シマトネリコを剪定する方法!シマトネリコを剪定する時期は3月~9月がベスト
シマトネリコの枝があっちこっち延びて邪魔になっていませんか?そこで今回はシマトネリコを剪定する時期や方法を紹介します。
シマトネリコはどんな植物?

シマトネリコは常緑樹で、沖縄などの暖かな気温で多く見られる植栽です。近年シマトネリコの樹形が和風、洋風のどちらの建物形式でも似合うとして各地で庭木として広く好まれて植えられています。


日光が程好く当たる場所に植える
シマトネリコは基本的に暖かな気候に適しており、そのため寒くなると葉が落ちてしまうことがあります。寒い環境では適さない性質の庭木です。冷たい風がよく当たる環境を避けて、日光が程好く当たる場所に植えてあげるとストレスなく育ちます。
成長が早い植物
シマトネリコは日当たりを好むため、日陰の多い場所に植えてしまうと日光を求めて枝を延ばします。成長スピードは早く枝を伸ばすと同時に幹も太く大きくなり、初めに植えた頃のシマトネリコとは全然違う大きな姿となり驚く人も多いです。
また、大きくなりすぎると手入れもしにくくなるため、手入れしやすくしたい人は日が当たりやすい場所に植えてあげましょう。成長が早いため隣地と近い場所に植えてしまうと、シマトネリコが大きく育つにつれて隣地境界を越えて隣の敷地まで枝が広がり、隣の形にも迷惑をかけてしまう事もあります。
シマトネリコの根も強く、埋設している配管を根で潰してしまうという被害も報告されています。
猛暑でも影響がない
もともと暖かな環境化で育っているシマトネリコは、近年の猛暑でも影響なく育ちます。そのため枝が直射日光を遮って風で揺れる姿は、どこか涼しげに見えてくるのもの好まれる植栽の一つです。
シマトネリコを剪定する時期

シマトネリコは寒さの苦手な常緑樹です。寒い11月~2月頃に剪定してしまうと、枯れてしまうこともあるので剪定は控えましょう。また、10月頃は段々と寒くなり始めるので剪定する時は切りすぎに注意すれば剪定可能です。
シマトネリコを剪定するのは3月~9月が適しています。特に3月~7月は新芽が出てきたりと成長時期なので、剪定する時は少し多めに剪定しても問題ありません。剪定のタイミングは葉や枝が他の枝より跳ね出してきたら剪定を考えてもいい頃です。
シマトネリコは年に1回は必ず剪定してあげましょう。成長の度合いによっては年に2回することもありますが、必ず年に1回は剪定するとシマトネリコにとってもよい環境となります。
シマトネリコを剪定する方法

シマトネリコを剪定する時に必要な道具や、剪定する方法について紹介します。剪定する前に軍手やメガネを着用して保護してから始めましょう。
準備物
- シート
- 大きな袋
- 剪定バサミ
- 枝切りバサミ(高枝バサミ)
- 剪定ノコギリ
- 軍手
- メガネ
- 脚立
シマトネリコを剪定する手順
- シマトネリコの剪定した葉や枝を掃除しやすくするためにシマトネリコのまわりにシート敷いておく。
- シマトネリコを剪定する前に形をイメージしておく。
- イメージに合わせたラインで、大きな枝など枝切りバサミや剪定ノコギリで切る。
- 最後にシマトネリコを軽く揺さぶると切った葉や枝、他の枝に絡まっていた枝が落ちやすくなり掃除しやすくなります。
シマトネリコの中心付近が細かい枝や葉で密集している場合は、葉や枝をすき取りしておけば、中心部まで日光が当たりやすく風通しもよくなります。
シマトネリコの剪定方法(手順動画)
時間のある方は、以下の動画で手順をわかりやすく確認できます。
シマトネリコ剪定の失敗例(手順動画)
時間のある方は、以下の動画で手順をわかりやすく確認できます。
まとめ
今回はシマトネリコを剪定する時期や方法を紹介しました。シマトネリコを剪定してみたけど上手く剪定できない人や、剪定の失敗が怖い人もいると思います。そういう時は業者に依頼できます。大きく育ちすぎて剪定の難しいシマトネリコも的確に剪定してくれます。
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