キレイな芝生を保つには週1~2回程度の手入れが必要です。草刈りは1本ずつ雑草を抜いていく地道な作業です。ずっと中腰で作業しなければいけないので大変な作業です。いっそのこと業者に任せるのも一つの手です。業者に任せれば大変な草刈りから解放されます。
草刈りを業者に依頼してまで必要な3つの理由
健康被害を防ぐため
雑草の中にはアレルギーや、喘息の原因となる物質を持った種類もあります。自分だけでなくご近所の方にまで被害を与えてしまう可能性もあるので、雑草放置は自分だけの問題ではありません。
防犯対策のため
伸び放題の雑草は目隠しとなって不審者が自宅に入るのには好条件です。また、放火のターゲットにもしやすくなるので、防犯のためにも草刈りは必要です。
害虫や悪臭対策するため
雑草を放置していると害虫も発生しやすくなります。虫や悪臭を寄せつけず、快適な暮らしを送るために草刈りしましょう。
草刈り・芝刈りする時にあればラクにできる道具
草刈り機
草刈り機は鎌で草刈りするよりも時間短縮できます。草刈り機の先についている刃が電動で回り草を刈ります。
三角ホー
三角ホーというのは長い柄の先に三角の鋭利なくわのような形で、草を根元から除去できます。三角ホーは柄の部分が伸縮するので、立ったまま雑草を抜けます。軽いため作業による負担は少なく電動ではないのでお年寄りや、力のない女性には使いやすい道具です。
草刈りの道具の鎌を使って草刈りする方法
【道具】
・鎌
・ほうきまたは熊手
・台車
- 1.事前に芝生の状態を確認しておく
- 草刈りする場所の安全を確認する。草刈りするときに石があったり、作業に邪魔になるようなものがあると草刈りしづらいので前もって下見する。整地を心がける。
- 2.草刈りの道具の鎌(かま)を使って草刈りする
- 鎌を使って草刈りする。鎌は「振る」のではなく「引く」が正しい鎌の使い方です。草の先をもって鎌で草を刈る場合は、刃の行き先を確認して作業する。鎌の特性上、右から左に向けて引きながら草刈りしていくので右側から始める。円形の場合は中央から反時計回りに刈る。
- 3.短い鎌を使って細かい草を間引きする
- 鎌を使う場合は大まかな場所を長い鎌で刈って、細かい草は短い鎌で間引くようにする。
- 4.ほうきや熊手を使って刈った草を集める
- ほうきや熊手などで刈った草を1箇所に集めてから、台車に乗せて運んで完了。
草刈りを業者に依頼する料金相場は?
一般的な草刈り業者の草刈り費用の算出方法は、面積当たり( もしくは坪当たり) で設定している場合が多いです。料金の相場は50平米で7,000円~25,000円です。かなり幅があるため料金の中に含まれる費用項目をあらかじめ確認して、納得の上で作業を依頼する必要があります。
経費の内訳には交通費、道具材料費、機械使用費、人件費などがあります。使用した機械の機械代(草刈り業者が別のところからレンタルしている場合)や、草丈別の料金が加算されるようです。
料金が比較的安い業者は、刈った草を処分してもらうと追加で5,000円程度の処分費がかかる業者が多いです。価格が高い業者でも料金の中にゴミ処分費や保険料が含まれていると、その分オプション費用をおえられるので料金が高いから損とは一概にはいえません。値段に見合った作業内容なら納得ができます。
業者によっては防草シート施工をオプションで追加でき、料金相場は50平米あたり50,000円~100,000円です。消毒散布作業も追加でオプションとして依頼できる業者も多く、この場合の料金相場は50平米当たり2,000円程度の業者が多いようです。
草刈り業者を選ぶ3つのポイント
安心して作業を依頼できる草刈り業者を選ぶポイントは下記の3つです。
草刈り業者を選ぶ時の3つのポイント
・料金を総額できちんと提示してくれる
・ホームページがきちんと作られている
・担当のスタッフと直接メールか電話で連絡が取れる
業者の中には中抜き業者が発生しているため、相場以上の見積もりを提示されることもあるそうです。ホームページなどで実態のわかる業者を選びましょう。少し面倒でも3社くらいは問い合わせして、作業の内容や料金について曖昧な回答しかしてくれない業者は避けると安心です。