夾竹桃(キョウチクトウ)には毒があります!夾竹桃の育て方から剪定方法のまとめ

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夾竹桃(キョウチクトウ)には毒があります!夾竹桃の育て方から剪定方法のまとめ

夾竹桃(キョウチクトウ)はどんな花?

夾竹桃(キョウチクトウ)はどんな花?
夾竹桃(キョウチクトウ)はどんな花?

夾竹桃(キョウチクトウ)とは、14世紀に中国から伝わった常緑低木です。熱帯性ですが一度根付くと寒さにも強く、東北の南部でも戸外の庭木として育ちます。

葉は竹に、花はももに似ていることから夾竹桃(キョウチクトウ)と呼ばれるようになりました。

夾竹桃の開花時期

夾竹桃は6月~9月にキレイな花を咲かせます。

夾竹桃の花の色や形

夾竹桃の花の色は赤やピンク、白、黄で花弁は5枚、フリルのような形で扇風機の羽のような形です。枝の先に群がるようにつき花冠は筒状です。

葉は光沢があり3枚が輪になって生えたり、向かい合って生えます。表面は緑色で主脈が白く目立っており裏面は白っぽいのが特徴です。花の後になる実は熟すと自然に裂けて種子が放出します。

夾竹桃は毒がある

夾竹桃は美しい見た目とは裏腹に毒があります。夾竹桃の花、茎、葉、根など、ほぼ全ての部分に毒を含んでいます。素手で粘液に触れるだけで炎症を起こす場合があるので注意しましょう。

夾竹桃(キョウチクトウ)の代表6品種

夾竹桃(キョウチクトウ)の代表6品種
夾竹桃(キョウチクトウ)の代表6品種

夾竹桃(キョウチクトウ)は品種によって、花の色、形、においなどが異なります。代表的な夾竹桃の品種の特徴を紹介します。

ヤエキョウチクトウ

ヤエキョウチクトウは、日本で最も多く見られる八重咲の大輪品種です。日本で夾竹桃(キョウチクトウ)といえば、このヤエキョウチクトウをさします。

キバナキョウチクトウ

キバナキョウチクトウは名前の通り、黄色の花を咲かせる夾竹桃です。

セイヨウキョウチクトウ

セイヨウキョウチクトウは地中海沿岸原産の夾竹桃です。日本の夾竹桃に比べてセイヨウキョウチクトウは匂いがありません。

ウスギキョウチクトウ

ウスギキョウチクトウは黄色い花を咲かせる一重咲きの夾竹桃です。

フイリキョウチクトウ

フイリキョウチクトウは葉に黄色の班が入っているのが特徴です。

シロバナキョウチクトウ

シロバナキョウチクトウは白い花を咲かせる一重咲きの花です。

夾竹桃(キョウチクトウ)の毒の致死量

夾竹桃(キョウチクトウ)の毒の致死量
夾竹桃(キョウチクトウ)の毒の致死量

夾竹桃には「ストロファンチン」「オレアンドリン」など、青酸カリよりも強い成分が含まれています。夾竹桃の花、葉、果実、根だけでなく、周辺の土にも毒があるので注意が必要です。

  • 吐き気、嘔吐
  • めまい
  • 腹痛
  • 下痢
  • 倦怠感
  • 頻脈、不整脈

場合によっては心臓停止など、重い症状になる場合があります。

致死量は0.30mg/kg、葉っぱ5~15枚ほどの量といわれています。致死量と被害の重さは比例しているわけではないため、少量でも思い中毒症状が出る場合があります。

夾竹桃の枝を串や箸替わりに使って食事するだけでも、死に至る場合があるとされるほど少量でも致死率が高いです。身近なところによく植えられているため、特に子供やペットが触ったり口に入れないように注意しましょう。

夾竹桃(キョウチクトウ)の正しい育て方

夾竹桃(キョウチクトウ)の正しい育て方
夾竹桃(キョウチクトウ)の正しい育て方

夾竹桃(キョウチクトウ)は毒がありますが、美しくて育てやすい植物です。

植え付けや植え替える時期

夾竹桃の植え付けや、植え替え時期は4月~6月と9月です。暖かい地域の樹木のため植え付けから発根するまでの期間は、土の温度が下がらない時期を選びましょう。最大5~6mまで成長するので、基本的には鉢ではなく地植えで育てるのがオススメです。

