ストーブの掃除は火災防止の観点からもとても大切です。特別な道具ではなく自宅にあるものでできるので、定期的にホコリやゴミを落として安全に使いましょう。電気ストーブ、石油ストーブなど種類によって扱い方に違いがあります。
長年の汚れが蓄積し自分でどんなに頑張っても落ちない汚れがある場合は、諦めずにプロの業者に依頼するのも一つの手です。各社様々なプランを揃えています。料金相場は1台 10,000円〜20,000円程度です。事前に料金の確認や依頼したい内容が含まれているか確認しましょう。
ストーブに汚れが貯まると火災の危険性がある
いつも使っているストーブを全く掃除せずに使い続けていませんか?石油の火元や電気の熱源にホコリやゴミなどがどんどんと蓄積していくと、そのホコリやゴミに火や熱源が引火してしまうことで出火して、火事になる恐れがあります。
また、ホコリやゴミが原因で不具合が起きやすく、ストーブが壊れやすくなることもあります。安心、安全に暮らすためにも、ストーブの掃除を習慣づけましょう。
石油ストーブを掃除する方法
【道具】
・シートまたは新聞紙
・掃除機
・雑巾
・古歯ブラシ
- 1.シートや新聞紙を敷く
- 電気ストーブの下にシートや新聞紙を敷き、ストーブの掃除時に出るゴミなどが回りに飛散しないようにする。
- 2.掃除機でホコリやゴミを吸い取る
- 石油ストーブの表面のホコリやゴミを掃除機で吸い取ります。正面の安全カバーを取り外して、中も掃除します。なかなか取り除けないホコリやゴミは先のノズルをブラシタイプなどに変更すると取りやすくなる。
- 3.正面カバーと中の汚れを拭く
- 固く絞った雑巾で正面カバーと中の汚れを拭き取る。細かい部分の汚れは古歯ブラシで軽く擦りながら汚れを落とした後に雑巾で拭き取り完了。外したカバーを元の場所に戻したら、ストーブが正常に作動するか確認する。
FF式ストーブを取り付ける時の注意点
FF式ストーブを設置する時の5つの注意点を確認しておかなくては、設置した後に不具合が出てしまうこともあります。
・可燃物から遠くに設置する(高さ60cm以上、横は10cm以上、後ろは45cm以上)
・ゴムの製品は野外などで使用しない
・ストーブ本体を交換する時はゴム製品も交換する
・油タンクに汚れやサビがないことを確認する
・取り付けが終了したら再度点検する