車のバッテリー上がりの原因とは?バッテリーを復旧させる緊急時の対処法を動画で解説
バッテリー上がりとは?
車のバッテリーはエンジンと同じくなくてはならない部品です。
バッテリー電力で車のエンジンを始動させます。車内照明の電気、車のライト、ブレーキランプ、ハザードランプ、カーステレオ、ナビ等もバッテリー電力で動いています。これだけの大部分をバッテリーがまかなっているため、バッテリーが上がるとその全てが使えなくなります。
バッテリー上がりとは簡単に説明すると、バッテリーに蓄積されている電気残量がなくなった状態のことです。車のエンジンを始動する時も電気が必要なので、バッテリーが上がってしまうとエンジンはかけられなくなります。
バッテリー上がりする主な4つの原因
バッテリー上がりする主な4つの原因について紹介します。
車内灯の消し忘れ
バッテリーが上がる1番の原因は、車内照明を消し忘れ長時間放置することです。車のドアが開いた状態だと車内灯が点灯する仕組みになっており、半ドアだと車内灯がついたままになりバッテリーが上がってしまいます。
「照明がついているのに気がつかないの?」と思う人もいるかもしれませんが、昼間は車内灯がついているのかが分かりにくく、人と話ながらや何かに気を取られている場合は車内灯がついていることに気がつかないことがよくります。ドアが閉まっていることを毎回確認する習慣を身に付けておきましょう。
他にもドアを開けても車内灯が点灯しないようにスイッチを「OFF」にしておくことも対処方法の一つです。
エンジンをかけずにライトを使う
エンジンをかけずエアコンをかけっぱなしにしたり、カーステレオを聞いたりするとバッテリー電気が消費し続けます。その結果、蓄積されていた電気がなくなりバッテリーが上がります。昼間にライトを点灯しているのが気づかないまま長時間車を放置すると、バッテリーが上がることもよくあります。
長期間車を使わない
車のバッテリーはエンジンを始動してなくても、常にバッテリー消費しています。そのため久しぶりに出掛けようとエンジンを始動しても、動かないということがあります。
2週間以上車に乗っていない場合は、エンジンがかかりにくくなります。定期的にエンジンを始動してバッテリー消費を防ぎましょう。
古いバッテリー
古いバッテリーは浪費しやすくなり、電力力不足になりやすいためエンジンが始動しにくくなります。エンジンが始動に時間がかかると感じた場合は、早めにバッテリー交換しましょう。
バッテリー上がりした時の対処方法
バッテリーが上がった時はどうしたらいいのでしょうか?バッテリーが上がっても一時的に復活させる方法があります。それは「ジャンピングスタート」という方法です。ジャンピングスタートするのはもう1台車が必要になります。
車同士のバッテリーを専用のケーブルで繋ぎ、バッテリー上がりしていない車のエンジンを始動させます。数分後バッテリーが上がった車のエンジンをかけると始動します。
これは他の車から電気を分けてもらいエンジンを動かすという方法です。ケーブルを外した後は数分エンジンをかけたままにして、バッテリー内の電力を少しでも回復させておくと応急的に車を動かせます。
一度バッテリー上がりしたバッテリーは、補給または交換する必要があります。復活したからといって大丈夫とは言えませんので注意しましょう。
バッテリーのつなぎ方の手順動画
時間のある方は、以下の動画で手順をわかりやすく確認できます。
まとめ
今回はバッテリー上がりの原因や、対処方法を紹介しました。突然のバッテリー上がりは、動揺することがよくあります。焦りからどう行動したらいいのか?どう対処したらいいのか?忘れてしまうことがよくあります。
出先でバッテリー上がりしてしまうと余計に混乱して、対処方法を思い出してもまわりに車がなくケーブルが繋げない時は業者に依頼しましょう。今のバッテリー状況を報告してもらえるので、交換する必要があるのか教えてくれます。
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