
冷蔵庫の霜取りは簡単にできる!冷蔵庫に霜ができる原因や予防法までまとめて紹介
冷蔵庫の霜取りは必要?霜取りが必要な2つの理由

「冷蔵庫の霜取りはやるべき!」と聞いたことがあっても、なぜ霜取りが必要なのか知っていますか?冷蔵庫の霜取りが必要な理由は2つあります。
電気代がかかる
霜は冷気を伝えにくい性質があり、冷蔵庫に霜が付くと冷えにくくなります。冷蔵庫が冷えにくいと、その分冷やすのに時間がかかり余計に電気代がかかります。
食品自体もすばやく冷やせないので、いつもより食品が傷みやすくなります。
冷蔵庫が開かなくなる
霜は放っておくとどんどん巨大化するため、霜が厚くなると冷蔵庫のドアが開かなくなることもあります。筆者も冷蔵庫の霜をそのままにしていた時は、ドアが開きづらくなり、結構な力で開けていました。勢いよく開けるので、中の食品を落としてしまうこともありました。(笑)
冷蔵庫に霜ができる4つの原因

食材を詰めすぎている
冷蔵庫に詰める量は容量の70%くらいがベストだと言われています。まとめ買いしたり、作り置きしたりするとすぐに冷蔵庫がいっぱいになります。これは霜ができる原因の1つになりますので、入れすぎないように日頃から気を付けましょう。
ドアの開け閉めが多い
ドアの開け閉めが多いと、外の温かい空気が冷蔵庫に入る機会が多くなります。そうなると中に入った空気が冷えて霜に変わります。隙間があったり、ドアに袋などがはさまったりしていても同じように霜ができやすくなります。
ドアパッキンの汚れや劣化
冷蔵庫のドアパッキンに汚れや劣化していると外の空気が入りやすくなり、霜ができる原因になります。掃除や修理したりドアパッキンの状態を保ちましょう。
冷却機能の故障
色々と気を付けたり、定期的に霜取りしたりしても霜が大量にできることがあります。その場合は冷却機能が故障しているのが原因かもしれません。一度メーカーや電気屋などに相談してみるといいでしょう。
自分で冷蔵庫の霜取りする3つの方法

冷蔵庫の霜取り機能を使う方法
冷蔵庫には「自動霜取り機能」が搭載されているものが多いです。機能が付いているかどうか取扱説明書等で確認しましょう。
「自動霜取り機能」が搭載されていなくても、霜取りしやすくなる機能が付いた冷蔵庫もあるので活用するといいでしょう。
お湯とタオルを使う方法
霜取り機能が付いていない場合は、お湯とタオルを使って霜取りしましょう。
準備物
- タオル
- クーラーボックス
- 洗面器
手順
タオルをぬるま湯に浸して軽く絞る
タオルを40℃前後のぬるま湯に浸して軽く絞る。
冷蔵庫の霜に温かいタオルを当てる
冷蔵庫の霜に温かいタオルを当て、霜を溶かしながら拭き取る。
ドアを開けたまま作業していたら「食品を傷めてしまった…」という声もあるので、作業する時は食品をクーラーボックスなどに移動させておくといいでしょう。
冷蔵庫の運転を止める方法
なかなか霜が取れない場合は冷蔵庫の運転を止めて、冷蔵庫内を室温にして霜を溶かしましょう。
準備物
- クーラーボックス
- タオル
手順
冷蔵庫内の食品を取り出す
冷蔵庫内の食品を取り出してクーラーボックスに入れる。冷蔵庫の電源を抜く。
冷蔵庫を開けたままにして霜を溶かす
冷蔵庫を開けたままにして霜を溶かす。霜が溶けたらタオルで拭き取る。
この方法は時間と手間がかかりますが、確実に霜を取り除けます。巨大化した霜がある場合は、この方法がオススメです。
冷蔵庫に霜が付かないように予防する4つのポイント

霜はとてもやっかいですが、日頃から霜ができないように冷蔵庫を使うと霜が発生しにくくなります。
食材を詰め込み過ぎない
食材を詰めすぎると冷蔵庫の冷気がまわりにくくなり、結果的に霜ができる原因となります。特に冷気が出てくる穴の前には、食材を置きすぎないようにしましょう。
ドアを開けたらすぐ閉める
ドアを開けたままにしていると霜の原因である結露が発生します。ドアはしっかり閉めて、開けたらすぐに閉めるようにしましょう。
食材を入れる時は冷ましてから入れる
食材を冷蔵庫に入れる時はしっかりと冷ますことが大切です。温度差は霜の原因になります。ラップをかける場合は隙間がないようにすることで、食材から水分が蒸発するのを防ぎ霜予防につながります。
霜取り不要の冷蔵庫にする
霜取り不要の冷蔵庫もあるので「霜を取る時間がない…」「霜取りは面倒だな…」と感じる人は、霜取り不要の冷蔵庫を選ぶことをオススメします。
冷蔵庫の霜取りするのが面倒なら業者に依頼しよう
今回は冷蔵庫に霜ができる原因や、冷蔵庫の霜取りする方法について紹介しました。自分で霜取りするには時間と手間がかかります。仕事や家事、育児に忙しい人は専門業者に依頼するのも1つの方法です。
業者であれば確実かつ丁寧に霜取りしてもらえるので、自分で時間と手間をかけてやるよりも効率よくしてくれます。
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日本ハウスクリーニング協会認定「ハウスクリーニング技能士」
1970年大阪生まれ。一部上場マンション・ハウスメーカーからの転身者という経歴を活かし、住宅設備を知り尽くしたお掃除マスター」として大手家電量販店のサービスセンター業務に従事。業務用家電ら水回りまで、すまいに特化した清掃コンサルティングを行う。主な資格は、ハウスクリーニング技能士、錠前技工士など。
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