寝室照明は眩しくないものがいい!寝室の照明の選び方からおすすめ照明器具を紹介
照明は部屋のインテリアにもなる重要なアイテムです。寝室の照明は睡眠の質を上げるだけではなく、過ごし易い雰囲気作りを考えて選ぶ必要があります。今回は寝室の照明を選ぶポイントや、おすすめの照明器具を紹介します。
寝室照明は2種類を使い分けるのがオススメ
照明は「直接照明」と「間接照明」の2種類があります。寝室には直接照明と間接照明の両方を取り付けて使い分けるのがおすすめです。
寝室で「誰がどのように過ごすのか」をイメージしてください。寝室でテレビを見たりメイクをしたりする場合もあれば、睡眠をとるだけの場合もあります。睡眠だけならば間接照明のみでもいいですが、その他の使い方もする場合は、もう少し明るさが必要です。
両方の照明を取り付けて直接照明で過ごした後、寝る前になったら間接照明を点灯させるなど時間帯や目的に合わせて使い分けましょう。
直接照明
直接照明とは天井から床や人に向かって直接、光を当てる照明器具です。部屋全体を照らすタイプで、手元や足元まで明るくしてくれます。
直接照明には人を活動的にする作用があるため、睡眠中は消灯するようにしましょう。調光機能やタイマー機能が付いているタイプを選ぶと便利です。
間接照明
間接照明とは光を壁や床、天井に当てる照明器具です。直接照明より少し暗い感じがありますが、人に光が当たらないためリラックス効果があり、寝室のようなくつろぐ部屋には間接照明がベストと言われています。
テーブルスタンドライトやフロアスタンドライトなど、部屋の一部分を照らすタイプがおすすめです。ベッドに横になったとき、目に直接光が入らない位置に置くようにしましょう。
寝室の照明を選ぶ5つのポイント
光の強弱を調節できる
寝室の照明は、光の強弱を調節できるタイプを選びましょう。部屋全体が明るくなり過ぎるとリラックスできません。眩しくて眠れない場合もあります。眠りやすい空間にするためには調光が必要です。
リモコンで操作できるタイプを選べば、好みの光に調節できて快適な寝室になります。
シーリングライトのリモコンを紛失または故障した時の対処方法については下記の記事で詳しく紹介しています。
電球の色は電球色
寝室の照明は電球の色も考えて選びましょう。電球の色は一般的に3種類に分けられます。
- 電球色…オレンジが強い暖色の光、比較的明るさが抑えられるため眩しくない
- 昼白色…太陽の光に近く自然な明るい光、リビングや洗面所におすすめ
- 昼光色…最も明るく青みかかった寒色の光、脳を刺激する作用があるため仕事部屋におすすめ
寝室の電球には、眩しくない「電球色」がおすすめです。暖色系の電球色は、くつろぎやすく就寝前の心を落ち着かせてくれます。読書や子供に絵本の読み聞かせをしても目が疲れにくいメリットがあります。
昼光色のような青みの強い光は睡眠を促しにくいため、寝室の照明には電球色と書かれているものを選びましょう。
部屋のインテリアに合ったもの
寝室を自分好みのインテリアでまとめたい方は、照明のデザインにもこだわりましょう。特に明かりを点けていない時にはデザイン性が目を引くため、部屋全体の印象がバラバラにならないように照明もインテリアの一つとして選びましょう。
シェード付きの照明は光源が目に入らないメリットと、おしゃれなデザインのものが多いです。シェードに凹凸や穴があると、点灯時に光の反射や影を作り出して素敵な空間を楽しめます。
眠りを促す機能
テレビを見ながらスムーズに眠りにつきたい方は「おやすみタイマー」があると便利です。
また、アロマの香りも同時に楽しめる照明や、スマホを見てから寝たい方にはブルーライトをカットする機能が付いている照明がおすすめです。自分の生活に合った機能がついているものを選びましょう。
リモコン付き照明
就寝中に地震や、暴風雨によって災害が発生する場合があります。暗闇の中を歩き回ると危険です。寝室の照明は災害時にベッドから点灯できるリモコン付き照明を取り付けましょう。
寝室に合う5種類の照明器具
シーリングライト
シーリングライトとは、天井に貼り付けるように設置する照明器具です。部屋全体を照らすメイン照明ですが、天井から吊るさないタイプのため圧迫感を感じません。寝室の直接照明として使い、就寝前に消灯して使うと便利です。
シーリングライトの選び方については下記の記事で詳しく紹介しています。
ダウンライト
ダウンライトは、天井や足元に埋め込むタイプの照明器具です。ダウンライトを天井に設置すると寝室を明るく照らし、足元に設置すると落ち着きのある雰囲気になります。眩しくないようにベッドの上にライトがこないように気をつけましょう。
ダウンライトの使い方や、ダウンライトをLEDにする条件については下記の記事で詳しく紹介しています。
ペンダントライト
ペンダントライトは、天井から吊り下げるタイプの照明器具です。デザイン性の高いおしゃれなものが多く人気があります。インテリアにもなり寝室の雰囲気を高めてくれる照明です。
ペンダント照明(ライト)の選び方や取り付ける時の注意点については下記の記事で詳しく紹介しています。
フロアスタンドライト
フロアスタンドライトは、間接照明として取り入れやすい照明器具です。寝室の隅に設置すると、優しく控えめな光で室内に奥行きを与えてくれます。メイン照明を消してフロアスタンドライトだけを点灯させると、室内がやわらかい光に包まれリラックスした雰囲気を作れます。
テーブルスタンドライト(ベットサイドライト)
テーブルスタンドライトは、寝る前に読書やスマホを見ることが多い方におすすめの照明器具です。少し暗めの暖かい光で過ごせるため入眠を妨げません。また、睡眠中に地震など災害が発生したときに、テーブルスタンドライトがあれば直ぐに点灯させられるので安心です。
寝室におすすめの照明器具10選
パナソニックLEDシーリングライト
小さな文字もくっきり読める「文字くっきり光」が搭載されています。
山善LEDシーリングライト調光タイプ
シンプルで使いやすいデザインで、OFFタイマー付きです。
NEC LEDダウンライト
調光できるため、時間や目的に合わせて使い分けできます。
コイズミ照明 ダウンライトM形レトロフィット
レトロな雰囲気があるデザイン性の高い照明です。
ディックラッセ エトワールペンダントライト
神秘的な雰囲気を楽しめる星型の照明です。
キシマ アバカ ペンダントライト
細かな網目からやさしい光がこぼれ和洋室どちらにも合います。
CHIPHYタワーフロアランプ
焚火のような暖かな光が寝室に癒しを与えてくれます。
Depuleyフロアスタンドランプ
高さと角度を調整できる実用性とインテリア性を兼ね備えています。
Nilightモダンスタイルテーブルライト
高級感がある北欧系デザインの照明です。
LONRISWAY和風ベッドサイドランプ
ブナの木が使われている調光可能なLED照明です。
まとめ
今回は寝室の照明を選ぶポイントや、おすすめの照明器具を紹介しました。寝室には快適な眠りを促す眩しくない照明がおすすめです。安らぎや暖かさが感じられるものを取り付けましょう。インテリアとして部屋の雰囲気のこだわって選んでもいいですね。
しかし、照明の種類によっては天井や壁に埋め込む必要があり、自分で作業できない場合もあります。そんな時は寝室の照明取り付けを業者に依頼しましょう。
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