日当たりのいい場所を好む

夾竹桃は日当たりのいい場所を好みます。水はけの悪い場所は避けるか、盛り土して高植えにしましょう。

水やりを頻繁にしなくていい

雨水で十分育ちますが庭植えの場合は植え付けから1年未満のものや、鉢植え株は表面が乾いたら水を与えましょう。

有機質肥料を与える

夾竹桃は枯れにくいという特徴があり、病気や大気汚染にも強いといわれています。生命力が高く管理も比較的簡単ですが、肥料を与えるとより一層元気に育ちます。肥料は2月頃に有機質肥料を株元の周辺に埋めましょう。

夾竹桃がかかる炭そ病

炭そ病は4月頃から黒っぽい病斑が現れる病気です。主に梅雨入り以降に発生します。

夾竹桃に被害をもたらす害虫

キョウチクトウアブラムシは、4月頃の温かくなった時期から増え始めるオレンジ色のアブラムシです。枝先に吸汁害があらわれると花が咲かない原因となります。蜜状の排せつ物が付着した葉にカビが発生し、すす病を併発する場合があります。

夾竹桃(キョウチクトウ)の正しい剪定方法

夾竹桃(キョウチクトウ)の正しい剪定方法
夾竹桃(キョウチクトウ)の正しい剪定方法

剪定する方法

夾竹桃を剪定する時期は9月~11月か、3月~5月がオススメです。

準備物

  • 剪定ハサミ
  • 軍手またはビニール手袋
  • マスク
  • ゴーグル
  • 露出の少ない服装

手順

1

夾竹桃を剪定する前に準備する

何度も言いますが夾竹桃には毒性があります。夾竹桃を剪定する時も直接触ったり、汁が飛んで目や皮膚につかないようにゴーグル、マスク、長袖の服を用意して注意する。

2

剪定バサミで夾竹桃の枝を切り落とす

目標の形を決めて古くなった枝や枝の生え方が不自然なもの、枯れている枝を根元から切り落とします。根元から切り落とさないと、今後生えてくる枝がばらけて見栄えが悪くなります。

おすすめ

剪定については下記の記事で詳しく紹介しています。

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剪定とは庭木の見栄えをよくしたり、害虫の繁殖を予防したり、発育をよくするために不要な枝を切って整えます。枝をただ切るだけでは見栄えが悪くなるだけではなく花が咲かなかったり、枯れてしまうこともあります。今回は自分で剪定する方法や、必要な道具や時期を紹介します。初めての人もこの機会にチャレンジしてみましょう。

枝は燃やさないように注意する

剪定で切り落とした枝は、勝手に処分しないようにしましょう。特に夾竹桃の枝を火で燃やすのはやめましょう。夾竹桃の枝を燃やした時に出る煙にも毒性があります。

煙を吸った人に被害が出てしまう可能性があるので絶対にやめましょう。夾竹桃の枝を処分は自治体に相談しましょう。

夾竹桃についてわからないことは業者に相談しよう

今回は夾竹桃の特徴や正しい育て方、剪定する方法を紹介しました。夾竹桃は枯れにくく見た目も美しいので、自宅の庭で育てたい人も多い花のひとつです。しかし、毒性について知らなければ重大な症状を引き起こす危険性があります。特にお子様やペットがいる家庭は、近づかないように管理する必要があります。

夾竹桃(キョウチクトウ)は最大5~6mまで成長するので剪定が必要な植物です。夾竹桃の「毒が怖い…」「自分で剪定するのが不安…」という人は、専門業者に相談しましょう。庭のことなら何でも相談できる業者はとても頼りになります。

まとめ

  1. 夾竹桃(キョウチクトウ)は、美しく育てやすいが毒がある
  2. 夾竹桃(キョウチクトウ)の毒は、少量でも重い中毒症状が出る場合がある
  3. 夾竹桃(キョウチクトウ)植え付けは4月~6月と9月。剪定は9月~11月か3月~5月にする

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