壁面収納とは?壁面収納できる家具の選び方からDIYやオーダーする方法を紹介
散らかりやすい部屋をスッキリさせるに壁面収納がおすすめです。そこで今回は壁面収納家具を選ぶポイントや、DIYしたりオーダーする方法について紹介します。
壁面収納とはどんな収納?

壁面収納とは「天井から床までの空間を無駄なく活用できる作り付けの収納」のことをいいます。壁があれば壁面収納は可能で、どんな家でも取り入れられます。
部屋が狭い人も壁面収納を取り入れることで「たくさん物があったけど全部収納できた!」「部屋を片付けやすくなった!」とそのよさを感じる人が多いです。スッキリと収納できる壁面収納は部屋を広く使いたい人、部屋をおしゃれな空間にしたい人、物がたくさんある人などに特にオススメです。壁面収納のメリットを紹介します。
壁面収納は収納力に優れている
壁面収納の1番のメリットは収納力に優れているということです。リビングに壁面収納を取り入れれば増えてしまいやすいケーブル類、筆記用具、子どものグッズなどをまとめて収納できます。
収納力があるものはもちろんですが、おしゃれな壁面収納を選べば部屋を洗練された雰囲気にすることも可能です。
壁面収納は部屋を広く使える
収納が少ないと物が散らかったり、物を収納しきれなかったりします。壁面収納があれば、普段は収納スペースとして使わない天井に近い壁面を収納場所として活用できるので部屋を有効活用できます。
大きい家具を置くことなく、たくさんの物を収納できるので部屋を広く使えます。
壁面収納は柔軟に組み合わせできる
壁面収納は色々な家具を組み合わせたり、自分で作ったり、オーダーしたりできるので柔軟に組み合わせできます。収納したい物や部屋のサイズ感に合わせれば、自分にとって最高に使い勝手のいい壁面収納になります。
自分に合った壁面収納家具を選ぶ3つのポイント

壁面収納家具は大きい家具なので、普段家具を買う時よりも慎重に選ぶ必要があります。選ぶポイントを頭に入れておくと自分に合ったものを選べます。
壁紙と合うものを選ぶ
壁面収納家具は部屋全体の雰囲気を左右するため壁紙との相性は大切です。壁紙と合わないものだとチグハグな印象になり、部屋を片付けてもスッキリ見えません。白い壁紙であれば様々なデザインの壁面収納家具と合うので、お好みのデザインのものを選ぶといいでしょう。
壁が木目調であれば無垢材など、木の雰囲気が感じられる壁面収納家具を選ぶと統一感が出てスッキリ見えます。

部屋のサイズに合うものを選ぶ
壁面収納家具の奥行き、幅、高さを事前に確認して、部屋のサイズに合うか確認することも大切です。
よく聞く失敗が「圧迫感を感じて落ち着かない…」「部屋に入らなかった…」などサイズミスによるものです。サイズ感を間違えてそのまま使うのも辛く、返品や処分する作業も大変です。


収納量に合うものを選ぶ
収納量は多ければ多いほどいいと考えやすいですが必要以上に物が増えたり、どこに何をしまったか分からなくなったりします。あらかじめ収納する物や量を考えておき、収納量に合った壁面収納家具を選びましょう。
有孔ボードで壁面収納をDIYする方法

オリジナル感が欲しかったり、壁面収納家具を買う予算がない場合はDIYするのも1つの方法です。有孔ボードを使って簡単に壁面収納をDIYする方法を紹介します。
準備物
- 有孔ボード
- 留め具
- 有孔ボード専用のフック
- 受け棚
- ディアウォール
- 角材
有孔ボードで壁面収納をDIYする手順
- 留め具を使い有孔ボードを壁に取り付ける。
- 有孔ボード専用のフックを取り付けたり、お好みの高さや幅に合わせた受け棚を取り付けたりする。
賃貸にお住まいで壁に穴を開けたくない場合はディアウォールと角材を使ったり、壁を傷付けない留め具などを使ったりして有孔ボードを取り付けましょう。
有孔ボードには付属のアイテムが豊富に揃っているので、色々なアレンジを楽しんで自分好みの収納スペースを作ってみてください。



有孔ボードを取り付ける以外にも、壁面収納をDIYする方法はいくらでもあります。ホームセンターに行くと様々なアイテムがあるので、そういったものを見て自分好みの壁面収納を考えるのもいいですね。
壁面収納をDIYした人によると「自分で作ったから愛着が湧く!」「自分好みのデザインにできて嬉しい!」という声がたくさんあります。DIYしたい方は是非挑戦してみてください。
理想的な壁面収納にするにはオーダーする

壁面収納家具を購入したり、自分でDIYしたりするのもいいですが理想的な壁面収納を実現するにはプロの方にオーダーするといいでしょう。家の雰囲気やインテリアなどに合わせて、より自分好みのものを選べます。
理想の壁面収納のイメージを決める
壁面収納は部屋の雰囲気を決める大きな存在なのでとても大切です。どんな雰囲気のものがいいか、大きさはどれくらいがいいかなど理想のイメージをハッキリさせておきましょう。
お店のカタログや雑誌を見たり、インターネットで画像検索したりするとよりイメージが湧きやすいです。
予算をあらかじめ決めておく
理想のものを追求しすぎると「思った以上にお金がかかってしまった!」「お金が足りなかった!」となる可能性もあります。そうならないためにも、事前に予算は決めておきましょう。
その分選択肢は少なくなるかもしれませんが、決まった中から選べるのでスムーズにオーダーできます。
お店選びを慎重にする
壁面収納をオーダーする場合はお店選びもとても大切です。知識や経験がある業者は様々な提案や、自分好みのデザインやカラーを選べたりします。事前にそのお店や業者のことも調べてみましょう。
気になるお店があればいきなりオーダーするのではなく、一度電話やメールなどで問い合わせてみると、お店のスタッフの方の雰囲気や話しやすさが分かるのでおすすめです。
既製品を買ったりDIYしたりするよりもコストはかかりますが、オーダーには自分好みのものをプロの人が作ってくれるというよさがあります。理想の壁面収納を手に入れるためには、オーダーすることも検討してみてください。
まとめ
今回は壁面収納家具を選ぶポイントや、壁面収納をDIYしたりオーダーする方法を紹介しました。壁面収納を活用して壁紙が汚れたり、傷がつたりした時は壁紙(クロス)クリーニングや壁紙の張替えを検討しましょう。
壁紙の掃除方法や、壁紙の補修、壁紙の張り替えについては下記の記事で詳しく紹介しています。



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