草むしりは道具使って楽にしよう!便利な草むしりの道具をまとめて紹介
草むしりは立ったまま作業ができる道具や、最小限の力でできる道具など草むしりする道具がたくさんあります。また、草が伸びるのをおさえる方法もあります。今回は草むしりに必要な道具や、便利な道具を紹介します。
草むしりする前に道具を揃えよう
無数にある雑草を地道に草むしりすると腰が痛くなったり、虫に刺されたり、熱中症にも注意が必要です。草むしりは大変な作業ですので必要な準備物を揃えましょう。
汚れを防ぐための手袋
ゴム手袋をはめると手を汚れや、ケガから守ります。軍手でもいいのですが軍手だと取った雑草が絡みついたり、細かい作業がしづらいので薄手のゴム手袋がオススメです。
抜いた雑草を入れるゴミ袋
草むしりの必需品です。取った雑草を入れます。
雑草を一気に抜ける道具のねじり鎌
小さな雑草の群れを一気にかたずけたり、硬い地面に生えた雑草を抜くのに重宝します。
雑草の根っこから抜けるフォーク状の道具
雑草は根っこから抜かなくてはいけません。根が横に広がる雑草を根ごと抜くのに役立ちます。
抜いた雑草を集めるための道具の熊手
取った雑草を1個1個ゴミ袋に入れるのは効率が悪いので、雑草を抜くだけ抜いて熊手で集めた方が効率いいですよ。
紫外線から肌を守るための日焼け止め
草むしりは、紫外線にさらされます。日焼け対策もしっかりしましょう。
虫よけスプレー
草むらには虫がいっぱいます。虫に刺されないよう虫よけスプレーでしっかりガードです。
熱中症を予防するスポーツドリンク
日差しにさらされる草むしりでは、熱中症対策にも気を配りたいところです。こまめに水分補給できるよう、飲み物を用意しておきましょう。水やお茶でもいいのですが、吸収が早いスポーツドリンクがオススメです。
汗を拭いたり日差しから守るタオル
タオルは万能です。汗を拭くのはもちろん首に巻いておけば、日差しや虫から守ってくれます。
携帯電話
万が一、熱中症や体調不良になってしまってもすぐに連絡できるように、携帯電話を持っていきましょう。
これだけの道具を準備すれば、草むしりを安全に効率よくできます。
草むしりする時の服装は肌の露出を控える
雑草が生えたらやらなくてはならない草むしりですが、道具が揃ったら服装はできるだけ露出を避けましょう。
汚れても気にならない長袖と長ズボン
汚れても気にならない、要らない服が適しています。日差しや虫から身を守るため必ず長袖、長ズボンを着用しましょう。
紫外線から頭を守る帽子をかぶる
暑い日差しや、紫外線から頭を守るには帽子が必需品です。
水を撒いても安心して作業できる長靴をはく
雨上がりや水を撒いてから草むしりをした方が効率的なので、長靴が適しています。長靴は虫対策もかねます。
動きやすく、日差しや虫から身を守る肌の露出が少ない格好が、草むしりに適した格好です。草むしりの道具と共に、格好もとても重要になります。
草むしりをラクにする3つのポイント
草むしりに必要な準備物や、服装を揃えたら草むしり開始です。少しでも効率よく草むしりできるように3つのポイントを紹介します。
草むしりは雨上がりがチャンス
梅雨明けや雨上がりなど地面が湿っている時の方が雑草を抜きやすいです。晴れが続くようであれば、水を撒いてから草むしりしましょう。
朝や夕の涼しい時間する
朝や夕方の涼しい時間帯に草むしりした方がラクに作業できます。また、熱中症にかかるリスクも下がります。根を詰めてやると本当につらい作業になってしまい作業効率も落ちてしまいます。短い時間だけ草むしりして、こまめに休憩をとった方が体がラクにできるはずです。
草むしりの便利道具を使う
草むしりは腰や膝に負担がかかる作業なので、定期的に腰や膝を伸ばして作業しましょう。雑草は本当にしつこく、一雨ごとに青々と生えてきます。少しでもラクに効率よく草むしりしましょう。
腰や膝に負担をかけない草むしりできる道具
草むしりで一番ツライのが長時間かかんでの作業が続くことです。草むしりが終わって「よっこらしょっ」と立ち上がった瞬間に「イテテ…腰に痛みが…」という経験した人も多いと思います。そこで立ったまま使える草むしりの道具を紹介します。
三角ホー
