障子の桟(木枠)が折れても修復はできる!早めの対処がGood!

ふとした時に何かの不注意で障子の木枠が折れてしまった経験ありませんか?木枠が折れたらもう買い替えないといけないと思っている人もいます。障子の木枠が折れても、実は修理をすることができるのです。そこで今回は障子の木枠を修理する方法をご紹介します。

更新日:2018/08/08
 
障子の桟(木枠)が折れても修復はできる!早めの対処がGood!

和室といえばほとんどの部屋に障子がありますよね。そんな障子は、木枠と障子紙で出来ています。もし、子どもたちが遊んでいて、障子にぶつかったりして木枠を折ってしまったら修復はできるのか気になりますよね。木枠が折れても修復はできるんです。今回は、障子の木枠を折ってしまった時の修復方法や、障子は張り替え方など詳しく紹介します。

桟のデザイン3種類

桟のデザイン3種類

障子は、紙と木といった自然物でできており、日光や湿気、有害物質などを吸収する力があり、どんな季節にでも快適に過ごせます。細い木が縦横に組み込まれている部分は、桟といい明かりを通りやすくするために、の組み合わせを変えてデザインすることで、部屋の印象を変えられます。桟の代表的なデザイン3つ紹介します。

1.猫間障子

障子の一部が開閉できる仕様となっており、猫が自由に出入りできることから猫間障子と呼ばれています。近年ではガラスの断熱性紫外線対策と組み合わせて、更なる快適な空間を作り出すことから、洋室にも障子が取り入れられています。

2.雪見障子

障子の一部がガラスになり、そこから雪が見えるように作られたことから雪見障子と呼ばれています。雪見障子には、開閉仕様はありませんが地域によっては猫間障子と呼ぶところもあるので、業者にお願いする際は、誤解のないように話し合って確認しましょう。

3.内障子

冬に暖房がきいている場所でも窓付近だと冷気が漂っていて、次第に暖かい空気は部屋の上部に、冷たい空気は下部に留まり、足腰が冷えてしまう現象(コールド・ドラフト)対策として活躍されます。窓ガラスの内側に取り付けられることからそう呼ばれてますが、窓に直接触れないことで結露を防ぎ、コールド・ドラフトを起こさないようにします。

他にも様々な形をした障子があり、そのデザインならではの雰囲気がさらけ出されており、その多種多様な種類から海外でも評判となってます。

障子紙の種類

障子紙の種類

障子紙といったら和紙というイメージがありましたが、障子同様障子紙にも種類が増えてきました。障子に興味があっても手入れが大変で、紙がもろくて子供やペットに破れてしまうので遠巻きになりがちでしたが、今では素材だけでなく和紙にも丈夫で破れにくいもあります。そこで和紙以外に変わった障子紙を3種類紹介します。

1.プラスチックダンボール(プラダン)

プラスチックでできたダンボールで、障子と組み合わせてもガラスのように半透明なので不自然さはありません。木枠のサイズに合わせてカッターで切り、両面テープに貼るだけで完成です。プラスチック製なので破ける心配もなく、汚れても水拭きで簡単に取れます。シールやウォールステッカーなどで模様をつけるのもいいですね。

2.窓ガラスシート

一部分をガラスに変えたいけど、雪見障子や猫間障子は費用が掛かる…そんなお悩みには窓ガラスシートを使いましょう。模様入りや刷りガラス、ステンドガラス仕様など様々な種類があり、本来は目隠しやUVカット、防犯するためのものですが、シンプルな柄からレトロな雰囲気を出すのがいいと人気のようです。

3.色和紙や模造紙、

障子紙の一部だけ破れてしまうと、目立ってしまいますよね。全部取り替えるのはもったいない…そんな時は思い切ってその部分だけ、変えちゃいましょう!なるべく障子紙と同じ光の通りやすい破れた方が、通常時だけでなく光が当たった時や、影もカラフルになって見栄えが良くなりますよ。また、わざわざ切り取らなくても破れた部分に切り紙を貼るのも、柄のようで白い紙によく映えます。

