
おすすめのお風呂の蓋や選び方のまとめ!お風呂の蓋に生えたカビを掃除する方法も紹介
お風呂の蓋を使う3つのメリット

お湯を保温できる
お風呂の蓋を使う1番のメリットは、浴槽内のお湯を保温できることです。家族の入浴間隔が空いてしまっても、お風呂の蓋をしていればお湯が冷めるのを少しでもおさえられます。その分追い炊きをする必要がないため光熱費の節約に繋がります。
追い炊きするとしても、お湯がより沸きやすくなるので追い炊きにかかる光熱費も下げられます。
浴室のカビを防ぐ
お風呂の蓋をしないと湿気が浴室全体に広がります。その結果、浴室内の温度や湿度が上がり、カビが繁殖しやすい環境になります。蓋をすれば浴室内の温度や湿度の上昇を防げるのでカビ予防にも役立ちます。日々のお風呂掃除もグンと楽になります。
手軽に半身浴やミストサウナ体験ができる
自宅で気軽に半身浴やミストサウナ体験ができるのもメリットの1つです。お風呂に半分以上蓋して上半身を出すだけです。お風呂の蓋を台にすればポータブルテレビで映画を見たり、読書などを楽しんだりできます。
汗をしっかりかかえるのでスッキリしたい時は筆者もお風呂の蓋を使って半身浴しています。お好みの入浴剤を使えば香りも楽しめます。
お風呂の蓋を選ぶ4つのポイント

蓋のタイプ
お風呂の蓋には「シャッタータイプ」「組み合わせタイプ」「折りたたみタイプ」があります。シャッタータイプはくるくると巻いて開け閉めするタイプで、最も一般的な蓋です。簡単に開け閉めできるので、お子さんや高齢者の方にも使いやすいです。しかし、表面が凸凹しているため汚れがたまりやすいというデメリットがあります。
組み合わせタイプはフラットな形が特徴で、浴槽の上に並べて使います。しっかりと蓋ができたり、断熱材が使われている商品が多かったりするため保温性に優れています。その一方、コンパクトに収納するのが難しいので、専用のフックやホルダーなどを使って上手に収納するといいでしょう。
折りたたみタイプはコンパクトに収納できます。1枚の蓋を折り目ごとにたためるため、狭いスペースでも安心です。しかし、落とすとひび割れるなど、耐久性が高くない商品も多いので注意して使いましょう。
サイズ
浴槽のふちから反対のふちまでを正確に測ることで、ピッタリなサイズを選べます。お風呂の蓋が小さすぎるとお湯が冷めやすかったり、大きすぎると使いにくかったりします。事前のサイズ確認はしっかりしましょう。
素材
お風呂の蓋の素材は商品によって違うので、お好みの素材を選びましょう。一般的に使われているのはプラスチック製です。軽くて使いやすく種類も豊富です。保温性を重視したい人は、アルミ樹脂複合版が使われているものがおすすめです。組み合わせ式の蓋に使われていることが多いです。
雰囲気や香りをよくしたい人は、ヒノキやヒバ製のものがピッタリです。天然素材ならではの耐久性があり、上手にお手入れすれば長く使えます。
防カビや抗菌加工の有無
防カビや抗菌加工がされているとカビを予防しやすくなります。加工されていないものに比べて少しお高くなりますが、掃除がグンと楽になるので使用されている人も多いです。
お風呂の蓋おすすめ3選

シンプルで使いやすく、多くの人に人気がある風呂蓋です。軽量だから扱いやすく、お子さんや高齢者がいるご家庭にピッタリです。クルクルと丸めて収納したり、広げて使用したりするのが簡単です。
折りたたみ時の横幅が約10cmで、すっきりと収納できる風呂蓋です。銀イオンのおかげで高い抗菌力があり、菌が付きにくいのが特徴です。半身浴やミストサウナを楽しむ時はバステーブルとしても使用できます。
継ぎ目が少ないシンプルなデザインで、高級感も感じられる風呂蓋です。表面がフラットになっているため汚れが付きにくかったり、掃除の負担が少なかったりします。軽量で扱いやすく持ち運びしやすいです。
お風呂の蓋の収納にお悩みの場合は、以下のようなスタンドやフックを使って収納するといいでしょう。
シャッター式の蓋を巻いて収納できる風呂蓋スタンドです。お風呂の蓋を浴室の床に直接置かないので、ぬめりやカビを予防してくれます。ワイヤー表面がコーティングされておりサビにくいのもいいところです。
磁石タイプで、お好きな位置に取り付けられる風呂蓋フックです。組み合わせタイプや折りたたみタイプの収納におすすめです。ホワイトカラーでシンプルな見た目だから、どんな雰囲気のお風呂にも馴染みます。
お風呂の蓋についたカビを掃除する方法

お風呂の蓋にカビがついた時は、台所用漂白剤を使うとスッキリ落とせます。お風呂の蓋の中には漂白剤を使用できない商品もあるため、事前に使えるかどうか確認してから掃除しましょう。
準備物
- 台所用漂白剤
- 大きいポリ袋(大きさは90L以上がおすすめ)
- ゴム手袋
- マスク
- ゴーグル
手順
ポリ袋にお風呂の蓋を入れる
浴槽や庭など掃除しやすい場所にポリ袋を置き、その中にお風呂の蓋を入れて薄めた漂白剤を入れる。水3Lに台所用漂白剤200ccを混ぜて入れて30分~1時間程度放置する。
お風呂の蓋を袋から取り出し洗う
お風呂の蓋を取り出し、水でしっかり流したら完了。
掃除後にお風呂用の防カビ除菌剤(吊るすタイプなど)を使用すると、その後はカビが生えにくくなります。掃除を楽にしたい人はアイテムを使用するのもいいでしょう。
カビを予防するにはこまめな掃除が大切です。筆者はお風呂の蓋を週に1回掃除するようになってから、お風呂の蓋にカビが生えなくなりました。簡単な掃除でも、カビ予防には効果的です。
お風呂の汚れが気になる時は業者に依頼しよう
今回はお風呂の蓋の選び方や、おすすめ商品を紹介しました。お風呂の蓋や浴槽を掃除してもキレイにならなかったり、浴室全体の汚れが気になったりする時もありますよね。
そんな時は専門業者にお風呂クリーニングをお願いするといいでしょう。お風呂の蓋はもちろん、排水溝や鏡など汚れがたまりやすい場所もキレイに掃除してもらえます。浴室全体がキレイになると、より気持ちよくお風呂に入れます。
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