リビングのダウンライト配置例や色の選び方|ダウンライトでリビングをオシャレにしよう
照明にダウンライトを利用して、オシャレな空間にこだわる方が増えています。見た目のスッキリさやカッコよさもあり、灯りの加減で室内の雰囲気もガラッと変わります。そこで今回はリビングのダウンライト配置例や、色の選び方を紹介します。
リビングにダウンライトを配置する時の注意点
ダウンライトは壁に穴をあけて設置するので、後から位置を簡単に変えられません。リビングは家族が一番よく集う空間のため、ここでダウンライトの設置に失敗して、毎日の生活が快適ではなくなると悲しいですよね。
そこで、ダウンライトを設置する時に気を付ける4つのポイントを紹介します。
家具の真上に設置する
ダウンライトは家具の真上に設置するのが基本です。テーブルやデスクといった食事したり、勉強や書き物するような家具の真上には、他の部分よりも間隔をつめて2~3灯設置するのが理想的です。
均等に配置する
家具があらかじめ決まっていない場合や、いつか模様替えするかもしれない場合などは均等にダウンライトを配置しましょう。「そんな先のことわからないよ~」という気持ちもわかりますが、どの位置に家具を移動させても困らないように考慮することが必要です。
必要な数を確認する
ダウンライトは光の届く範囲が広くありません。数が少ないとあまりに暗くて、生活しにくくなります。60Wのダウンライトなら1畳につき1灯が目安です。18畳のLDKなら14~15灯程度の設置がいいといわれています。
他の照明と組み合わせも検討する
ダウンライトだけだとどうしても暗さが気になるので、他の照明と組み合わせる人も多いです。リビングは夜も家族が集う場所なので明るさが必要です。
専門家に相談すれば、違和感なく組み合わせられる照明を提案してもらえます。自由に場所が変えられるスタンドライトなど、自分で探して購入するのもいいですね。
リビングにダウンライトを配置する色の選び方
ダウンライトにも様々な明るさや、色があります。ダウンライトに関わらずですが、照明選びには明るさや色選びがとても大切です。明るすぎず暗すぎず、過ごしやすい明るさと色を選ぶには、リビングや寝室といった部屋によっても異なります。
リビングに設置する場合は、昼間は明るい白い光がオススメです。夜の家族が団らんの時間は、気持ちも落ち着くオレンジ色がいいです。週末の夜など、映画鑑賞を楽しみたい時は暗くしても楽しいです。「調色調光機能」のついたダウンライトは、時間帯によって変えられるので便利です。
白い光は集中力を高める効果があるといわれています。子供部屋や、書斎などに設置するといいでしょう。
ダウンライトの種類と機能
ダウンライトは大きくわけて2種類あり、さまざまな機能があります。
ダウンライトの種類
「交換型」と「一体型」があり、一体型が主流です。
交換型の特徴
- 光源が切れたら、交換するだけで使い続けられる
- 一体型より高価です
- 色や光の広がり方を、自分の好みに調節できる
- 調光やセンサー機能に対応していないものがほとんどです
一体型の特徴
- 値段が安い
- 種類が豊富です
- 光源が切れたら、器具ごと交換しなければならない
配光機能
同じパワーの照明器具でも配光によって、光の感じ方は大きく変わります。メーカーによっては、配光のバリエーション器具があります。
調色調光の機能
調色調光とは、明るさを調節できる機能です。専用のコントローラーがあり、調色と調光を切り替えできます。気分を変えて楽しむだけではなく、調光調色で生活リズムを整えたり、睡眠の質をあげるといわれています。
おしゃれなダウンライトは調光や人感センサーについては下記の記事で詳しく紹介しています。
センサー機能
センサー機能は照明の消し忘れや、視界の悪さを自動で灯りがつくことにより防止できます。
ダウンライトは先の事を考えて設置する
憧れのリビングにするためにダウンライトを設置したものの、その後困り事がでる場合もあります。設置する前に先のことを考えておくと、設置場所やダウンライトの種類を決める参考材料になります。
部屋の模様替えが上手くいかない
子供の成長に合わせて勉強スペースを作ったり、趣味の部屋を作りたいと思っても、ダウンライトの位置が変えられないのが原因で、模様替えが上手くいかないこともあります。
先のことを考えたうえで、ダウンライトを設置できればいいのですが、難しい場合もあります。そんな時は、他の照明器具と組み合わせることで解決しましょう。ダクトレールやスタンドライトなど、オシャレで使い勝手のいい照明器具がたくさんあります。
ダウンライトの寿命による交換
ダウンライトの寿命がきたら一体型の場合は、器具ごと変更する必要があります。寿命が長いことで注目されているLEDでも、毎日8時間<使用したとすれば約13年で寿命がきます。それだけもってくれれば十分有難いのですが、やはり交換のことは考えておいた方がいいです。
ダウンライトをLEDにする条件については下記の記事で詳しく紹介しています。
リビングにダウンライトを設置するのは補助
ダウンライトの設置を検討している人の中には、リビングもダウンライトのみって「オシャレじゃない?」と考える人もいますよね?わくわく気分を下げてしまうようで、申し訳ないのですが、ダウンライトはあくまでも補助的な役目になります。日常生活のメインとなるリビングの場合は、ダウンライトを主役として考えるのはオススメできません。
リビングにダウンライトを設置する場合は、下記のような使い方がオススメです。
- テレビの背面の壁にダウンライトを設置する
- 4角にダウンライトを設置して、中央にメインの照明を設置する
- スポットライトとしてダウンライトを設置する
4角にダウンライトを設置して、中央にメインの照明を配置すれば、昼も夜もその時間帯にあった照明を楽しめます。
また、テレビの背面に設置するのもオススメです。テレビの背面の壁を明るくすると、目が疲れにくくなるそうです。絵画やオブジェなど光を当ててお気に入りのアイテムを引き立たせたいなら、スポットライトとして使うのもいいでしょう。
まとめ
今回はリビングのダウンライト配置例や、色の選び方を紹介しました。しっかりと配灯計画を立てて、上手くダウンライトを利用しましょう。
調べてもわからない事は、プロに相談するのが1番です。サービス内容や料金設定、当日の工事内容も、事前にきちんと問い合わせておくと安心です。
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