おしゃれと機能性にこだわるエクステリア目隠し(フェンス、植木、ブロック)
理想の住まい作りに欠かせない門扉やフェンス、アプローチなど様々な要素からなるのがエクステリアです。エクステリアを目隠しするためには大きく分けて3種類あります。そこでで今回はエクステリアを目隠しする種類や、おしゃれに目隠しするポイントを紹介します。
エクステリアに目隠しが必要な5つの場所
フェンスは防犯対策やプライバシー保護の役割を果たしてくれます。エクステリアを構成する上で欠かせない要素の1つです。家のどの部分に目隠しが必要なのか紹介します。
庭
庭は洗濯を干したり、家庭菜園を楽しんだりできるプライベート空間ですが周りの視線を感じやすい場所でもあります。周りの視線が気にならないように目隠しするとよりリラックスして過ごせます。
玄関
玄関を開けてすぐに道路や公園などがあると、多くの人に見られる可能性があります。外出したり、宅急便を受け取ったりする時に人目を気にしてしまうので、その緊張感をなくすためにも目隠しするといいでしょう。
お風呂
お風呂の窓ガラスは外から見えにくくするように、くもりガラスになっていることが多いです。しかし、夜に使う時は自分のシルエットが映っていないか気になります。
また、お風呂から庭の景色を楽しみたいという人も、気兼ねなくお風呂に入れるように目隠しすることが多いです。
リビング
リビングは家族全員がくつろぐ空間なので、周りの視線を気にしないで過ごしたいです。お隣さんや、道路からの視線を遮りたい場所です。
窓
お隣さんと窓が隣り合っていたり、外から丸見えだったりすると人の視線が気になってしまいます。窓の前も目隠ししたい場所としてよく挙げられます。
エクステリアを目隠しする3つの方法
エクステリアの目隠しする方法は、大きく分けて3種類あります。それぞれ特徴があるので、自分の家のエクステリア作りに合ったものを選びましょう。
コンクリートブロック塀
コンクリートブロック塀は、名前の通りコンクリートブロックでできた塀です。完全に目隠しできますが、閉塞感や圧迫感が強いというデメリットもあります。その反面作りはとても頑丈なので、長く使用したい方にはオススメです。塗装すると見栄えがよくなります。
フェンス
フェンスにはアルミ既製品、天然木、人工木の3種類あります。素材やデザインも様々なので好みの物を選べます。風通しがいい物やデザインがおしゃれな物をお探しの方にオススメです。採光タイプを選ぶと光が入るので、昼間でも暗くなることなく快適に過ごせます。
エクステリアのフェンスについて紹介した記事がありますので、参考にして下さいね。
植木
植木を使った目隠しの最大のメリットはピンポイントで目隠しできることです。目隠ししたい場所に好きな木を植えるだけで目隠しになるので手軽にできます。つる植物や竹などを使うのもオススメです。
コンクリートブロック塀や、目隠しフェンスよりも自然に目隠しできます。自由度が高く少しずつ増やせるので、エクステリアにこだわりのある人にも人気があります。
目隠しやシンボルツリーなど人気の庭木については下記の記事で詳しく紹介しています。
目隠しできてエクステリアをおしゃれにするポイント
目隠し機能がありながらオシャレなエクステリアにしたいなら3つのポイントをおさえておきましょう。どういうものがいいか家族で相談しながら選んでいくのも楽しいですね。
目隠しの色と素材を考える
家の雰囲気に合わないフェンスを選んでしまうと家の印象がチグハグになってしまいます。家にはどんな色や素材が合うのかを考えることが大切です。また、お手入れがしやすい素材や、汚れが目立たない色を選ぶといいでしょう。
風通しを考える
リビングや庭などの目隠しする場合は、風通しがいいものを選ぶといいでしょう。風を通さないものだと庭の草花の元気がなくなってしまったり、リビングに風が通らず湿気がこもったりしてしまいます。快適な暮らしのためにも、風通しについて考える必要があります。
強度を考える
目隠しフェンスを取り付けても、すぐに壊れてしまったら悲しいです。そうならないためにも台風時の強風や、地震でも倒れにくいような物を選びましょう。強度を保つためには取り付け方も大切なので取り付けは慎重にしましょう。
庭の目隠しには圧迫感がない高さがある物
エクステリアの目隠しを取り付けたい場所で人気なのが庭です。庭で家庭菜園をゆっくり楽しんだり、テーブルなどを置いてリラックスして過ごしたりしたいという人は目隠しがあるといいですね。
目隠しの機能はもちろん、庭や外構の一部としての機能も大切です。外側だけではなく、家側の目隠しも自分好みのものを選びましょう。毎日見る庭だからこそ、見た目もいいなと思えるものを取り付けるといいですね。
隙間があるエクステリア目隠しを選べば圧迫感が減ったり、風通しがよくなったりします。光が入りやすい採光パネルを使っても圧迫感なく過ごせます。
また、お隣や道路との境界の仕切りとしての機能も大切です。高さが低い目隠しフェンスを、取り付けても道路からの視線を感じるかもしれません。フェンスの隙間からお隣の窓が見えたら目隠しの意味がありません。実際に取り付けたらどうなるかよく考えながら、庭の目隠しフェンスを選びましょう。
玄関を目隠しするのにオススメは「木」
玄関も目隠ししたい場所としてよくあげられます。家族のお見送りや、宅急便などの受け取りなどで玄関を開け閉めする機会は多いです。そのたびに周りの視線を気にするのは大変なので、気になる方は玄関に目隠しエクステリアを取り付けるといいでしょう。
玄関は家の顔なので、デザイン性を取り入れることが大切です。目隠し機能を優先すると味気なくなったり、外壁とのバランスが悪くなったりしてしまいます。家に帰るたびに目に入る玄関だからこそ、少しおしゃれに感じる目隠しをしましょう。
最近はお手入れが簡単な人工木を使ったフェンスが人気です。人工木のフェンスは劣化しにくいものもあるので、長くキレイに使えます。自然な雰囲気で目隠ししたいという人にオススメです。
家の玄関がお隣や道路との距離が近い場合は、フェンスを取り付けることでしっかり目隠しできます。玄関周りに植栽することで見栄えがよくなります。シンボルツリーを植えたり、ホームセンターなどでお気に入りの花を見つけて植えたりしてもいいですね。植木も立派な目隠しになるので上手に取り入れましょう。
まとめ
今回はエクステリアを目隠しする種類や、おしゃれに目隠しするポイントを紹介しました。エクステリアは門扉やフェンス、アプローチ、ウッドデッキなど様々な要素から成り立ちます。自宅の外の空間をオシャレで快適で、安全な環境にするためにエクステリアにこだわりたい人が多いです。
しかし、全て自分で選んだり、取り付けたりするのは難しいものです。そんな時は専門業者に依頼するといいでしょう。専門業者に依頼すると見た目だけではなく、生活を快適にする視点も取り入れて理想のエクステリア作りの相談ができます。また、強風や地震などで倒れないようにしっかり取り付けてくれるので安心です。
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