トイレ洗剤のおすすめと掃除ブラシ!こすらないトイレ洗剤から尿石に最強洗剤を紹介
トイレ洗剤やブラシはたくさんの種類が販売されています。今回はトイレ洗剤の選び方や、オススメのトイレ洗剤やトイレブラシを紹介します。面倒な掃除が少し楽しくなれば幸いです。
トイレ洗剤の種類は?

中性洗剤の特徴
普段のトイレ掃除に使える洗剤で、初期の汚れ向きです。洗浄力は弱めですが、その分刺激も少ないので安心です。サラサラとした液体なので、トイレを傷つけるようなことはありません。家庭洗剤の中性洗剤の正しい使い方については下記の記事で詳しく紹介しています。

酸性洗剤の特徴
酸性洗剤は黄ばみや、尿石汚れ向きす。トイレ汚れの主な原因は水垢、カルキ、尿石で、こういった頑固な汚れに有効でアンモニア臭も取り除いてくれます。
塩素系洗剤の特徴
水垢やカビが原因でできる黒ずみや、よく聞く「さぼったリング」を落とすのは、除菌効果のある塩素系洗剤が適しています。プラスチックや大理石にはダメージを与えてしまうこともあるので注意しましょう。
トイレ洗剤は汚れ別に使わける

日常的な汚れには中性洗剤
トイレ掃除は毎日、少なくとも週に数回と、他の掃除に比べてマメにすることが多い場所です。日々のトイレ掃除に刺激の強い酸性洗剤や塩素系洗剤を使うと、トイレに傷ついたりする可能性があります。日常的な汚れには中性洗剤が適しています。
頑固な尿石、黄ばみ、水垢、アンモニア臭は酸性洗剤
尿石や黄ばみ、水垢、アンモニア臭はとても頑固です。そんな汚れには酸性洗剤が活躍してくれます。こびりついた尿石を落とす4つの方法については下記の記事で詳しく紹介しています。

トイレの黒ずみがひどい時は塩素系洗剤
黒ずみなどは中性洗剤では落ちにくいので、塩素系洗剤を使っての掃除が有効です。さらに除菌や、消臭効果も得られるので一石二鳥です。

このようにトイレの汚れの種類によって、洗剤の種類も変えた方がいいです。洗剤によっては落としにくい汚れもあるので、その汚れに合った洗剤を選ぶとトイレ全体の汚れを落とせます。
オススメのトイレ洗剤5選

消臭ストロング/花王
日常のトイレ掃除で使用できる中性洗剤です。洗浄、消臭、除菌、防汚4つの効果があり、同じマジックリンシリーズの中でも更にパワーアップしています。スプレー式になっているので、汚れている箇所に集中的に吹きつけできます。
便器だけでなく壁や床にもスプレーして5分程度置いて拭き取れば、トイレ全体の除菌や消臭ができます。

スクラビングバブル/ジョンソン株式会社
トイレブラシは不衛生な気がして、置いておくのが嫌だな~という人にオススメな商品です。1回使い切りの流せるトイレブラシです。
便器の中を掃除しやすいように考えられた特殊なブラシに洗剤を染み込ませてあるので、これ1つで便器の中を掃除できます。他の商品と混ざっても危険なガスが発生する成分は入っていないのも安心です。

ドメスト/ユニリーバ・ジャパン
長年愛されている塩素系洗剤で、頑固な黄ばみや黒ずみも落とせます。洗浄力だけでなく、除菌力も優れていいます。トロっとした濃い液を先端ノズルから直接汚れに密着できますが、塩素系ですので取扱いは注意しましょう。
また、トイレの便器にも使用できるのはもちろんですが、排水溝やシンクにも使用できます。

サンポール/KINCHO
サンポールは古くから親しまれている酸性洗剤です。酸性洗剤の中でも強力的な洗剤で、黄ばみや黒ずみをスッキリ落としてくれます。新配合されたマイナスイオンの相乗効果によって、汚れを落とすのが2倍の速さになっています。酸性タイプを使用する時は換気や、ゴム手袋の着用など注意点を守りましょう。


トイレのルック/ライオン株式会社
濃い液なので、汚れに密着して洗浄してくれます。酸性タイプの商品ですが、塩素ガスが発生しない酸を使用しており、混ぜるな危険の表示がないので安心です。先端ノズルが特殊な形状なので、ブラシが入りにくい便器の裏まで洗剤が届きます。

洗剤効果を最大限に引き出す2つのポイント

水を抜いてから洗剤を使う
トイレにたまっている水を抜いておくことによって、洗剤の効果がでやすくなります。トイレの中にたまっている水は普通には取り出せないので、紙コップや灯油用のポンプなどを使用して吸い出すといいでしょう。
つけ置き掃除する
つけ置きをすることで、トイレ洗剤の効果をアップできます。トイレットペーパーを敷いてトイレ洗剤を染み込ませると、そのまま流せて楽に掃除できます。
もっと効果を上げたい場合は、ラップを使ってパックも効果的です。この2つを組みわせると、トイレ洗剤の効果をアップができます。頑固な汚れにお困りの場合は、ぜひ一度試してみて下さいトイレ掃除のやり方については下記の記事で詳しく紹介しています。

