片付けられない人の特徴や共通点!片付けられない人も今すぐできる片付け方法
片付けが苦手で悩んでいる…あなただけではありません!片付けられない人の特徴や原因は様々ですが、コツを掴めば大丈夫です。今回は片付けられない人の特徴や、片付けが苦手な人にオススメの収納方法を紹介します。
片付けが苦手な人の4つの特徴
片付けが苦手な人には4つの特徴があります。「だから悪い」ということではなく、片づけを進めるにつれて変化していけることなので何の心配もいりません。
部屋がキレイになり変化も楽しめる片付けというのは「ただ部屋がキレイになる」だけではないのが楽しいところです。
浪費癖がある
片付けが苦手な人に多いのが、買い物が好きなタイプです。必要な物を必要なだけ購入するというよりは、衝動買いが多い人がこれに当てはまります。街で見かけて「安いから~」とつい買ってしまったものの結果使わなかったり、すぐに飽きてしまい部屋にどんどん物がたまってしまいます。そして物が多すぎて片付けられなくなります。
仕事のストレスなどで浪費ぐせは一生治らないと思っていた人でも、片付けを終えると「驚くほどに衝動買いしなくなった!」という話は本当によく聞きます。部屋がキレイになって出費もおさえられるって最高ですよね。
部屋が汚いと思っていない
部屋に物があふれている日常が当たり前なので、自分の部屋が散らかっていると思っていないタイプの人です。また、物が少ないと落ち着かないという人もいます。整理整頓されてスッキリした部屋よりも、ごちゃごちゃした部屋で物に囲まれている方が安心するという寂しがり屋の人に当てはまります。
片付けを進めていく中で「自分に本当に必要な物」と「そうではないもの」を選択できるようになっていくと、大量の物に囲まれている方が安心すると思い込んでいた自分が、実はそうではなかったと気づけます。
物事を先延ばしにする
後で片付けようと思っているうちに、どんどん物がたまり面倒になってしまうタイプです。初めは1、2個ちょっと出しっぱなしにしていた物が、気が付けば「チリもつもると山になる」で山になってしまいます。
片付けして物の位置を決めて使ったら元の位置に戻す事が定着すれば、今ほどため込むことはほとんどなくなります。なんでも先延ばしにしていた自分が変化し行動できるようになると、これまでとは違った出会いに恵まれたり、気づけば部屋だけなく「人生まで好転していた!」という話もよく耳にします。
収納しようと考える
物を整理するより部屋が散らかって見えないように、手近な棚や引出にごちゃごちゃ物を詰め込んでしまい、何が入っているかわからなくなってしまうタイプです。
一見キレイに見える部屋ですが、いざ必要な物を出そうとすると見つからなかったり、不要な物を何年もため込んだままになり、スペースの有効活用ができずもったいない状態になっています。収納より先に片付けを終えれば自分の使いやすいように収納でき、時間やスペースを有効的に使えるようになります。
片付けられない4つの原因がある!自分はどのタイプ?
自分がなぜ片付けられないのか、その原因を考えたことはありますか?明確に原因がわかれば、自分に合う片付け法が見つけやすくなりますよ。
捨てられないのが原因です
捨てられない理由の一番は「捨てるのが勿体ない」です。確かにまだ使えるものを捨てるのは美徳ではありません。大事にとっておいたところで、実際に使っていないとしたら持っている意味がありませんよね。
持っていても使わない物は「ありがとうございました」と感謝の気持ちをもって手放しましょう。このタイプの人は、自力で片付けを終えられる可能性が大いにあります。
時間がないのが原因です
例えば小さな子どもがいる家庭では、とにかく子どもが一日中散らかします。片付けても片付けても追いつかないこともありあります。
また、仕事が忙しくて家に帰っても寝る時間しかないという人は、睡眠時間を削ってまで片付けをするのは辛いです。休日を片付けに使うのがしんどい人は、業者に依頼するのも1つの方法です。
ストレスがたまっているのが原因です
真面目な人ほどストレスをため込みやすいものです。真面目に仕事をこなし、料理や洗濯などの家事にも手を抜かず疲れている独り人暮らしの人や、子育てしている人もたくさんいます。
もちろん、それで片付けられなくても仕方がありません。何か1つくらい手を抜かないと、精神的にも体力的にも休まることがなくなってしまいます。
このタイプの方も片付けは業者に任せることがオススメですが、ストレス発散と称して買い物してしまうと危険信号です。その結果、部屋に物がたまってしまい業者に片付けてもらってもまた物が溢れてしまいます。
片付けを業者に依頼した後は、ストレス発散の方法を買い物から別のことに変えるといでしょう。散歩や運動、読書や映画鑑賞など余計な物を買わなくても楽しめる趣味はたくさんあります。
障害ADCH・ADDが原因です
ADCHとは注意欠陥多動性障害のことで脳の機能障害です。
- 不注意…他のことに気をとられやすい、忘れ物や物を無くすことが多い
- 多動性…じっとできない
- 衝動性…順番を待てない、会話を最後まで聞けず割り込んでくる
脳で情報を整理するために、必要な物質であるドーパミンの欠乏によります。
一方のADDはADCHから多動性を除いた注意欠陥障害です。多動性はありませんが、行動や感情がうすく活動することが苦手です。ゴミ屋敷と病気の関係性や危険性については下記の記事で詳しく紹介しています。
