更新日:2017/01/01

どうして日本のお家は畳なの?

畳のルーツは1,000年以上も昔!

日本で現存する最古の畳は、奈良時代の「御床畳」(ごしょうのたたみ)と呼ばれるもでした。今とは少し形が違い、ゴザのようなシートを重ね合わせたものが主流でした。これを床に敷き、ベッド代わりにして使ったという説が有力です。平安時代に入ると畳は現在のような、厚みを持つ形が増えてきました。

用途も座布団代わりなど多彩になりますが、まだ一部の貴族しか畳の使用が許されなかったようです。日本の畳のルーツが1,000年以上も昔と考えると、その歴史の深さに感嘆します。

畳が庶民に広まったのは300年ほど前

その後鎌倉時代に入ると、畳は床に敷きつめられるようになります。需要の広がりとともに、畳を作る職人の数も増えてきました。さらに室町時代から江戸時代には正座や茶道といった、畳の部屋特有の日本文化も定着します。役職として「畳奉行」も設けられ、特に武家などが大切に扱いました。原料の「イ草」の大量栽培が可能になった300年ほど前から、畳は庶民にも浸透していきます。職人の仕事が確立され、現在まで技術が受け継がれています。

なぜ日本に畳は定着したの?

畳の原料のイ草は、自然に生える植物です。湿度や土壌の影響を受けにくく、育ちやすいのが特徴です。もともとイ草は薬草として日本に入ってきて傷やむくみ、不眠症などに効くと言われていました。畳の香りをかぐとリラックスするのは、薬草としての効能があるからかもしれません。こうしたイ草を生かして、まずゴザ状の編み物にしたのが畳の始まりです。

使ううちに高いクッション性や抗菌作用、癒し効果が評価されて人々の生活に定着したと思われます。天然素材から畳のような素晴らしいものを作り出せるのは、日本ならではの優れた感性と言えるでしょう。

最後に 【畳の生活を見直しましょう】

昭和から平成にかけて日本の家は洋室がメインになり、畳にふれる機会が減っています。定期的に天日干ししたり交換といったお手入れが、面倒に感じることもあるかもしれません。しかし畳ならではの柔らかさやリラックス効果は、他では味わえない魅力ですよね。それはストレスの多い現代で、なおさら価値があります。日本文化が再評価されるいま、畳の生活も見直す意義はあります。リフォームや模様替えのタイミングで、ぜひ検討してみましょう。

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