油膜取りのやり方|おすすめの油膜取りクリーナーや予防策もまとめて解説
油膜は車のフロントガラスだけに限ったものではありません。家の窓ガラスにも油膜は付きます。そこで今回は家にあるもので油膜取りをする方法や、油膜の予防策を紹介します。
油膜とは?
油膜とは、文字通り油の膜です。代表的なのが車のフロントガラスです。フロントガラスの油膜を取らないで運転すると、雨の日の視界が悪く危険です。そのためしっかり油膜取りする必要があります。
ところで、油膜は何故付くのでしょう?しっかり油膜取りできるように、油膜が付く原因を紹介します。
油膜が付く原因
油膜の主な原因は車の排気ガスです。排気ガスに含まれる油分がフロントガラスに付くことにより、油膜が発生します。 他にも、道路上の水たまりには排気ガスや舗装の油分などが含まれており、他の車が跳ね上げた水がフロントガラスにかかることによっても油膜が発生します。また、車のワックスやコーティングに含まれる油分や、シリコンも油膜の原因の1つです。
油膜は車のフロントガラスだけでなく家の窓にも付きます。大気中に排出される排気ガスにより、家の窓ガラスにも油膜が付きます。油膜は時間の経過と共に頑固になり、落としにくくなってしまいます。定期的に窓ガラスの油膜取りしましょう。
油膜は拭くだけでは取れない
油膜は油の膜なので、ただ拭くだけでは落とせません。油膜取りするには油汚れを落とせるものを使って拭く必要があります。車のフロントガラスの油膜取りする時は、ワイパーの油膜取りも忘れないようにしましょう。ワイパーにも油膜が付いているため、フロントガラスだけ油膜取りをしても意味がありません。ワイパーも油膜取りしましょう。
家にあるもので油膜取りする5つの方法
油膜取りクリーナーがない時は、家にあるものを代用して油膜取りしてみましょう。ただ、家にあるもので落とせるのは軽度な油膜だけです。頑固でしつこい油膜は、やはり油膜取りクリーナーを使用しないと落とせませんので注意してください。
ウーロン茶で油膜取りする方法
家にあるもので油膜取りできるものとしてウーロン茶や新聞紙が、よく紹介されています。しかし、本当に軽度な油膜しか落とせません。
準備物
- ウーロン茶
- 布やスポンジ
ウーロン茶で油膜取りする手順
- ウーロン茶を布やスポンジなどにしみ込ませて、ガラス面を拭いて完了。
新聞紙で油膜取りする方法
準備物
- 新聞紙
新聞紙で油膜取りする手順
- 新聞紙を水で濡らして、ガラス面を擦る。
重曹で油膜取りする方法
準備物
- 重曹
- スプレーボトル
- 布やスポンジ
重曹で油膜取りする手順
- 重曹液を作る。作り方はスプレーボトルに60℃程度のお湯と重曹小さじ1杯を入れてよく振って溶かす。
- 重曹液を重曹スプレーをガラス面に吹きかけて、布やスポンジで擦る。
アルコールで油膜取りする方法
準備物
- アルコール
- 布
アルコールで油膜取りする手順
- ガラス面にアルコールを吹きかける。
- 布などですぐに拭き取る。
食器用洗剤(中性洗剤)で油膜取りする方法
準備物
- 食器用洗剤(中性洗剤)
- スポンジ
食器用洗剤(中性洗剤)で油膜取りする手順
- ガラス面に水をかける。
- スポンジに食器用洗剤を含ませて泡立たせ、ガラス面を擦り洗いする。
- 水で洗い流す。
どの方法で油膜取りしても、最後に乾拭きして仕上げましょう。くれぐれも、家にあるもので油膜取りできるのは、軽度な油膜だけだということを忘れないでください。
おすすめの油膜取りクリーナー
頑固でしつこい油膜の油膜取りは、やはり油膜取りクリーナーを使いましょう。どんな代用品も車の油膜取りクリーナーにはかないません。おすすめの油膜取りクリーナーを紹介します。
油膜取りの定番ともいえるキイロビンのハイグレード版です。ガラス系ナノパウダーと酸化セリウム配合で、頑固でしつこい油膜も落とせます。
プロ仕様の油膜取りクリーナーです。油膜、水アカ、ウロコ、古いコーティング剤などをしっかり落とします。
2種類のニューセラミックパウダーを配合した強力油膜取りクリーナーです。ワックスやクリーナーなどのカー用品大手ブランドSOFT99の油膜取りクリーナーです。
ガラス用のコンパウンド(研磨剤)なので油膜はもちろん、水あか、微細な傷も落とせます。特殊な研磨砥粒を使用しているため、ガラス面に傷がつきません。
軽く塗り込むだけの簡単作業でOKです。簡単作業ながら頑固でしつこい油膜や、コーティング被膜なども落とせます。小さく硬い研磨粒子と大きく柔らかい研磨粒子の、研磨粒子W配合がポイントです。
油膜の予防策
こまめに掃除する
窓ガラスをこまめに掃除すれば、油膜取りの作業もそれ程大変ではありません。油膜は時間の経過と共に頑固に変化します。しつこく頑固な油膜取りは大変です。できるだけ早く油膜取りすることをおすすめします。軽度な油膜であれば、家にあるものでも油膜取りできます。
車の場合はワイパーの油膜取りを忘れない
車の場合はワイパーの油膜取りを忘れないようにしましょう。油膜の付いたフロントガラスをワイパーで擦れば、ワイパーに油膜が付きます。油膜取りしたフロントガラスであっても、油膜の付いたワイパーで擦ればフロントガラスに油膜が付いてしまいます。
また、劣化したワイパー自体が油膜の原因になることもあります。ワイパーに特に問題がない場合でも、1年に1回はワイパーのゴムを交換しましょう。
フロントガラス撥水コーティングを使う
油膜の予防策として効果が高いのがフロントガラス撥水コーティングの施工です。フロントガラスはもちろん、家の窓ガラスにも施工すれば油膜を予防できます。効果が持続する期間は商品により異なりますが、効果持続期間中は油膜が付くことはありません。
効果持続期間が過ぎた場合には、油膜取りと同じ作業でフロントガラス撥水コーティングを落とした後、再びフロントガラス撥水コーティングを施工します。
まとめ
今回は家にあるもので油膜取りをする方法や、油膜の予防策を紹介しました。車の油膜取りは枚数も限られているので、さほど大変ではないかと思います。しかし、家の窓ガラスとなると面積も広く、枚数も多いため大変です。面倒な時や、自分でやる時間がない場合は、プロによる窓・サッシクリーニングがおすすめです。
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