障害の持ち主でも「できない」ことを「できる」ようハードルを下げ、作業をいっぺんに行わず少しずつすることで、苦手な片付けを自分でこなせるようになります。完璧にする必要はなく、自分にできることをするというシンプルな考え方でいいです。家族や周囲の理解と協力、また業者の力を借りるのがオススメの片付け方法です。
苦手な片付けを克服する5つのポイント
片付けが苦手でもを克服する方法はあります。これなら自分にもできそうというものを取り入れて実行してみて下さいね。
片付ける時間を決めておく
今日は「この時間だけ片付けよう!」と、まず時間を決めましょう。5分でも1時間でもいいので、タイマーで時間設定しておいてもいいでしょう。
その時間内だけ片付けて時間になったら終わりです。うまく片付けようといろいろ考えるより、まずは片付けるという行動しましょう。
小さなところから片付ける
片付けが苦手なら、いきなり大きなところを片付けるのはハードルが高いです。目についたTV台の上にある山積みのDVDを片付けることから始めてみましょう。
リビングのテーブルの上、洗面台など部屋ごとでなくスペースごとの小さなところから片付けると時間もかかりません。
小さな成功体験を積み重ねられるので「私(僕)は、片付けができるんだ!」という自信にも繋がります。最初はすぐ達成感が感じられる、よく目につく場所から片付けるといいですね。
収納グッズは今あるものに収納する
新しく収納家具やケースを購入するのではなく、今ある収納グッズに納めるのが基本です。TVや雑誌、インターネットでよく見かける「買ってよかった収納グッズ」は、不要な物を捨てて本当に残す物だけに片付けた後で参考にして下さい。
空いている収納スペースに物を詰め込むのでは片付けたことになりません。きちんと必要な物を必要な時に取り出せる場所に収納するという生活動線の計算は必要です。
買い物のやり方を変える
散らかる一番の原因は物が多すぎることです。買い物する時に立ち止まって以下のポイントを考えてみて下さい。
- 同じような物が家にないか考えてみる
- 「2点以上お買い上げで10%OFF」などの割引に踊らされていないか?
- 今すぐ必要はないけどあったらそのうち使いそうだからと買っていないか?
- 大して欲しい物でもないけど店員さんがいい人、薦められたから買っていないか?
モチベーションを整える
片付け成功の秘訣は、マインド(精神)を整えてモチベーションを維持することも必要です。1番オススメなのは完璧を求めすぎないことです。真面目な人ほど、隅々まで完璧に片付けようとして反対に挫折してしまうこともあります。
挫折して自分を責めてしまっては意味がなく、永遠に片付かないのはもったいないですよね?時間やノルマなどを気にしすぎないように、その日にできたことを「お疲れ様、私!」と自分で自分を褒めてあげるくらいの気持ちで片付けを進めていきましょう。
汚部屋になる原因や片付け方法については下記の記事で詳しく紹介しています。
片付けが苦手な人にオススメの収納方法
あまり難しく考え込まずに、片付け成功者がしている手順に従って作業すればゴールは見えますよ。
片付ける前にゴールをイメージする
理想の部屋の状態をイメージして、最終的にこんな部屋にしたいというゴールを想像してみる。インテリア雑誌を参考にして、イメージをふくらませるのもいいですね。
定数を決めて捨てる
片付けが苦手な人にとって「捨てる」ということが1番大変ですが、その気になれば必ずできるようになります。定数(Tシャツは3枚まで、コップは1人2つまでなど)を決めて、自分なりの基準を考えて捨てる。また「捨てても困らない!」と決めきる勇気も時には必要です。万が一どうしても必要になった場合はまた買えばいいし、その時は「不要な物は買わない自分」になれているはずなので、家にある物で代用する方法を考えるかもしれません。先のことばかり心配して捨てられないよりも、今片付けて憧れの素敵な暮らしをすると決めて捨てる方が片付け成功の道に繋がります。
物の定位置を決める
捨てる物を捨て残す物を決めたら収納する。物の定位置を決めて収納する。新しい収納グッズを買わなくなても、今持っている収納グッズで収まってしまうものです。自分の生活スタイルにあわせて、必要な時に取り出しやすい位置に置くように意識する。
使ったら元の位置に戻す
キレイに片付き使いたい時に取り出しやすい場所に物が収納されていると、使ったら元の位置に戻す習慣も身につきます。ここまでくるとちょっと忙しい日が続いても、そこまで家の中が荒れ果てることはないので「まさか自分にも片付けられる日がくるとは!」と驚きの実感を得られます。
まとめ
長期に渡り病気やケガしたり、精神的な病をわずらっていたり、高齢で体力がないなど人によってはどうしても自分で片付けられない事情もあります。仕事に家事に育児にと忙しい毎日の中、苦手な片付けのことを考えるだけで毎日が楽しめなくなるという人もいると思います。その場合は無理して自分で片付ける必要はありません。
必要なのは片付けよりも自分がいかに毎日を楽しく過ごすか、これにつきると思います。それを叶えてくれるのが、片付け代行サービスを扱っている業者です。このサービスを依頼できる業者は家事代行サービス、家事収納アドバイザー、片付け屋、便利屋、不用品回収業者など幅広く存在します。インターネットで調べてみるとたくさんの業者が広告を出しています。
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