車のエアコンが臭い!車のエアコンを洗浄する方法や車のエアコンの臭い対策を紹介
車でエアコンをつけると「すっぱい臭いがする…」という事はありませんか?今回は車のエアコンを洗浄する方法や、車のエアコンの臭い対策を紹介します。
車のエアコンを洗浄する必要性は?
車を運転している時にエアコンから嫌な臭いがしてきたら、カビが発生しているサインです。エアコン内部にあるエバポレーターという機器につく結露がカビを発生させて、臭いの元になります。
空気を冷やす働きをしているエバポレーターは冷房を使用することで、車内の中と外での気温差から水滴が発生します。エンジンが止まり空気の出入りがなくなってしまうと、結露の水滴がついたままの状態になってしまいカビが大量に発生して嫌な臭いにつながります。
エバポレーターやフィルターを洗浄する手順
- グローブボックス(助手席の引き出し)を外す。
- フィルターを取り外す。
- エバポレーターに専用スプレーをかけて洗浄する。
エバポレーターやフィルターを洗浄掃除することで、嫌な臭いを元から絶てます。
車のエアコンを洗浄する時期は?
カーエアコンの仕組み
カーエアコンは車内外の空気を集めて、最初にエアフィルターでホコリやゴミ、花粉などを防ぎファンで風を発生させて、エバポレーターで冷気を作り、吹き出し口から車内へ冷風を送る仕組みです。
換気もせずに車内でタバコを吸っていると、フィルターなどに臭いが付着します。カーエアコンからなぜかタバコの臭いが漂ってくるのは、こういう理由です。
車のエアコンを洗浄する時期
車のエアコンを洗浄するタイミングは臭いが気になったり、ホコリが出てくとする人が多いです。
- 夏場冷房を使うシーズン前
- 夏場が終わり秋に入ったくらいの時
1年に2、3回はカーエアコンを洗浄することで、キレイな空気でドライブを満喫できます。カビなどでエアコン内部が汚れているとカビを含んだ空気が車内に広がるため、アレルギーの原因にもなってしまい体によくありません。
車のエアコンを洗浄する方法
自分で車のエアコンを洗浄する方法について紹介します。
車のエアコンを洗浄する方法
- グローブボックスの下に大きめのタオルを敷く
- グローブボックスをはずす
- エアコンの排気設定を足元にする
- エンジンをかけて送風運転する
- グローブボックスとフィルターを元に戻す
まずは社内が汚れないように、グローブボックスの下に大きめのタオル(または新聞紙)を下に敷いておきます。次にグローブボックスを外して、エアコンフィルターを取り外します。グローブボックスは助手席にあるダッシュボードの下の収納部分の箇所で、奥にあるストッパーを引いくと取り外せます。
エアコンの排気設定を足元に設定してからエンジンを切り、内部(エバポレーター)にカーエアコン洗浄剤のノズルを差し込んで噴射してください。エバポレーターの場所は、グローブボックスとフィルターを外した先のファンの裏側にあります。
カーエアコン洗浄剤を噴射したら、エンジンをかけて15分程度送風運転します。エバポレーターが乾いたらグローブボックスとフィルターを元に戻して完了です。カーエアコンに使うものは、エバポレーター用洗浄剤としてスプレー缶が売っていますので、必ず専用の物を使いましょう。
タバコのヤニにも効果があり、インターネットショップやカーショップで購入できます。カーエアコンの洗浄剤は、内部をキレイにし、臭いを元から断つために不可欠です。慣れないと手間がかかることは確かですが、持続性に優れているため、やるだけの価値はあります。
車のエアコン洗浄前に注意する事
カーエアコンを洗浄する前に、注意したい3つのポイントを紹介します。
グローブボックスの取り外し方
車種にも寄りますが、グローブボックスは、ストッパーの少し下の方を内側に引っ張りながら外すとやりやすいです。グローブボックスを完全に開けて作業するとやりづらいため、半開き程度にして外しましょう。
フィルターの交換
エアコンのフィルターは、ダッシュボードの裏側にあり、引っ張ると取り出せます。エアコンのフィルターの掃除は、掃除機などでホコリや花粉などを吸い取ります。高圧のエアなどで吹いてもいいですが、強くかけすぎるとフィルターが変形する可能性が高いので注意しましょう。
また、汚れがひどい場合は、交換した方が早いです。カーショップやインターネットショップでも購入できます。車種に合わせた品番や、型式のものを選びましょう。
説明書を読む
洗浄剤によって噴射するタイミング、分量、換気時間なども異なります。必ず事前に説明書を読みましょう。
車のエアコンの臭い対策
カーエアコンの臭い対策を紹介します。
エアコンフィルターは陰干しする
エアコンフィルターを洗ったあとは、陰干しする必要があります。生乾きだとカビの原因になってしまいますので、先に掃除機でホコリを吸い取ってからの水洗いして陰干ししましょう。
エンジンを切る前に送風運転する
結露対策としてエンジンを停止する10分程度前に、エアコンを消して強風を送りましょう。エアコンを切って外気導入にして、ファンを回してエバポレーターを乾燥させることで、臭いの防止に効果的です。乾燥させることでカビが発生しにくくなります。
まとめ
今回は車のエアコンを洗浄する方法や、車のエアコンの臭い対策を紹介しました。エアコン内部にあるエバポレーターのカビや、フィルターのホコリを取らないと、根本的な臭いの解決にはなりません。説明書をよく読んでから洗浄してましょう。
また、グローブボックスやフィルターの外し方など、車種によっては難しいこともあり、慣れないと時間がかかる作業なため、業者に依頼すると間違いありません。こまめにカーエアコンを洗浄して、快適なカーライフを実現しましょう。
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