庭の木に毛虫が…何とかしたい!庭木についた毛虫の駆除方法と予防対策

春から秋にかけて発生しやすいのが、家の木の毛虫ですよね。モゾモゾした動きと、見た目が苦手という方は多いでしょう。毛虫は見た目が嫌なだけでなく、刺されると怖い毒を持っていることが少なくありません。家の木の枝にいっぱい付いていたら、ぞっとしてしまいますね。毛虫の毒に苦しめられる前にやっておきたい、駆除や予防の方法を確認しましょう。

更新日:2018/07/03
 
庭の木に毛虫が…何とかしたい!庭木についた毛虫の駆除方法と予防対策

庭の木に毛虫が…見た目や、動き方が苦手という人も多いと思います。見るのも苦手な毛虫ですが、毛虫は見た目だけではなく、刺されると強い痒みに襲われたり、かぶれたりします。また、大切な庭木を弱らせてしまう可能性もあります。そんな毛虫が庭に発生したら、何とかしたいですよね。毛虫の大量発生なんてことになれば、一刻も早く毛虫を駆除しましょう!

毛虫駆除の前に、毛虫についての知識を知り、安全に毛虫を駆除しましょう。今回は、毛虫に関する注意点と、万が一、毛虫に刺されてしまった時の対処法、毛虫の駆除方法と予防対策について紹介します。これで、安心して毛虫の駆除ができますね。

毒がある毛虫には注意しよう!

毒がある毛虫には注意しよう!

庭木の手入れをしていたら毛虫発見!毛虫は気持ち悪いだけでなく、刺されると痒み、かぶれなどの被害があります。毒を持っている毛虫がいるため注意が必要です。毒がある毛虫は、成長すると毒蛾になります。毒蛾の幼虫なので、たくさんの毒の毛に覆われています。この毒の毛は毒毛と呼ばれ2種類あります。

1種類目は、毛虫の体から抜けた毒毛が、人などの体に付着し、毒毛がついた所を擦ることで、人体に刺さり強い痒みや、かぶれを引き起こします。この毒毛のことを毒針毛といいます。

2種類目は、毒棘と呼ばれ、毛虫の体から抜けることなく、人体に触れるだけで、皮膚から毒を注入するというものです。

どちらも嫌ですが、より迷惑なのは毒毛が抜ける毒針毛になります。何せ、抜けた毒針毛は、毛虫から抜けても毒をもったままなのですから厄介です。抜けた毒針毛が人体についたら…もちろん、痒みやかぶれを発症してしまいます。この毒針毛を持つ毛虫の代表格が、チャドクガという毛虫です。このチャドクガの毒は強い痒みを伴い、アレルギーを持った人がチャドクガの餌食になってしまうと、ショックを起こすこともあり、気をつけなくてはいけません。

チャドクガが好む木は、ツバキ(ツバキ科)・サザンカ(ツバキ科)・ヒメシャラ(ツバキ科)・ジューンベリー(バラ科)の木なので、特に気をつけましょう。もちろん、毛虫の種類により、好む木の種類が異なるため、どんな木でも注意が必要です。

毛虫に刺された時の対処方

毛虫に刺された時の対処方

毛虫に刺された時の対処法を知っているのと、知らないのでは、被害の大きさが変わってきます。万が一に備えて、毛虫に刺された時の対処法を覚えておきましょう。ポイントを5つ紹介します。

1.掻かない、こすらない

皮膚についた毒針毛は、掻いたり、こすったりすること毒針が皮膚の奥まで刺さり、被害が拡大します。毒針毛がついている所は絶対に掻かない、こすらないが原則です。

2.毒針毛を取り除く

毛虫が触れた周辺や痛痒い所の周辺には、毒針毛がくっついている可能性が高いです。セロハンテープやガムテープでそっと斜めに押さえて、セロハンテープやガムテープに毒針毛をくっつけて取り除く。

3.洗い流す

セロハンテープやガムテープで毒針毛を取り除いたら、石けんをよく泡立てて患部につけ、シャワーなどで勢いよく流す。

4.早めに病院

症状がひどい場合や、患部が広範囲に及ぶ場合には、すぐに皮膚科の病院に行きましょう。もしも、目だったらに毒針毛がはいた場合は、水でよく洗い流した後すぐに、眼科の病院に行きましょう。

5.衣類についた毒針毛にも要注意

衣服に毒針毛がついた場合は、衣類についた毒針毛をガムテープなどで取り除き、熱いお湯(50℃以上)につけ置きしてから、他の洗濯物と区別して洗濯しましょう。毒針毛及び毒は、たんぱく質のため熱に弱いので、熱いお湯につけ置きすることが有効です。

