物置の設置場所を失敗しないように注意しよう!物置を選ぶポイントや費用相場を紹介
ガーデニングやアウトドア用品、スポーツ用品、子供の遊び道具など物置に収納したい道具はたくさんあります。今回は物置の選び方や料金相場、安全に物置を設置する方法を紹介します。
物置を選ぶ時の3つのポイント
「物置が欲しい!」と慌てて価格だけで物置を選ぶと、あとで後悔しかねません。何も考えずに物置を買ったけど荷物の量が多くて物置に入りきらなかったり、物置の間口が狭くて大きな荷物が入れられないこともあります。物置を選ぶ時は、物置の使用用途を決めておくことが大事です。
少し大きめのものを選ぶ
物置に今入れたい物のだけしか考えていると、荷物が増えた時に困ります。しかし、大きなサイズの物置はスペースが必要でお金もかかります。少し余裕があるサイズの物置を選びましょう。目安として物置に入れる予定のスペース:余裕分のスペースの比率が7:3です。
扉が開けやすく鍵がかけられる
荷物の出し入れを考えると開口部が広く、開けやすい扉がいいですね。左右どちらからでも開けられる物置が便利です。また、物置は外に置くものなので鍵をかけられる物置を選びましょう。
物置の材質を考える
物置の材質は耐久性と価格を大きく左右します。物置の材質はプラスチック製や木製、金属製などがあります。
- 木製…耐久性が高く、オシャレで人気です。防腐のメンテナンスが必要です
- 金属製…耐久性が高いが錆対策が必要です
- プラスチック製…他の2つに比べると耐久性は低いですが、メンテナンスの必要性は少なく設置も解体も容易にできる
価格は安い方からプラスチック製<金属製<木製の順になります。使用用途によっては電源がついている物置などオプション機能も考慮しましょう。
物置を設置するにはエクステリア工事が必要です
物置はカラーボックスなどの組み立て家具とは訳が違います。買って組み立てて終了というわけにはいきません。小型収納庫なら組み立てるだけ比較的簡単にできますが、物置となるとパーツも多く大きいので自分で組み立てるのも大変です。
また、物置の水平をとらないと扉が開閉しにくくなったり、隙間ができてしまうと耐久性が低くなります。物置は外に置くため地震や、強風の対策についても考える必要があります。
物置の転倒防止のために物置をコンクリートや、アスファルトにアンカープレートで固定するにはアンカー工事が必要です。アンカー工事はコンクリートやアスファルトに穴を開けるドリルなどの特殊な工具を使用します。物置を設置する場所が土の場合は、穴を掘りセメントを打つ作業が必要になります。
このように物置を設置するエクステリア工事は、相当DIYが好きな人でないと難しいです。
物置本体の料金相場は?
物置本体の料金はサイズや材質、デザイン、機能性により決まります。もちろんメーカーや購入先によっても多少異なります。
やはり大手メーカーの物置は価格も高めですが、耐久性も高いです。大手メーカーの金属製の物置で、小型サイズと中型サイズの料金相場を参考に紹介します。
- 小型サイズ(幅600~1350mm、奥行900mm、高さ1400~2000mm)58,000~90,000円
- 中型サイズ(幅1900~2300mm、奥行1400~1700mm、高さ2000~2200mm)90,000~150,000円
メーカーによってもサイズの違いはあり、同じメーカーの物置でも幅や奥行、高さの組み合わせが多いため一概に比較するのは難しいです。
また、材質の違いも価格を左右します。金属製と比べてプラスチック製の物置は安く、木製の物置は高い傾向にあります。
物置を庭に設置する費用相場は?
物置を自分で設置するのなら本体価格だけですみますが、自分で設置するのは難しく業者に設置してもらうのが一般的です。そこで気になるのが工事費用です。
- 組立設定費用…20,000~30,000円
- 転倒防止のアンカー工事費用…5,000~15,000円
物置を設置する場所が固まっていない土の場合は転圧費用が生じたり、セメントやアスファルト打ちにするのであればその費用も追加されます。物置を設置する場所によって工事費用も変わってくるので、現地を見てもらって見積もりしてもらいましょう。
また、業者によっては物置本体価格に組立設置費用や転倒防止のアンカー工事費用を含んで表示していることがあります。どの程度のエクステリア工事費用が含まれているのか?申し込み前に確認することをオススメします。
いざ工事の段階になって色々と追加の費用が発生すると大変なので、費用の内訳を明確に回答してくれる業者を選んで下さいね。
インターネットで物置を購入するメリットとデメリット
インターネット通販で物置を買うメリット
インターネット通販で物置を購入する場合は、物置を設置する手配を自分でする必要があるが、物置本体のパーツを送付してくれるだけなので安く買えます。インターネット通販は物置の取扱メーカーも多くバラエティー豊富です。輸入したオシャレなデザインの木製の物置なども手に入れられます。
インターネット通販で物置を買うデメリット
インターネット通販で物置を買うと自分で設置するか、業者を手配する必要があります。業者を手配する場合はエクステリア工事の費用が発生します。
物置パーツは大きく重たいです。一人で配送している配送業者の場合、家に搬入する時に手伝わないといけません。北海道や沖縄など購入するお店によっては配送できなかったり、高額な送料がかかる場合があります。
まとめ
今回は物置の選び方や料金相場、安全に物置を設置する方法を紹介しました。オシャレなデザインの物置が欲しい、少しでも安く物置を手に入れたいのならインターネット通販はいい選択肢かもしれません。
しかし、自分で物置を設置するより、エクステリア工事を施工してくれる業者に依頼した方が安心です。プロの知恵と技術で、素敵なエクステリアを実現する物置の提案や設置してくれます。
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