シーリングライトのリモコンを紛失または故障した時の対処方法

天井に設置されたシーリングライトは、ほとんどの操作をリモコンで行います。そのため、リモコンを紛失したりリモコンが使用できなくなったりした場合は、部屋の照明を使用できずに困ってしまうことも。特に、真夜中にリモコンが使用できなくなると一大事ですよね。
そこで今回は、シーリングライトのリモコンが故障や紛失した時の対処方法について紹介します。
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シーリングライトのリモコンを紛失した時の対処方法

シーリングライトをリモコン操作することにすっかり慣れていると、リモコンが見つからない時も本当に困りますよね。シーリングライトのリモコンは他の家電と比べて小さいため、一度リモコンを紛失してしまうと見つけることが大変になってしまいます。
ここではリモコン紛失時の対処法について、3点ご紹介します。
保証書を確認して製造メーカーに問い合わせる
シーリングライトのリモコンを紛失してしまった場合は、製造メーカーに問い合わせることで、さまざまな対処法を教えてもらえることがあります。例えば、新しくリモコンを入手する方法だけでなく、メーカーが提供しているスマートフォン用アプリなどの代用手段などを教えてもらえることもあります。
メーカーに問い合わせをする場合は、機種名(型番)や品番などの製品情報をあらかじめ確認しておくことで、手際よく案内を受けることができます。
シーリングライトの純正品のリモコンを再購入する
徹底的に探した結果、それでも出てこない場合のオーソドックスな対処方法は、メーカー純正品のリモコンを購入することです。使っているLEDシーリングライトの説明書を見てメーカーに問い合わせるか、ホームページで注文します。
電気店でも取り寄せられますし、Amazonなどのネット通販でも販売しています。
家電リモコンやリモコン操作アプリを使う
汎用の家電リモコンを購入する方法もあります。家電リモコンとは、TVやエアコンなど赤外線リモコンで操作できる家電をスマートフォンのアプリから家電をコントロールできる端末です。お使いのLEDシーリングライトが対応している機種なら、汎用リモコンの方が純正リモコンより安価で購入できる場合もあります。
一度インターネットで「家電リモコン」と調べてみるといいですね。
また、スマートフォンのアプリにお持ちのシーリングライトが対応している場合は、リモコンアプリを使って見るのも手です。新たにリモコンを購入し直さなくてもすぐに利用できることも多いため、試してみてもいいですね。
シーリングライトのリモコンが正常に動作しない場合の対処方法

急に「あれ、リモコンが効かない…」という時がありますよね?まさか故障と、焦る気持ちはわかりますが、落ち着いて5点を確認してみましょう。
リモコンの電池を新しいものに交換する
リモコンが動作しなくなった場合、まずは電池を交換してください。リモコンが作動しない原因で最も多いのは電池切れです。なお、電池を交換するときは、1つだけ新しい電池に交換するのではなく、すべての電池を新しい電池に交換してください。
電池を入れ替える時はプラス(+)とマイナス(-)の向きに注意してください。また電池交換は半年を目安に交換してください。しばらく使っていないと、リモコンの中で電池が腐敗してしまうこともあります。
リモコンをリセットする
リモコンをリセットすると、リモコンが正常に戻ることがあります。新しい電池に交換してもリモコンが利かない場合は、リセットスイッチを押してリモコンをリセットしてください。なお、ほとんどのリモコンは、通常操作では触れられないようにリセットスイッチを設置しています。リセットスイッチを押すには、つまようじやボールペンなどの先端が細いものが必要です。
リモコンが動作しているか確認する方法
赤外線式リモコンを使用している場合は、リモコンが正常に動作しているか確認する方法があります。 デジカメやスマートフォンのカメラ機能を使用して、リモコンの発光部をカメラ越しに見ながらリモコンを操作してください。もし発光部が光っていれば、リモコンの動作は正常です。発光部が光っていない場合は、リモコンの電池切れや故障などの問題が生じている可能性があります。
シーリングライト本体の故障を疑う
リモコンは、シーリングライト本体の故障が原因で作動しないことがあります。シーリングライト本体の故障を確認するときは、シーリングライト本体の予備スイッチで運転できるか確認してください。予備スイッチでシーリングライトを動かすことができれば、リモコンが故障している可能性が高いです。
それでも解決しない場合は新しいシーリングライトに取り替える

