋さんに相談するといいでしょう。
また、配線器具の状態も合わせて確認しましょう。配線器具の形が変形していたり、傷がある場合は、そのまま使わない方がいいでしょう。業者に連絡して、配線器具を取りかえてもらいましょう。
配線器具の形状や天井の形状によっても、新しいシーリングライトを取り付けられない場合があります。配線器具の回りに突起物がないか、天井に凹凸がなく平らかどうか確認しましょう。配線器具の回りに突起物や、天井に凹凸がある場合は業者による工事が必要です。
古いシーリングライトの外し方
シーリングライトを交換する時は、配線器具や天井の形状を確認が必要です。そうなると古いシーリングライトを外す必要があります。脚立に乗って作業するため、安全に気を付けましょう。テーブルやコタツに乗るのは、オススメできません。
準備物
- 脚立
シーリングライトの外し方
- シーリングライトの電源を切って、蛍光灯が熱くなっている場合があるので冷やす。
- 脚立に上がりシーリングライトのカバーを外す。
- 蛍光灯につながっているコネクターを外し、蛍光灯を支えているフックを外す。
- コネクターの外側にツメを引き抜いてシーリングライト本体を外す。
- アダプターの外側のロックボタンを押しながら、反時計回りにまわすとダプターが外れます。
脚立の天板に乗るのは危険なので、2段目より下に乗るようにしましょう。主流の丸型シーリングライトのカバーは、大抵少し待ちあげながら反時計回りにカバーをまわすと外れます。カバー内にはホコリや虫の死骸が入っている事があるので、両手で持って水平に下ろしましょう。丸型以外のシーリングライトのカバーの外し方は、取扱説明書などで確認しよう。
シーリングライト本体とアダプターは、コネクターで接続されています。コネクターの外側にツメがあるので、ツメをつまんで引き抜きましょう。アダプターにあるレバーを外側または内側、指定の方向(矢印で指示されている方向)に動かしてロックを解除する。ロックが解除されると、シーリングライト本体が外れて落ちてくるので、必ずシーリングライト本体を手で支えながら作業しましょう。
シーリングライトをLEDシーリングライトに交換する方法
古いシーリングライトを外したら、新しいシーリングライトに交換しましょう。
準備物
- 脚立
LEDシーリングライトに交換する手順
- 専用アダプターをカチッと音がするまでまわす。
- 専用アダプターにシーリングライト本体を取り付ける。
- 専用アダプター側のコネクターと、シーリングライト本体側のコネクターを繋ぐ。
- カバーの凸部分とシーリングライト本体を合わせて取り付ける。
- シーリングライトが点灯するか確認して完了。
専用アダプターに金属製の凸が2箇所あるので、この凸を配線器具の2箇所の穴にさし込み、カチッと音がするまで時計回りに回しましょう。専用アダプターを取り付けたら、外れないかどうかを確認するために、専用アダプターをそのまま反時計回りにまわして、外れなければ大丈夫です。
専用アダプターにシーリングライト本体を取り付ける時は、シーリングライト本体の真ん中の穴から、専用アダプターに付いているコネクターを出し、専用アダプターとシーリングライト本体が固定できる位置を探しましょう。そのままカチッと音がするまで、シーリングライト本体を押し上げる。シーリングライト本体を軽く引っぱって、外れないことを確認しましょう。
まとめ
今回はLEDのシーリングライトがエコでお得なことや、自分でシーリングライトを交換する方法を紹介しました。シーリングライト交換に必要な配線器具がない場合はもちろん、配線器具が付いていても自分でシーリングライトを交換する自信がない時は、業者に依頼するのをオススメします。
また、配線器具にも寿命があります。お使いの配線器具が古かったり、傷んでいる場合も、業者に配線器具ごと交換してもらった方が安全です。
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