自分でカーナビを取り付けはできる?カーナビの種類から取り付け工賃の費用相場も紹介
カーナビには自分で簡単に取り付けられるカーナビと、取り付けが面倒なカーナビがあります。自分で取り付けられない場合には、業者に依頼するしかありません。そこで今回は自分でカーナビを取り付ける方法や、取り付けを依頼した時の費用相場を紹介します。
カーナビの種類
カーナビを取り付ける種類によって難易度は異なります。
オンダッシュ型カーナビ
カーナビ本体がドライバーの視界を妨げず、エアコンなど各種操作の邪魔にならない位置に吸盤や両面テープで取り付けるだけです。配線も給電のケーブルだけなのでエアーバッグ作動に影響しないように注意して配線し、付属のセンサー類を固定すればOKです。ただし、バックモニター機能が付いているとバックカメラの取り付けや配線が必要になります。
インダッシュ型カーナビ
ダッシュボードに埋め込んで取り付けるのがインダッシュ型カーナビです。取り付けは面倒ですが、ダッシュボード内に収まるため見た目がよく、カーナビがドライバーの視界を妨げることはありません。
ただ、カーナビを取り付けられるスペースが限られているので、取り付けられるカーナビの大きさも限られます。
カーナビの選び方
カーナビを選ぶ時のポイントを紹介します。
カーナビ本体の大きさ
インダッシュ型カーナビはダッシュボードに収めなければならないため、取り付けられるカーナビの大きさは限られます。カーナビの大きさは最重要です。オンダッシュ型カーナビの場合も、モニターの見やすさとドライバーの視界を妨げない大きさとを考えて選びましょう。
記憶媒体
カーナビには地図情報などを記憶する記憶媒体が必要です。記憶媒体にはHDDとSDカードなどのメモリーカードがあります。以前は容量が大きなHDDナビが主流でしたが、SDカードの大容量化、低価格化が進み、表示速度が速く拡張性のあるメモリーナビが最近の主流です。
バックモニター
バックで駐車する時に重宝するバックモニターは、とても便利な機能です。元々バックモニターが付いている場合は、バックカメラを取り換えることなく、変換器を使って接続できます。
バックモニターが付いてない車の場合は、バックカメラの取り付けや配線が必要になります。
オーディオ
インダッシュ型カーナビの場合、元々あるオーディオを外してカーナビを取り付けるため、オーディオ機能がついているのが一般的です。オンダッシュ型のカーナビでも、オーディオ機能が付いているものが多いです。
テレビ
カーナビのテレビ機能には、アンテナの数によりワンセグとフルセグがあります。アンテナが1つのワンセグよりも複数アンテナのフルセグの方がおすすめです。テレビ機能の付いたカーナビは、テレビアンテナの取り付けも必要になります。
自分でカーナビを取り付ける方法
自分で取り付けるのが難しいインダッシュ型カーナビの取り付け方法を紹介します。元々あるカーナビを外して新しいカーナビを取り付ける手順を紹介します。
準備物
- カーナビ
- カーナビ取り付けキット
- 内張りはがし
- ドライバー
- ペンチ
- 結束バンド
- 養生テープ
- 軍手
カーナビの取り付け手順
- 安全のためバッテリーのマイナス端子は必ず外して作業する。
- 元々あるカーナビ周りのパネルを外す。
- 元々あるカーナビを外す。
- 新しいカーナビの取り付け用ステーを取り付ける。
- 配線を通すためにAピラーのカバーを外す。
- GPSをダッシュボード上もしくはピラー内に取り付ける。
- 古いフィルムアンテナを剥がしてフロントガラスに新しいフィルムアンテナを貼る。
- フロントピラーの中にケーブルを隠す。
- ハンズフリー通話用マイクをステアリングコラム上に取り付ける。
- 車両側配線とカーナビ配線を接続する。
- カーナビをネジでカーナビ取り付け用のステーに取り付ける。
- バッテリーのマイナス端子を接続して、カーナビが正常に動作するか確認しパネルを元に戻す。
車種により外し方が異なるため、カーナビ取り付けキット付属の説明書を参考しましょう。パネルを傷つけないようにマスキングテープや養生テープを貼って作業しましょう。パネルは基本的にツメではめ込むように止めてあります。手で外すか、内張りはがしを利用してツメを折らないように外します。
カーナビ取り付け用のステー及びカーナビを固定しているネジをドライバーで緩めて、配線を抜いて外します。ネジにETCのアースが付いている場合があるので、取り付ける時に忘れないように覚えておきましょう。
アンテナケーブルとGPSのケーブルを結束バンドでまとめて一部をピラー内に収納します。アンテナケーブル及びGPSのケーブルをカーナビ取り付け位置まで見えないように取り回し、ピラーカバーを戻します。
バックカメラやステアリングリモコンを元々あるカーナビのものを使用する場合には、変換コネクターが必要です。カーナビ本体にアンテナ類やマイクなど全ての配線を接続しましょう。結束バンドでケーブルをまとめ、ケーブルが絡まないように注意しましょう。
カーナビを取り付ける費用相場
自分で取り付けられる自信がない時や、自分で取り付けるのは面倒だと感じる時は業者に依頼するのが得策です。
カーナビ取り付けを依頼できる業者にはディーラーや整備工場、オートバックスなどのカー用品店、出張取り付け業者などがあります。業者にインダッシュ型カーナビの取り付けを依頼する費用相場を紹介します。
ディーラー
純正品とカーナビ持ち込みの場合で取り付け費用が異なります。
- 純正品・・・10,000円~20,000円程度
- カーナビ持ち込み・・・20,000円~30,000円程度
整備工場
- 15,000円~20,000円程度
オートバックスなどのカー用品店
カーナビを購入した店舗で取り付ける場合とカーナビ持ち込みの場合で取り付け費用が異なります。また、オートバックスなどのカー用品店の場合、取り付け費用込み込みキャンペーンを実施していることがあり、キャンペーン中はお得にカーナビを取り付けられます。
- 購入店舗で取り付け・・・15,000円~20,000円程度
- カーナビ持ち込み・・・20,000円~30,000円程度
カー用品店チェーンや店舗により、取り付け費用は異なります。また、外車の場合は追加費用がかかる場合があります。
出張取り付け
出張取り付けなら、わざわざ出向く必要がありません。業者が出張してくれるので、カーナビを取り付けている間もお宅で過ごせて時間を有効に使えます。
- 15,000円~20,000円程度
まとめ
今回は自分でカーナビを取り付ける方法や、取り付けを依頼した時の費用相場を紹介しました。カーナビをできるだけ安く入手するなら、ネット通販サイトや中古品がおすすめです。ただ、自分で取り付けられる自信がある人はいいのですが、自分で取り付ける自信がない人や、自分で取り付けるのは面倒だと感じる人も多いでしょう。
出張カーナビ取り付けは。自宅にいながらカーナビを取り付けてもらえます。カーナビを取り付けている間、時間をつぶして待っている必要がありません。
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