もし、シーリングライト本体が故障していたり、リモコンが見つからない時や使えない場合は、新しいシーリングライトに取り替えることになります。ここではシーリングライトの取替方法についてご紹介します。
天井に配線器具がついていれば、工事しなくてもシーリングライトや、リモコンを自分で取り付けできます。
準備物
- 新しいシーリングライト
- 脚立
手順
既存の配線器具に新しいシーリングライトを取り付ける
既存の配線器具(丸型や角型の引掛シーリング、引掛埋込ローゼット等)のスライド穴に、アダプタのツメを入れます。そして、アダプタに本体の穴を合わせてカチッとなるまで押し上げます。
シーリングライトのコネクタをアダプタに差し込む
シーリングライトのコネクタをアダプタに差し込み、照明カバーを取り付ければ完了です。
付属のリモコンボックスの位置を決めて取り付ける
リモコンには、紛失防止の目的からリモコンボックスが付属されています。ネジで壁に取り付けて使います。壁に穴を開けることに抵抗がある方は、テレビやエアコンのリモコンのように、テーブルに置くだけでもいいでしょう。
LEDシーリングライト取り付ける位置は、明るさセンサーが窓の光を直接検知しない程度に離れた場所を選びます。そして、水平な天井面に取り付けます。傾斜した天井や、格子天井へ取り付けると、落下のおそれがあるので危険です。
シーリングライトの配線器具を取り付けする場合は業者に依頼する

天井に丸型や角型の引掛シーリング、引掛埋込ローゼット等の配線器具が無い場合は、業者に工事を依頼しなくてはなりません。配線器具の取り付けは、電気工事士の資格が必要となります。
DIYが得意だったり、電気関係に強いという理由で素人ができる工事ではないので、きちんとした業者に取り付けを依頼しましょう。
- LEDシーリングライトのメーカーや、販売店
- 工務店
- 町の電気屋
- 便利屋
さまざまな業者に、作業を依頼できます。シーリングライトを購入する時に、同時に工事を申し込めるようになっています。インターネットで購入したシーリングライトなどの取り付けけについては、リフォーム業者や近くの電気店へ工事を依頼しましょう。
料金相場は、5,000円~10,000円程度(商品代は別)です。
配線器具がある場合でも、商品によっては「取り付け工事は、必ず電気店や工事店にご依頼ください」となっているシーリングライトがあります。その時は、業者に取り付けを依頼しましょう。
シーリングライトのリモコントラブルを解決しよう
今回は、シーリングライトにリモコンがついている理由や、リモコンが故障や紛失した時の対処方法について紹介しました。リモコンが効かない場合は、電池の状態や、壁スイッチなどを確認しましょう。それでダメなら、製品の取り扱い説明書に記載されているメーカーのお問合せに電話かメールをしてみて下さい。
紛失した場合は、スマホアプリ、純正リモコンまたは、汎用リモコンを購入して対処しましょう。シーリングライトとリモコンの設置は、自分で取り付けできますができない環境の場合や、不安な時は業者に依頼しましょう。
まとめ
- リモコンを紛失した時は、保証書を確認して製造メーカーに問い合わせる。解決しない場合は純正リモコンもしくは汎用品の家電リモコンを使う。
- リモコンが動作しない場合は、新しい電池に交換して故障の原因を特定する。
- 上記でも解決しない場合は新しいシーリングライトに取り替える。配線器具を取り付けする場合は専門業者に依頼する。
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