トイレ洗剤を使う時の3つの注意点

各商品の説明書きにも記載されていますが、ここで再確認をして正しく使いましょう。
酸性洗剤と塩素系洗剤を併用しない
酸性洗剤と塩素系洗剤を併用してしまうと、危険な有毒ガスが発生し危険です。すべてのトイレ洗剤が混ぜると危険なわけではないので、裏の説明書きを読むようにしましょう。
トイレについた洗剤は拭き取る
トイレ掃除した後に洗剤が便器に残ってしまうと、トイレ洗剤の気化ガスなどが温水便座内部に入って故障に繋がることがあります。
酸性洗剤は長時間つけ置きしない
酸性洗剤を長時間つけ置きしたりしていると、トイレに傷がつくので長時間のつけ置きしないようにしましょう。
トイレブラシの上手な選び方

突然ですが、トイレのブラシをどのように選んでいますか?トイレブラシを選ぶ基準は「楽なもの」「機能的」「オシャレ感」など人によって様々です。
そしてトイレ掃除に欠かせないトイレブラシが、どれ位汚れているか知っていますか?家庭で使用しているトイレブラシ1本には…35億!ではなく、8千万~23億個の雑菌が潜んでいるらしいのです!(ジョンソン調べ)
そんなに雑菌がついているトイレブラシでは、トイレ掃除の意味がありません。自分が何を優先したいかを考えてみましょう。
- 便器のフチ裏まで密着して洗える物
- ブラシの硬質と軟質が両方あるブラシ
- 収納ケースにブラシ部分が触れないようにストッパーが付いている物
- 持ち手の長さが丁度いい物
- 使用期間とお値段で選ぶ
- インテリア重視でオシャレな物
使い捨てトイレブラシを使った筆者の感想
最近よく見かける使い捨てのトイレブラシを実際に使ってみた感想です。
使い捨てのトイレブラシのメリット
- トイレブラシをいつでも清潔に使える
- トイレブラシの場所を取らない
- トイレブラシのメンテナンスが不要です
使い捨てのトイレブラシのデメリット
- ブラシに比べるとやわらかい分、頑固な汚れには向いていない
- その都度補充が必要で意外にコストはかかる
- トイレに流せるものでも、つまる危険があり注意が必要です
筆者宅は築10年になるのでトイレのフチ裏の汚れは固まっていて、使い捨てのトイレブラシでは取れませんでした。
また、同じ商品を使っていた知人は「使い捨てのブラシをトイレで流していたらトイレが詰まった」と聞いたので、毎回ビニール袋に入れて捨てています。
それでもコストについては気になるほどでもないし、何より場所を取らないのと毎回捨てられるという点が気に入って使っています。


オススメのトイレブラシ11選

雑菌の繁殖をおえるトイレブラシケース
トイレブラシを使うデメリットを考えた時、一番気になるのがブラシの衛生面です。付属のケースに収納する時にブラシが底に付かないように設計された物を選ぶと、雑菌の繁殖を少しでもおさえられます。絶対にお手入れが要らないわけでないので、やはりメンテナンスは必要です。


オシャレや可愛いトイレブラシケース
インテリアにこだわる方は、トイレの中もオシャレなものや可愛い物にこだわりますよね?自分がとことん気に入っているトイレブラシなら、メンテナンスも苦にならないかもしれません。




コストで選ぶ場合は下記2つの考え方に別れます。
- 安い物を使い捨て感覚で使いたい
- 高くても良い物を長く使いたい
トイレブラシの場合は、とにかく汚れるので「あまり高すぎるものは…」という意見が多いのではないでしょうか?家の中には「徹底的にお気に入りしか置かない!」というこだわりを持っている人もいます。お手軽なトイレブラシと高級なトイレブラシを4つ紹介します。
安い物を使い捨て感覚で使いたい人向け


高くてもいい物を長く使いたい人向け



トイレブラシを清潔に保つ2つの方法

日常のトイレブラシのお手入れ
準備物
- バケツ
- ゴミ袋
- ぬるま湯
- クエン酸
トイレブラシのお手入れ手順
- バケツにゴミ袋を二重に被せ、中にぬるま湯とクエン酸を混ぜて溶かす。
- クエン酸液にトイレブラシとケースを30分程度つけ置きする。
- トイレブラシとケースを水でよく洗い流し、天日干しをしてよく乾かして完了。
月に1回トイレブラシを漂白する方法
準備物
- 酸素系漂白剤
- バケツ
- ゴミ袋
- お湯
トイレブラシを漂白する手順
- バケツにゴミ袋を二重に張り、漂白剤とお湯をバケツに入れる。
- トイレブラシとケースを30分程度つけ置きする。
- トイレブラシとケースを水でよく洗い流し、天日干しをしてよく乾かして完了。
漂白剤の量はパッケージの浸け置きの欄を参照しましょう。酸素系漂白剤は粉末タイプと液体タイプがありますが、過酸化水素水の入った液体のものを選びましょう。過酸化水素水はオキシドールの主成分としても使われており除菌、殺菌効果が優れています。
まとめ
今回はトイレ洗剤の選び方や、オススメのトイレ洗剤やトイレブラシを紹介しました。日常的にトイレ掃除すれば、汚れもさほどたまることもないかもしれませんが、それでもどうしても落とせないような汚れも出てきます。
また、長年蓄積してしまった頑固すぎる汚れには、どうしても太刀打ちできないこともあります。そんな時は、業者に掃除を依頼してみましょう。プロならではの知識と技は、きっと気になるトイレ汚れをゴッソリ落としてくれるはずです。
キレイなトイレは本当に気持ちがいいものです。ささやかかもしれませんが、そういった気持ちのよさ、居心地のよさが日常に癒しを与えてくれます。
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