壁紙は知らないうちに汚れがたまります。しつこい油汚れやカビ、子供の落書きなどもう落ちないと諦めていませんか?愛煙家がいるご家庭は壁紙が汚れて気になりますよね?付いた汚れを落として元通りにすることは難しいですが、洗剤を使えばある程度汚れを薄められます。タバコのヤニは油性なので、アルカリ性の洗剤で壁紙を掃除すると効果的です。
自分で頑張っても落ちない汚れはプロに任せましょう。各社様々なプランを揃えています。料金相場は10平米あたり2,500円~9,000円程度です。事前に料金の確認や、依頼したい内容が含まれているか確認しましょう。
自分で壁紙(クロス)に付いた手垢汚れやヤニをクリーニングする
【道具】
・セスキ炭酸ソーダ水スプレー
・雑巾
- 1.セスキ炭酸ソーダ水スプレーを吹きかける
- 壁紙に付いた手垢やヤニ汚れがある箇所に、セスキ炭酸ソーダ水スプレーを吹きかけて固く絞った雑巾で拭いく。最後に乾拭きして完了。
ビニールクロス壁紙の普段の掃除方法
【道具】
・中性洗剤
・空のスプレーボトル
・雑巾
- 1.空のスプレーボトルに中性洗剤を入れて薄める
- 空のスプレーボトルに水を200mlと、中性洗剤を数滴入れて混ぜる。
- 2.雑巾を水に浸し固く絞り壁紙を拭く
- 乾いた雑巾で拭き取り、最後に固く絞った雑巾で拭いて完了。
キレイな壁紙を保つ2つのポイント
・キッチンや部屋を換気する
・カーテンやガラスフィルムなどで日光を長時間入れない
キッチンからでる煙や油などは壁紙を変色させます。換気して煙を外に逃がしてあげましょう。また、壁紙は紫外線によって色褪せすることもあるので、カーテンを閉めたり、窓ガラスにガラスフィルムをつけて紫外線をカットしましょう。
壁紙張替えは業者に依頼した方がキレイに仕上がる
自分で壁紙(クロス)クリーニングしたが落ちない汚れは最悪の場合、壁紙を張り替えるしかありません。業者に張替えを依頼するメリットは、何より美しく仕上がることです。反対に業者に頼むデメリットは、費用が高くつくことです。自分で壁紙を補修する場合は材料費だけですみますが、業者に依頼する場合は当然人件費や技術料などが必要です。
また、壁紙の選択も業者が扱う商品になってしまうなど制約があります。多少しわがあっても「自分の趣味のデザインの壁紙がいい!」という方はDIY、「キレイな壁にするのが一番!」という方は、業者に依頼するといいでしょう。
忙しい方は業者に依頼すれば手間がかからないし、自分の時間が確保できて助かりますよね。自分の状況に応じて、ベストな方法を考えてみるといいですね。