テレビアンテナを無線化できる!無線LANで使ってテレビを無線化する方法
テレビを無線化するスッキリしますが、電波を直接送るのは違法行為になるため注意なります。映像を一度データ化して無線で通信すると違法にはなりません。今回はテレビを無線化する方法や注意点を紹介します。
地デジの電波を直接送るのは違法行為になる
テレビの配線を無線化できたらスッキリして嬉しいでよね?しかし、テレビを無線化する時は気をつけていないと、違法行為になることがありますので注意しましょう。
受信した地デジの電波を直接送るのは違法行為になります。また免許及び資格を持っていないものが無断で電波を無線で使用することは違法行為と見なされます。違反すると1年以下の懲役または100万円以下の罰金などの罰則を課せられることがあります。
テレビに写し出される映像などを電波として直接無線として送ることが禁じられているだけで、映像を一度データ化して無線で通信することは違法になりません。そのためにまずは映像をデータ化する必要があります。
テレビを無線化するメリットとデメリット
テレビを無線化にすることでメリットはもちろんデメリットも当然あります。きちんと理解してから無線化について考えましょう。
テレビを無線化するメリット
テレビを無線LANにすることで、今まで邪魔になっていた配線が必要なくなります。ごちゃごちゃした配線がなくなることでスッキリします。
アンテナジャックがある部屋でしかテレビを観れませんが、無線LANにすることで好きな場所で気軽にテレビを楽しめます。またインターネットもテレビで楽しめます。
他にもテレビを無線機器に設定することで複数台のテレビが観れたり、一台の機器に録画していた番組や動画を共有できます。そのためリビングでみんなで楽しく観たり、一人でじっくり楽しみたい時は個室にこもって自分だけの空間で楽しめます。
テレビを無線化するデメリット
テレビを無線化することで弱点も当然のようにあります。無線LANでデータを送信しているため、電波の影響を受けやすい場所ではテレビが観れなくなったり、インターネットする時に通信速度が遅く感じたり影響を受けやすくなります。
また、電子レンジなどの家電を使用している時や、外部からの通信障害も受けやすくなります。
他にも番組を録画して他のテレビと共有したい時は、専用機器がないと視聴できないなどの制限があります。
テレビを無線LAN接続する(無線化する)方法
テレビを無線LAN接続する(無線化する)時に必要な物と方法を紹介します。
準備物
- インターネット回線(Wi-Fi)
- 無線LAN親機と子機
- LANケーブル
手順
無線LANの親機を繋ぐ
無線LANの親機をコンセントに繋ぎ電源を入れる。無線LANの親機とLANケーブルをルーターと接続し、インターネット通信を有効にする。
無線LANの子機をコンセントに繋ぐ
無線LANの子機をコンセントに繋ぎ電源を入れる。子機は数台接続できますが、わかりやすくするため1台ず繋ぎましょう。(無線LANの子機とは無線LANに対応しているテレビやスマホやタブレットなどのことです。)
無線LANの子機を接続する
無線LANの子機をLANケーブルで接続して、テレビと子機を配線する。テレビの電源を入れて、リモコンを操作して無線LANを設定する。
チューナーはルーターから送られてきたデータを読み取り、テレビに送る役割をしています。テレビとの関連性やルーターとの相性があるため揃える前に確認しておきましょう。
チューナー付きレコーダーはそのまま映像を録画でき、各テレビと共有できるので録画したい映像を楽しみたい人はチューナー付きレコーダーを用意する方がいいかもしれません。
まとめ
今回はテレビを無線化する注意点や方法について紹介しました。テレビを無線化するスッキリしますが、電波を直接送るのは違法行為になるため注意しましょう。
テレビを無線化する作業が苦手な人や、面倒だと思う人は業者に依頼できます。
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