洗濯機（洗濯槽）クリーニング（ドラム式）｜福井県あわら市（サービス詳細）

ドラムの取り外し　＋12000円
※パナソニックには対応しておりません。

●●●●作業手順●●●●
縦型洗濯機
① 洗濯槽に取り付けてある各種フィルターを取り外します。
② 上蓋から外し、各外装パーツを順に外してゆきます。
③ 金属パネルや各配線のコネクター、ホースを外します。
④ 洗濯槽カバーを外します。（その内側はカビと大量の埃でいっぱいです）
⑤ 洗濯槽カバー及び外装パーツを外またはお借りしたお風呂場で新品のように磨き上げます。（キレイにしたものをお客様に見ていただきます）
⑥　本体の洗濯槽や内部をキレイにします。
⑦ キレイになったら、外した順番の逆に取り付けます。
⑧ 全体を拭き上げます。
⑧ お風呂の簡易掃除をいたします。
⑨ 試運転をして異常がないかなど確かめて終了です。



ドラム式洗濯機の場合に一番多く寄せられるお悩みが、
【乾燥が出来ない、乾燥時間が長くて困る】というものです。

各メーカーごとにその問題個所には違いがありますが、おおむねフィルターの目詰まりと埃によるダクトのつまり、そして柔軟剤の使い過ぎによるラジエーターの目詰まりなどになります。使用頻度にもよりますが、早いもので2～3年で乾燥機能の低下が見られます。
当店では分解清掃を行うことでそれらをクリーニングをし、乾燥機能を復活させます。

また次に多いのが
【柔軟剤を使っても使っても嫌な匂いがする】という、お悩みです。
そのような洗濯機はドラムカバーに大量の埃が付着し（レジ袋に半分ほどの量になる事も有ります）、それが匂いを発しています。またドラムにも汚れ防止コートが施されているにも拘わらず、柔軟剤の溶け残りが頑固に張り付きそこにカビが繁殖している状況になります。クリーニングを施すことにより、そのヘドロ状になった埃とドラムのカビを取り除き、臭いを取り除きます。決して嫌な匂いがするからと柔軟剤の匂いで、嫌な匂いを中和しようなどと考えないでください。逆効果になります。

【何だか分からないけど洗濯物にカスが付く】
このようなお悩みもお聞きします。これは洗濯槽クリーナーなどを使った後によく聞く話です。これはこれまでの汚れによるカビなどが、洗濯槽クリーナーである程度剥がれ落ち、その後も落ちきれないカスが洗濯物に混ざるために起こる現象になります。

【掃除をしていたら、歯ブラシ（割りばし）を中に落としてしまった】
これも、よく聞くお話になります。ほとんどはドラムと洗濯槽の間に落ちていて取り出せるのですが、運が悪いとドラムの背面に挟まり、ドラムを取り外さなければ（オプション価格12000円※パナソニックには対応しておりません）取り出すことが出来ません。もし、そのようなものを中に落とされた場合は、洗濯機を動かさずにすぐにご連絡ください。出来るだけ迅速に対応いたします。

私共では通常ドラムは取り外しません。なぜなら使い込んだドラム式ではドラムと軸受けが柔軟剤などで固着し簡単に取り外せないことが多く、無理をすると洗濯機の故障につながるからです。もし取り外さなければならないケースではスチーマーなどで十分軸受けを温め、糊のように頑固に張り付いた部分を柔らかくした状態で慎重に挑戦するのですが五分五分だとお考え下さい。取り外せなかった場合はオプション料金はいただきません。
私共ではドラムを取り外さなくても十分にクリーニングが可能だと考えております。なぜなら縦型洗濯機と違いドラム型は使用する水の量も少なく、水につかるドラムの面積も小さいからです。よって、ほとんど手入れのしていないドラム式でも、洗濯槽カバーを取り除いた後の露出しているドラムの部分を磨き上げるだけで十分に嫌な匂いも収まります。お客様にとって高額なオプション代を払わなくても、洗濯槽クリーナーなどの薬剤で十分対応できると考えるからです。
最後に柔軟剤は水に溶けにくく、溶け残りが洗濯機内に張り付きそれがカビの養分になります。くれぐれも柔軟剤の使い過ぎには気をつけましょう。