ドアホンは自分で工事できる?おすすめのドアホンから取り付けの費用相場を紹介
最近ではモニター付きのドアホン(インターホン)が主流です。ドアホン工事(取り付け、修理、交換)は、自分でできる場合と、そうではない場合があります。そこで今回は自分でドアホン工事する方法や、業者に依頼する費用相場を紹介します。
自分でドアホン工事する3つの条件

ドアホンを「自分で交換したい!」でも「できる気がしない…」と悩んいませんか?ドアホンの工事は下記の3つの条件が揃えば、驚くほど簡単に交換できます。
ドアホン工事する3つの条件
- 室内側の内機の電源がコンセント給電、または乾電池式である
- チャイムコードという細い電線(一般的には2本の線)が配線されている
- プラスやマイナスドライバーを使える
最近は少々お値段は張りますがワイヤレスタイプのドアホンが販売されており、工事が不要なタイプが人気です。


業者に依頼しなくても自分でドアホンの工事は可能ですが、一部どうしても業者に依頼しないと交換できない場合もあります。
ドアホン工事を依頼する場合
- 内機の給電方式がコンセントではない
- チャイムコードが断線していると思われる
- 熱感知器やガス警報器と連動している
- 集合住宅等でオートロック、電気錠、集合ドアホンと連動している
- 固定電話と接続している
このような場合は自分でドアホン交換するのが難しいので、専門業者に依頼しましょう。
おすすめのドアホン

インターネットで「ドアホン」とキーワードを入れて検索するだけで、様々なメーカーの製品紹介サイトや比較サイトがたくさん出てきます。一般的に録画機能やBluetooth、wi-fiなどの通信機能が付けばつくほど料金は上がり、交換する難易度も上がります。
どこまでの機能を求めるかは個人差があるので「絶対にこれがいい!」ということはありませんが、最低限録画機能が付いている程度の機種で十分だと思います。




自分でドアホンを工事する方法

実際に、自分でドアホン工事(交換)する方法について紹介します。今回は一番簡単な例を紹介します。室内側の親機がコンセント給電で、親機と玄関の呼び鈴(子機)同士がチャイムコードで配線されている場合のドアホン交換方法です。
準備物
- マイナスドライバー
- プラスドライバー
- アンカービス
自分でドアホン工事(交換)する手順
- 親機のコンセントを抜き、チャイムコードを断線させないよう注意しながら親機を外す。
- 親機からチャイムコードを抜く。
- 親機が取り付けられている台座のネジをプラスドライバーで外す。
- 玄関の子機をチャイムコードを断線させないように外す。差し込み穴にマイナスドライバーを差し込めばカパッと外れる。
- 子機からチャイムコードを抜く。親機同様、押しボタンかマイナスドライバーを差し込めば簡単に外れる。
- 子機が取り付けられている台座をプラスドライバーを使って外す。
- 壁が石膏ボード等の場合は、親機の重みでビスが負けないようにボードアンカー等でしっかり固定する。
- 親機にチャイムコードを配線して台座に据え付ける。
- アンカービスを使って子機の台座をねじ止めする。
- 子機にチャイムコードを配線する。
- 子機が雨ざらしになることも想定されるため隙間なくしっかり固定する。
- 親機の電源コードをコンセントに差し込み初期設定や動作確認等を説明書に従い設定し完了。
親機からチャイムコードを抜く場合、押しボタンかマイナスドライバーを差し込めば簡単に外れます。端子台の場合はプラスドライバーでねじを緩め得れば外れます。


ドアホンの工事を依頼する料金相場は?

自分でドアホンを交換することが難しい場合は、専門業者に工事を依頼することになります。一般的にどのくらい費用がかかるのか料金相場を紹介します。
ドアホン工事の料金相場
- ドアホンの取り付け…5,000~10,000円
- ドアホンの修理…7,000~10,000円
- カメラ付きのドアホン…10,000円~20,000円
その他、出張料や駐車場代がかかる場合があります。ドアホンの種類や業者によって異なりますが、高く見積もって30,000円以内におさまるようです。
ドアホン工事を安くすませるポイント
ドアホンの機種選びで紹介したように、様々な機能がついている機種は工事も複雑になります。その分コストもかかるため、できるだけシンプルに必要な機能のみに絞ってドアホンの機種を選ぶといいでしょう。
ドアホンの取り付けや配線工事が必要な工事は業者に依頼する必要がありますが、交換のみであれば自分で作業できるものもたくさん販売されているので費用もおさえられます。
ドアホン工事を信頼できる業者に依頼する3つのポイント

ドアホン工事を安心して依頼できる業者を選ぶには、確認する3つのポイントがあります。
- 電気工事士の資格を持っているかどうか?
- ドアホン交換の経験が豊富か?
- 作業代金の中身を明確に説明してくれるか?
このポイントを確認した上で、低でも3社は相見積を取りましょう。
ドアホン配線の劣化や断線などもよくありますので、できれば機器の交換工事だけではなく配線の確認も依頼しましょう。安心できる業者であれば配線の確認にも快く応じてくれて、回路計を当てて確認してくれます。
集合住宅の場合はエントランスのオートロックや電子錠、集合呼び出しと連動している場合が多いため素人には手に負えません。マンションの管理組合や不動産会社とのやり取りも対応してくれる業者だと本当に助かります。また、依頼主がどのような段取りをすればいいかも、わかりやすく的確に答えてくれます。
まとめ
今回は自分でドアホン工事する方法や、業者に依頼する費用相場を紹介しました。ドアホン工事は思ったより簡単に自分でできます。どうしても業者でなければ工事ができない場合や、自分でやりきる自信がない人は、信頼できる業者選びを参考に依頼しましょう。
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