
汚部屋とはどこから?汚部屋になる原因や片付け方法までまとめて紹介
精神疾患が原因で汚部屋になることもある

汚部屋とはその名の通り「汚い部屋」のことです。まだ使える物が部屋中に散らかっていたり、ゴミがたまっている部屋を汚部屋と呼びます。
汚部屋になってしまう原因をいくつかありますが、その他ADHDなど発達障害やうつなど精神疾患が原因の場合もあります。
- 物が片付けられない
- 物が捨てられない
- 買い物が好き
- ゴミ出しが面倒
- 物が少ないと不安になる
どんな状態の部屋を汚部屋と呼ぶのでしょうか?汚部屋かどうかのチェックポイントは下記の通りです。
汚部屋かどうかチェックしよう
- 2週間以上ペットボトルを捨てていない
- 5日以上生ゴミを捨てていない
- 1週間以上洗濯していない
- 2週間以上掃除機をかけていない
筆者の子どもも片付けが苦手で就職のため家を出た後、子ども部屋に入ってビックリしました。足の踏み場がないほど床に物が散乱してまさに汚部屋状態でした。
汚部屋を片付けるにはまずは物を捨てる

汚部屋にはデメリットしかありません。
- ゴキブリなどの害虫が増える
- ホコリやダニによってアレルギー症状が出る
- 大切な書類や現金が紛失する
物が多いと必要な物がなかなか見つからず、いくつも同じ物を買ってしまいます。その結果「さらに物が増える…」という悪循環に陥ってしまいます。
汚部屋を片付けるにはまずは物を捨てることから始めましょう。筆者が子ども部屋を片付けた時は「とりあえず毎日スーパーのレジ袋1つ分だけゴミ捨てよう」と決めて処分していきました。最初に捨てたのはペットボトルやお菓子の空き袋、食べ残した食品は不衛生で害虫が出る原因になりますので真っ先に捨てました。その後は洋服、本、最後に家具の順に捨てました。家具は小さい棚やラックなど自分で捨てられそうな物は自宅近くのゴミ置場へ粗大ゴミの日に出し、自分では捨てられない大型の家具はプロの不用品回収業者に依頼して処分してもらいました。
筆者は段取りを決めて次々に物を捨てられるタイプですが、物に思い入れがあってなかなか捨てられない人もいます。なかなか物を捨てられない人は機械的に物が捨てられるように「捨てる基準」を作っておくのがオススメです。
洋服は「1年以上着なかった洋服は捨てる」「1着買ったら1着捨てる」のように処分する基準を作っておけば「捨てようかどうしようか…」迷わないで捨てられます。
以前「フランス人は10着しか服を持たない」という本がベストセラーになったのを覚えていますか?いきなり自分の洋服を10着に減らすのは難しいことだと思いますが、本当にお気に入りの洋服だけを残して、必要な物だけにする努力することは大切なことです。
筆者が子ども部屋の不用品を全部捨て終わるのにかかった期間は約半年です。一気に1日で片付けたい気持ちもありましたが、短期間で捨てようとせず少しずつ処分していくのもありだと思います。
物を捨てた後は汚部屋掃除と収納する

部屋中を埋めつくしていた物を捨てたら、長年放置して汚くなった部屋を掃除しましょう。
準備物
- マスク
- 軍手またはゴム手袋
- ホコリ取り(ハンディワイパーなど)
- 掃除機
- 雑巾
手順
掃除機をかけて水拭きする
ずっと掃除していなかった部屋にはたくさんのホコリが積もっています。掃除機をかけてホコリを取り除き、雑巾で水拭きする。水拭きで汚れが落ちない場合は洗剤を使って拭き取る。筆者は子ども部屋の掃除はプロのハウスクリーニング業者にお願いしました。不用品の処分で体力を使い果たしてしまい力尽きてしまったのです。筆者みたいに片付けるだけで挫折してしまった人や、忙しくて掃除する時間がない人は業者にまかせるのも選択肢の一つだと思います。
おすすめ
掃除が終わったら物を収納しましょう。収納する時の3つのポイントを紹介します。
収納場所に物を詰め込みすぎない
収納場所に物を詰め込むと取り出しにくく、使いづらい収納になります。収納場所に100%物を詰め込むのではなく、80%ぐらいにおさえて物を入れるようにしましょう。
よく使う物は取り出しやすい場所に収納する
毎日使う物は手前の取り出しやすい場所へ、月1回くらいしか使わないような物は奥に収納します。棚に収納する時はすぐ取り出せる中段に使用頻度が高い物、手が届かない上段や下段に使用頻度が低い物を収納しましょう。
生活動線に合わせて置き場所を決める
朝身だしなみを整えるのに必要な物は何でしょうか?女性なら化粧品やアクセサリー、男性なら髭剃りなど身だしなみに必要な物は全て洗面所の鏡のそばにまとめて置くのがオススメです。
洋服は一つの洋服ダンスに全部収納するのではなくコートや帽子は玄関、下着やパジャマは脱衣所というように使うところに収納すると便利です。
洋服をたたむのが面倒なら下着や靴下は丸めて、シャツやボトムスはハンガーにかけたままクローゼットに掛けるだけにするなど工夫してみましょう。
部屋がキレイになったら保つ4つのポイント

床に物を置かない
バッグや雑誌や脱いだ洋服などを床に置いたままにせず、きちんと片付けるだけで部屋が散らからなくなります。
使ったら元に戻す
物を使ったら必ず元の場所に戻しましょう。ちょっと使ったボールペン、食べ物の袋を開けるのに使ったハサミ、読みかけの新聞などをテーブルの上に置きっぱなしにしていませんか?小さな物が積もり積もって山となり、いつの間にか汚部屋になります。
買い物はよく考えてから買う
欲しい物を全部買っているとすぐに部屋が物であふれてしまいます。買いたい物があってもすぐに買わないで少し時間をおきましょう。
ゴミの日に必ずゴミ出しする
ゴミの日にゴミを出すのが汚部屋にならないための最も大切なことです。何曜日に何のゴミを出すのかをちゃんと調べて、面倒くさがらず決まった曜日にゴミ出ししましょう。
自分で汚部屋掃除できないなら業者に依頼しよう
今回は汚部屋になる人の特徴や、汚部屋を片付ける方法を紹介しました。汚部屋になる人の特徴は物が捨てられない人、買い物が好きな人、ゴミ出しが面倒な人などが多いです。汚部屋を片付けるのは大変ですが、部屋がキレイになるといいことがいっぱいあります。まずは必要な物と不要な物を分けることから始めてみましょう。
あまりに部屋が汚くて自分で片付ける気力がわかず断念した人は、プロのゴミ屋敷掃除サービスに依頼するのも一つの方法です。
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