自分でやる外構DIY|手入れのいらない庭したい・・・砂利敷きする方法から費用相場を紹介
庭に砂利を敷くと見た目がよくなったり、お手入れしやすくなったりします。DIYすれば費用もおさえられます。そこで今回は砂利敷きをDIYする方法を紹介します。
砂利敷きするメリット
見た目がよくなる
砂利を敷くと統一感が出るので、庭の見た目がグンとよくなります。そして見栄えがよくなるためガーデニングや外構のインテリアをより楽しめます。
お手入れしやすい
砂利があると雑草が生えづらくなり、もし生えてもすぐに抜けます。砂利敷きDIYする時に防草シートを敷くとより効果的です。また、水はけがよくなるため掃除がしやすくなります。
虫の発生をおさえられる
砂利を敷くと雑草が生えにくくなるため、虫の発生をおさえられます。夏場の蚊も少なくなり「子どもやペットを安心して遊ばせてあげられる!」という声も多いです。
防犯効果もある
砂利の上を歩くとジャリジャリ音がするので、砂利は防犯対策にも役立ちます。防犯性の高い砂利として売られている防犯砂利は普通の砂利よりも大きな音がするため、自分でDIYする時に選択するといいでしょう。
防犯砂利くを敷くデメリットについては下記の記事で詳しく紹介しています。
DIYで砂利敷きする方法
砂利はガーデンストーンとも呼ばれ、ホームセンターやネット通販などで購入できます。適当に選んでしまうと「思った感じと違った」「家の見た目に合わない」ということもあります。自分でDIYする時は、家の雰囲気や理想の雰囲気に合った砂利を選びましょう。
庭に敷ける砂利の種類については下記の記事で詳しく紹介しています。
準備物
- 砂利(ガーデンストーン)
- 防草シート
- Uピン
- 転圧機
手順
砂利の量を計算する
砂利を敷きたい場所の縦と横寸法を測り面積を計算して、砂利を敷く厚みを決める。1㎡に1cmの厚みで砂利を敷くのに必要な砂利の量は10L程度です。目安に使用する砂利の量を計算する。
整地する
雑草を根から抜き取る。除草剤を使ってもいいですが、効果が出るのに2週間程度かかります。雑草や石などを除去して整地する。地中に空気が残らないように足で踏んだり、転圧機を使用して地面をならす。
防草シートを敷く
防草シートを敷いてUピンでしっかり固定する。防草シートがめくれたり、隙間から雑草が生えたりするのを防ぐ。家の壁とぶつかる場合は、壁に沿うように3cm程度折り上げるように立たせることで、端部分の防草効果が高まる。
砂利(ガーデンストーン)を敷く
防草シートの上に砂利を均一に敷く。足でならしたり、一気にならしたい場合はトンボなどの道具を使うと効率よくならせます。全体的にキレイになったら完了。
おすすめ
防草シートの敷き方について下記で詳しく紹介しています。
砂利敷きをDIYするのにかかる費用相場
戸建住宅の外構の平均的な広さである30㎡の敷地(駐車場2台分)であれば、砂利敷きをDIYする費用は9万~12万円程度です。これより広ければもっと高く、狭ければもっと安くなるでしょう。これはあくまで目安なので、参考程度にしておいてください。
砂利の種類には「バラス」や「洋風のガーデンストーン」「瓦チップ」などがあります。それぞれのおおよその価格は以下の通りです。
- バラス(容量約10L)・・・198円~
- 洋風のガーデンストーン(容量約5L)・・・498円~
- 瓦チップ(容量約10L)・・・398円~
このように砂利の値段は種類によって全く異なります。砂利敷きをDIYする費用は、砂利の量や種類によって変わります。
また、防草シートや整地する時の道具などを新たに購入する場合は別途費用が必要です。なんとなくで購入したら「予算オーバーになってしまった」という人もいるため事前に予算を立てたり、必要な量を計算したり計画的に砂利敷きするといいでしょう。
駐車場の砂利敷きをDIYする方法
駐車場の砂利敷きもDIYできます。駐車場を砂利敷きするとぬかるみや泥はね予防、雑草対策になるのでおすすめです。
準備物
- 砂利
- 道具転圧機
- 防草シート
手順
道具を準備する
整地に必要な道具転圧機、防草シート、砂利を準備します。駐車場の砂利には安定した地盤になりやすい砕石がおすすめです。砕石は小さいとタイヤの溝に入ってしまうためサイズは2~4cmと大きめサイズがいいでしょう。
整地する
使いやすい駐車場にするため整地する。雑草を取り除き地面が凸凹しないように転圧機や自分の足などを使って地面をならす。
防草シートを敷く
整地できたら防草シートを敷く。砕石を厚めに(10cm以上)入れる場合は、防草シートを敷かなくても雑草が生えづらいので防草シートはなくても大丈夫です。整地する時に雑草取りはしっかりする。
砂利を敷く
防草シートの上に砂利を敷き、均一になるようにならす。その後、転圧機や足などで固める。沈んだ部分があったら、また砂利を入れて再び転圧機や足などで踏み固めて完了。
おすすめ
まとめ
今回は砂利敷きをDIYする方法を紹介いたしました。砂利敷きをDIYする時間がなかったり、キレイに砂利を敷くのが難しかったりする時は専門業者に依頼することをおすすめします。重い砂利を運んだり、道具を全部準備したりする必要がないのでDIYするよりも効率がいいです。また、専門業者はその道のプロなのでキレイに仕上げてくれます。
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