ガラス製のコップを落として「割ってしまった…」そんな時、慌てて片付けようとするとケガする恐れがあります。割れたガラスの片付け方には破片の大きさや種類、破片が飛び散った場所によってポイントがあります。破片が飛び散るように割れたわけではなくても、状況によっては修理を急ぎます。親切な業者に対応してもらえると本当に助かるものです。焦っている時に何件も問い合わせたりするのは大変ですが、今は業者の検索サイトなどもありますので上手に利用してみましょう。
自分で頑張っても落ちない窓・サッシの汚れはプロに任せましょう。料金は小窓1枚500円~3,000円程度です。事前に料金の確認や、依頼したい内容が含まれているか確認しましょう。
窓掃除しないとパッキンにカビが生えやすい
窓のパッキンはカビが繁殖する条件を満たしやすい場所の1つです。カビが好む環境は主に4つです。
・カビが過ごしやすい温度(10~45℃前後)である
・湿度が高い(65%以上)
・酵素がある
・カビの栄養源である水分・ホコリや汚れなどがある
結露の発生によりカビが好きな条件が揃ってしまうので、窓のパッキンにカビが生えてしまいます。
中性洗剤で窓の表側を掃除する
【道具】
・スポンジ
・中性洗剤
・スクイジー
- 1.スポンジを使って窓に付いた汚れを取る
- 窓に付いたホコリをスポンジで取る。ホコリと水分が混ざると余計に汚れてしまうので、先にと取っておく。
- 2.中性洗剤を使って窓ガラスをこすり洗いする
- スポンジに水を含ませて窓ガラスを濡らす。取っ手の気になる手垢はスポンジに中性洗剤をつけてこすり洗いする。
- 3.スクイジーを使って窓ガラスの水分を取る
- 洗剤を洗い流し、スクイジーを斜めに移動させて余分な水分を取り完了。スクイジーを平行に動かすと水滴の筋が残るので注意する。
窓ガラスに生えたカビを取る方法
【道具】
・アルカリ性合成洗剤または食器用洗剤
・バケツ
・雑巾
- 1.アルカリ性合成洗剤を水で薄める
- バケツに水とアルカリ性合成洗剤を少し入れて混ぜる。
- 2.窓に生えたカビを雑巾で拭き取る
- バケツに雑巾を浸して絞り、窓に生えたカビを拭き取る。
- 3.乾拭きして水分を拭き取る
- 乾いた雑巾でしっかり窓ガラスを乾拭きして完了。
窓ガラスを交換するメリット
防犯性や安全性がある
犯性の高い網入りガラスやフィルム入りガラス等に交換すると、ガラス割りによる空き巣の侵入を防げます。また、万が一火事や地震に見舞われた時に、ガラスが割れ飛散することを防げます。
快適性や省エネ性能がある
最近は省エネ性能の高いガラスや、紫外線をカットするガラスが建築用のみならず車のガラスにも採用されるようになってきました。エコガラスと呼ばれる省エネ性能の高いガラスに交換すると建物内の冷暖房効率が大幅に上がり、光熱費をおさえられます。
プライバシー保護に効果がある
今のガラスの透明なガラスをスモークガラスや、ミラーガラスに交換することによりプライバシーの保護に高い効果を発揮します。建物の中や車の中が丸見えにならずにすむので、プライバシーの保護効果が期待できます。
割れたガラスの片付けは落ち着こう
割れたガラスの片付けで、1番大切なことはなんだと思いますか?「直接触らない…」「新聞紙にくるんで危険と書いて捨てる…」など、色々思い浮かぶかもしれません。
落ち着いている時は次々と思いつくのですが、実際にガラスを割ってしまった時は慌てます。焦りはケガのリスクにつながるため、大切なことは落ち着くことです。
自分では片付けられないほどの大量ガラス片や、割れたガラス片を手で触るのが怖い場合は、プロに片付けを依頼しましょう。一般的には、おそうじ専門業者や便利屋に依頼する人が多いようです。