毛虫を駆除する時の服装

毛虫を駆除する時の服装

毛虫の体から離れても毒がある毒針毛は、本当に厄介です。駆除する場合にも、毒針毛対策をしっかりしておかなければいけません。まずは、毛虫を駆除する時の服装を紹介します。

毛虫駆除の服装
  • 長袖長ズボン
  • 帽子かヘルメット(虫よけガードつきの帽子が望ましい)
  • タオル(首にもをまいて首をガードする)
  • ゴーグル
  • マスク
  • ビニール手袋
  • 長靴

肌の露出を極力減らす服装を心がけましょう。風が強い日は、毛虫も毒針毛も飛び散りやすいので、駆除には向きません。風がない日に駆除しましょう。

毛虫の駆除方法

毛虫の駆除方法
用意するもの
  • 園芸用ハサミ
  • 毛虫駆除剤
  • ピンセット

手順1. 庭木を確認する

庭木の葉っぱの裏側に卵がないか確認する。葉の裏側を確認し、卵を見つけたら葉や枝ごと切り取る。

手順2. 毛虫を見つけたら捕獲する

毛虫を見つけたら、箸やピンセットなどで捕獲し、焼却か熱湯で処分します。数が多い場合には、園芸用の殺虫剤で駆除がオススメです。ただ、チャドクガの毛虫のように、群れをなす毛虫の場合には、普通の殺虫剤だと、殺虫剤をかけた瞬間に、毛虫が苦しんで下へボトボト落ちてしまい、毛虫の回収が大変になります。チャドクガならチャドクガ専用の、固めるスプレーがオススメです。

毒がある毛虫を駆除した後処理

毒がある毛虫を駆除した後処理

庭木についた毛虫を駆除しても、木の下に落ちた毛虫の安全な処理も重要です。紹介します。

駆除した毛虫の処理

木の下に落ちた毛虫を、ピンセットで取り除きましょう。生きている毛虫はもちろん、毛虫の死骸も全て取ります。毛虫が死んでも毒は無くならないので、必ずピンセットで取りましょう。ほうきなどで掃いてしまうと、毒針毛を広げてしまうので注意しましょう。

衣類や使った道具の処理

チャドクガの毒針毛はタンパク質で、50℃以上の熱で熱変性を起こし、皮膚に刺さりにくくなります。駆除作業が終わったら、60℃以上のお湯にタオルを浸してゆるく絞り、タオルが熱いうちに衣類をくまなく拭くか、お湯につけ置きしましょう。

駆除に使った道具類も50℃以上のお湯をかけて熱消毒しましょう。その後、捨てられるものは捨てましょう。駆除に使った衣類やタオルをまだ使う場合は、他の衣類とは別にして、50℃以上のお湯に浸け置きしてから洗濯しましょう。

毛虫の予防対策

毛虫の予防対策

毛虫が大量発生すれば、駆除作業が大変になり、毛虫の被害にあうリスクも高くなります。毛虫を予防する対策があれば、嬉しいですよね。どうしたら毛虫を予防できるのでしょうか?4つ紹介します。

1.卵を駆除する

毛虫の卵は動きませんし、毒毛もありません。卵のうちに駆除すれば安全に駆除できます。こまめに葉の裏をチェックし、卵を見つけたら取り除きましょう。蛾は卵の状態で越冬することが多いため、特に冬場に卵を駆除すると、夏場の毛虫の大量発生を防げますよ。

2.農薬や木酢・竹酢で予防

園芸用の農薬や薄めた木酢・竹酢を木や葉にスプレーし、毛虫が木につかないようにするという方法もあります。この方法は、定期的に行わなくては意味がありません。定期的に木や葉にスプレーしましょう。

3.庭木の剪定

庭木がうっそうとしていると、虫や病気が発生しやすくなります。毛虫とて同様です。適宜、庭木を剪定することも重要です。また、葉や枝が減り、隠れる所が少なくなれば、毛虫の天敵である鳥に見つかりやすくなり、鳥が毛虫を駆除してくれることも期待できます。

4.思いきって伐採

あまりにも毛虫が多いのであれば、思い切って毛虫がつきやすい庭木を伐採してしまうというのも一つの選択肢です。

まとめ

庭木についた毛虫の駆除は、毛虫に刺される、脚立の上での作業などリスクも多く、毛虫の後始末も大変です。自分でやる自信がなければ、プロに任せた方が良いかもしれません。また、庭木の剪定も知識と経験がものをいう作業なので、やはり専門業者に依頼した方が良いでしょう。

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※この記事に含まれる情報はお客様の責任でご利用ください

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