更新日:2017/01/01

業務用エアコンの掃除ってどうしたらいいの?

法定点検に備えて業務用エアコンの掃除を

2015年4月に「フロン法」が改正され、業務用エアコンの点検が義務づけられました。法定点検には日常的なレベルで行う簡易点検と、エアコンの出力によって専門的な箇所をチェックする定期点検があります。

そこで機械に異常な振動や、油のにじみなど不具合があれば、ただちに修理することが決まりです。法定点検に備えるためにも日頃からこまめな掃除が有効になりますが、業務用エアコンは機械の複雑な構造が大きなハードルです。

業務用エアコンは家庭用に比べて構造が複雑!

家庭用エアコンの掃除に自分でチャレンジし、内部のホコリやカビを取った経験のある方もいるでしょう。しかし業務用となると、奥の部分まで手を付けるのは難しくなります。一般的な天井に据え付けられた形の業務用エアコンも、フィルターの取り外しまでは比較的簡単です。掃除の手順としても外したフィルターに掃除機をかけて、水洗いするだけなのでそれほど面倒ではありません。

しかしエアコンの風を送る「ファン」や、熱交換器の「フィン」にたどり着くまで、多くの部品を外す必要があります。中には電子基板が何重にも重なった複雑な構造の製品もあり、DIYに慣れていても苦戦が予想されます。

スプレーや高圧洗浄で掃除する

業務用エアコンを掃除する時は、必ず電源を切りましょう。可能ならば、フロアのブレーカーまで落とすのをおすすめします。コンセントを抜き差しできない製品が多く、感電しやすいのがその理由です。脚立やドライバーを駆使してファンやフィンまで到達したら、スプレー状の専用クリーナーや高圧洗浄機を使って掃除します。

その際は真下のPCなどが被害を受けないよう避難させ、エアコンにビニール袋を吊るして養生します。掃除が済んだら時間を置いて充分に乾燥させ、外したパーツを元通りにして完了です。この時乾燥やパーツの取り付けが不完全だと、故障の原因になります。業務用エアコンの修理代は高くつくケースが多いため、十分に注意しましょう。

最後に【業務用エアコンの掃除は専門技術が必要】

以上のような手順で業務用エアコンの掃除は可能ですが、ドライバーで電子基盤を傷つけたり洗浄液がフロアのPCを濡らすリスクも多々あります。空調機械ばかりか、他のオフィス用品まで台無しにしてしまっては泣くに泣けません。業務用エアコンの取り扱いに自信がない限りは、エアコンクリーニングの専門業者に依頼した方が良いでしょう。

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