張り替えは年に1回する必要があります。貼り付け専用の両面テープもありますが、素材によって貼り付け方やはがし方もそれぞれ違ってくるので、説明書はしっかり読んでおきましょう。

障子紙の張り替え方

障子紙の張り替え方

障子に欠かせない障子紙ですが、張り替えが必要です。キレイに障子紙を剥がす方法を紹介します。

用意するもの
  • 障子紙
  • 障子専用のり
  • 霧吹き
  • ハケ
  • スポンジ
  • カッターナイフ
  • 定規

手順1. 障子紙を濡らす

霧吹きや、ハケを使って障子紙を濡らし、水を染み込ませるよう5分程度放置する。水は、障子本体(木枠)にかけると、反ったり曲がったりするので、本体にはかけないようにする。

手順2. 障子紙を剥がす

端からゆっくり剥がすとキレイに取れる。紙が障子に残ったら、スポンジに水を含ませこすって落とす。それでも落とせない場合は、カッターナイフで丁寧に削る。

手順3. 障子専用のりを付ける

床に古新聞やビニールシートなどを敷き、ハケに障子専用のりをつけ、障子を水平に置く。桟の真ん中からのりを塗る。外側は念入りに塗る。

手順4. 障子を貼る

新しい障子紙を転がしながら伸ばして貼り付ける。障子紙を中から外へと押さえ、はみ出た部分やロール部分はのりを乾かしてから内側に定規を当て、カッターナイフで切る。

手順5. 乾かす

のりが乾くまで放置する。日当たりがよく風がない場所に置くと乾かす時間が短縮できる。のりが乾いたら完了。

木枠の汚れを落とす方法

木枠の汚れを落とす方法

障子の掃除は、桟に埃が積もった時にハンディモップで拭き取れば十分と思ってませんか?目に見えぬ汚れは、いつの間にかついているものです。長年使い続ければ変化に気づかずとも、拭いてみると案外汚れていた何てことはありませんか?障子を使い続けるならずっとキレイな状態で使いたいですよね。そこで木枠の汚れを落とす方法を紹介します。

用意するもの
  • 雑巾
  • エタノールやオキシドール入りスプレー

手順1. 雑巾で拭く

雑巾を濡らし、硬く絞り汚れが気になる部分を拭く。木製は水に弱いので、硬く絞った雑巾で拭かないと、カビが生える恐れがあります。

手順2. 落ちない汚れは、エタノールやオキシドールを使う

それでも落ちなかった汚れは、汚れ部にエタノールやオキシドールをスプレーし、乾かしてから乾拭きし完了。

障子そのものは、年に1回程度で大丈夫です。張り替えの時に掃除をするのもOKです。

桟の折れた部分の修復方法

桟の折れた部分の修復方法

障子の桟は細く、何かの拍子で折れ易い場所です。折れてしまったら、修理に出すしかないと考えがちですが、破損状態によっては自分で直せます。

用意するもの
  • ボンド
  • タコ糸

手順1. ボンドを塗る

折れた部分にボンドを塗り、タコ糸でぐるぐる巻いて一日置く。瞬間接着剤だとすぐ貼り付けられるが、きちんと合わせて貼り付けられなかった場合は、不格好で目立ちます。乾くまでに時間がかかり、修正がきく木工用ボンドがオススメです。

手順2. 折れてた桟がなくなった場合

もし、折れた桟をなくした場合は、ホームセンターに行き、色合いと太さが同じような木材を購入し、ボンドで取り付ける。

手順3. タコ糸を外す

タコ糸を外し完了。

まとめ

自分で直すにも破損状態が、ひどい場合は業者に頼みましょう。障子は色々な種類があり、オーダーメイドでは好みの模様にも変えられますが、サイズが合わなければはまりません。依頼する際は前もって測っておきましょう。自分だけのオリジナルを楽しめるといいですね。

障子業者を探す時は、ほっとラインを使えば予約前に不安な事を無料で業者に質問ができ、もちろん作業予約することが可能です。まずは、ご自身にあった安心な店舗を探してみてください。

※この記事に含まれる情報はお客様の責任でご利用ください

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