三角形の刃先に、長い柄がついている草むしりの道具です。三角形の刃が雑草を根っこごと削りとって、またすぐに雑草が生えるのを防ぎます。立って草むしりができるので、視野も広くなり作業効率も上がります。
ウルトラライトカッター
三角ホーの刃先が三角形なのに対し、ウルトラライトカッターは細く尖った一本刃なのが特徴です。この尖った刃先を雑草の根元に差し込んで、ガッチリと食い込ませられます。超軽量タイプなので、女性でも片手で草むしりができる道具です。
鍬(くわ)
刃はアルファベットの「D」を横にしたような形で、この曲がった刃の部分に雑草をひっかけて、引き抜くと根っこごと雑草が抜ける道具です。替え刃も販売されているので、柄がまだ使えるようなら刃先だけ取り換えられます。
最小限の力で簡単に草むしりできる道具
花壇や狭いスペースでは、小さくて小回りのきく道具の方が使いやすいです。最小限の力で草むしりができる道具を紹介します。
ねじり鎌
鎌の刃先が三角形で、鎌と柄の接合部分がカクンと少し折れ曲がっています。力を入れなくても、雑草を土ごとかきとるように取れます。少し深い根の草には、三角の尖った角を土に差し込んで引くと簡単に取れます。
草取りフォーク
細い葉の雑草には向きませんが、扇形に葉が広がっている雑草には草の根本と土の間にフォーク状の刃を差し込んで上に持ち上げるとスッと抜けます。地面に貼りつくように広がっている雑草に効果抜群です。手も汚れないし4本のフォーク部分が深く刺さって、テコの原理で楽に草むしりできます。
細い隙間の雑草が取りやすい草むしりの道具
家のブロック塀の根元や、レンガの間のちょっとした細い隙間にも雑草は生えます。狭い隙間に生えた雑草は、手で根っこごと引き抜くのは難しいです。上の葉だけは取れてもコンクリートや、レンガ下の根っこが残ってしまいます。そんな細い隙間に生えた雑草に最適な道具を紹介します。
根さばき
尖った一本爪の刃先をレンガの隙間に差し込んで、ぐ~っと引くだけでびっしり生えた小さな草を一気にかきとれる道具です。
細い隙間の草むしり道具
刃のギザギザ部分であらゆる雑草を引っ掛けて抜きます。コンクリートの隙間にも便利です。
草むしりする時にあると便利な4つの道具
草むしりにあると便利な道具を4つ紹介します。
電気式の草刈り機
伸びきった雑草の広範囲の草むしりはとても大変です。根ごと抜くのは諦めて、草刈り機を使うとラクです。エンジン式の草刈り機は重く取り扱いを間違えると危険なので、手軽に使える電気式の草刈り機がオススメです。充電式のコードレスの草刈り機もあるので便利です。
てみ
「てみ」といってもピンとこないですよね。大きな柄のないチリトリのようなものです。ゴミ袋に雑草を入れるのは、意外に手間がかかります。そこで抜いた雑草をてみに集め、まとめてゴミ袋に入れると効率的です。
ひんやりタオル
暑い中での草むしりを少しでも快適にするのが、このひんやりタオルです。水を浸して使うのですが、ひんやりタオルを首にまいておえば少しでも暑さから解放されてラクになります。
草むしり用の移動式チェアー
草むしりするのに、なんといっても苦痛なのが腰痛ですよね。腰痛を少しでもラクにするのが、草むしり用の移動式チェアーです。大きなタイヤがついた椅子なので、凸凹な地面でも使えます。
どれも草むしりを少しでもラクにし、効率よく草むしりをするのにあると便利な道具です。
まとめ
今回は草むしりに必要な道具や便利な道具を紹介しました。少しでもラクに草むしり作業ができるヒントになれば嬉しいです。
しかし、庭の広い家では大変で子育てや家事、仕事に忙しいなど草むしりに時間がとれない人も多いです。草むしりを業者に依頼する料金相場は、一般的に職人1人1日で10,000円程度です。地域によって金額の違いがあり、草むしりを依頼する面積によっても違います。
草むしりを依頼できる主な業者は「造園業(庭師)」「シルバー人材センター」などがあります。業者に草むしりを依頼する時は事前に作業内容を確認して、いくつかの業者を比較して自分に合った業者選びをして下さい。草むしりを業者に依頼する料金相場については下記の記事で詳しく紹介しています。
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