エアコンの真空引きとは?自分でエアコンの真空引きする方法のまとめ

真空引きとはエアコンの配管の中にある空気を全て抜いて、エアコンの配管内部を真空状態にする作業のことを指します。
真空引きをしないとどうなる?配管内部に残った水分が凍ってしまいエアコンを傷つけて故障させる原因になります。凍った水分は冷媒の通り道も狭めてしまうため、エアコンの効きが悪くなって電気代が高くなることにも繋がります。
真空引きとは?なぜ必要なのか?
エアコン取り付け工事で必ず行なわれる「真空引き」という作業について説明します。
真空引きとは、真空ポンプを使って「エアコンの配管内部を真空状態にすること」です。 真空引きはエアコンの効きをよくするためにも、故障を招かないためにも必要不可欠な作業です。
引用:Panasonic エアコンを設置する際になぜ「真空引き」が必要ですか
真空引きをしなくてもエアコンを使用できますが、以下2点のデメリットが発生します。
エアコンが故障したり寿命が短くなる
エアコン設置の際に真空引き作業を行わないと、配管内部に残った水分やゴミが冷媒の配管を傷つけてしまいます。エアコンの寿命が短くなったり故障する可能性があります。
電気代が高くなる
配管内に残った空気が凍ってしまことで冷媒の通り道が狭くなります。その結果エアコンの効きが悪くなるので、真空引きをした場合に比べて電気代が高くなってしまいます。
エアコンの真空引きの手順
エアコンを真空引きするには、いくつかの専用道具を揃える必要があります。新品で購入した場合は安いものでも1万円を超えるため、5,000円程度のエアコン取り付けの工具セットをレンタルすることも検討してみてください。
エアコンを真空引きする前に電源を切る
エアコンを真空引きする前にエアコンの電源を切る。電源が入っている状態で真空引きすると、感電や機械に巻き込まれるなどの危険な事故が起きる可能性があります。
真空ポンプを繋げる
真空ポンプとゲージマニホールドとチャージホース(チャージパイプ)繋げる。真空ポンプとゲージマニホールドとチャージホース(チャージパイプ)それぞれが接続後は、室外機の横にあるバルブと繋げる。必ず室外機のバルブと機器が接続されているか確認する。
開閉レバーを開いて空気が流す
室外機のバルブと、機器のバルブ開閉レバーを開いて空気が流れるようにする。
真空引きする
空気が流れるのを確認できれば、真空ポンプの電源を入れて真空引きする。真空引きが開始すればゲージマニホールドの計測値を確認しながら目盛りが「-0.1Mpa」に達するまで続ける。
真空ポンプを停止する
ゲージマニホールドの目盛りが「-0.1Mpa」に達したら真空ポンプを停止する。停止してから1分程度放置してゲージマニホールドの数値が一定のままで保っているか確認する。室外機のバルブと、機器のバルブ開閉レバーを閉じて機器を取り外せれば真空引き作業は完了。
自分でエアコンの真空引きするより業者に依頼しよう!
今回は、真空引きが引き起こす故障や、自分でエアコンを真空引きする方法について紹介しました。真空引きには専門の機器を買い揃えたり技術な問題もでてくるため、エアコンを取り付ける時は、業者に真空引きを依頼しておけば安心です。
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