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不用品回収・粗大ゴミ処分

正しいチャッカマンの捨て方!100円ライターや注入式ライター捨て方も合わせて解説

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バーベキューなどで大活躍するチャッカマンですが、コロナのせいでキャンプに行けず全く使わないままってことありませんか?今回は中身が使い切れず残ってしまったチャッカマンの捨て方を紹介します。

チャッカマンの3つの捨て方

チャッカマンの3つの捨て方
チャッカマンの3つの捨て方

自治体ゴミに出す

チャッカマンは自治体ゴミに出せます。自治体によってルールが異なりますので、捨てる前にゴミの出し方マニュアルまたは市区町村のホームページで捨て方を確認してください。「不燃ゴミ」として分別している地域が多いようですが、「燃えるゴミ」や「有害危険ゴミ」に分別している自治体もあります。

チャッカマンを捨てる時は中身を使いきってから捨てましょう。どうしても中身が残ってしまった場合はガス抜きしてから捨てましょう。自治体によっては自分でガス抜きしなくとも「中身あり」と書いた紙を貼り付けて中身がないものと分け、ゴミ処理場の端におけば回収してもらえる地域があります。お住まいの市区町村はどのようなルールになっているのか確認してください。

絶対にやってはいけない捨て方は、ガスが残っているチャッカマンを他のゴミと同じ袋に入れて捨てることです。燃料が残った点火器を他のゴミと一緒に捨てると、ゴミ収集車内で爆発してしまいます。作業員の命を守るためにも他のゴミと同じ袋に入れて捨てるのは厳禁です。

回収ボックスに入れる

地域によっては市区町村役所や公民館や、消防署などに回収ボックスが設置されています。中身が残ったまま入れていい自治体と、ガス抜きしてから入れなければならない自治体とがありますので事前に確認してから利用しましょう。

不用品、廃品回収業者に依頼する

部屋の片付けをしていたら大量のチャッカマンが出てきたけど、1本1本ガス抜きするのは面倒くさいという時は不用品や廃品回収業者を利用してください。1本1本ガス抜きしなくても引き取ってもらえます。ついでに他の処分品も依頼すれば引き取ってもらえます。

チャッカマンのガス抜きする方法や注意点

チャッカマンのガス抜きする方法や注意点
チャッカマンのガス抜きする方法や注意点

ガス抜きが必要な自治体はガスを抜いてから捨てなければなりません。しかし、ガス抜きは大変危険が伴う作業です。ここではガス抜きするときの注意点や手順を紹介します。

ガス抜きする時の注意点

  • 屋外でする・・・ガス抜きは必ず屋外でしましょう。部屋の中でガス抜きすると部屋にガスが充満して危険です。
  • 日陰でする・・・直射日光に当たるとガスが高温になり火災の原因になります。
  • 燃えやすい物がまわりに置かない・・・周囲に燃えやすいものがないか、よく確認してからガス抜きする。
  • 風通しがいい・・・ガスを吸い込まないように風通しがいい場所を選ぶ。
  • 人通りがない・・・通行人がいる時はガス抜きしないようにする。ガスは空気より重いので、下にたまる傾向があります。背の低い子どもやペットが吸い込まないように気をつける。

ガス抜きする方法

準備物

  • テープ

ガス抜きする手順

  1. チャッカマンの持ち手の操作レバーを押し下げる。
  2. 火がついたら操作レバーを押したまま火を吹き消す。
  3. 火が消えてシューという音がしたらガスが抜けています。そのまま操作レバーの上から粘着力の強いテープを貼り付けて操作レバーを押し下げた状態に固定する。
  4. シューという音がしなくなくなるまで安全な場所に置いておく。
  5. 操作レバーを押しても火がつかなければガス抜きは完了。

ガス抜き中は金属部分が冷たくなりますので、肌の弱い人は触らないように気をつけましょう。

100均のガス抜きグッズ

ダイソーなどの100均ショップで簡単にガス抜きができるグッズが売られています。対象物に穴を開けてガスを抜く便利グッズなのです。最近は穴を開けてガス抜きすることを禁止している自治体が増えています。穴開け作業中に中身が噴出したり、火災が起こる危険があるためです。

穴開けが必要な自治体と、穴開けが不要な自治体は下記の通りです。

  • 穴開けが必要な自治体・・・市原市、相模原市など
  • 穴開けが不要な自治体・・・札幌市、仙台市、新潟市、東京23区、横浜市、千葉市、さいたま市、静岡市、名古屋市、大阪市、京都市、広島市、福岡市など

100均のガス抜きグッズを使う時は、自治体のルールを確認してから利用しましょう。

100円ライターの捨て方

100円ライターの捨て方
100円ライターの捨て方

100円ライターの捨て方はチャッカマンの捨て方と同じです。「自治体ゴミに出す」「回収ボックスに入れる」「用品・廃品回収業者に依頼する」の3つの処分方法があります。事前に捨て方のルールを必ず確認しましょう。

ガス抜きする方法や注意点もチャッカマンとほぼ同じです。100円ライターをガス抜きする時は固定する時にテープではなく輪ゴムも使えます。輪ゴムで固定する時は操作レバーを押し下げた状態で、輪ゴムを操作レバーの上からライターの底に掛けてぐるぐると巻いて固定します。

自治体によっては「使用済みライターは分解して、金属とプラスチックに分別して捨ててください」というところがあります。分解作業は大変危険な作業ですので、細心の注意を払いましょう。

ペンチを使ってライターの火元の金属部分を剥がし、中のバネや金属部分とプラスチック部分に分解しますが、無理に分解して液漏れや引火すると危険です。自分ではできそうにないと思った場合は、無理せず自治体に相談してください。ライターの捨て方については下記の記事で詳しく紹介しています。

ライター 捨て方
ライターの捨て方4選|使い捨てライターのガスの抜き方から処分方法までまとめて解説

注入式ライターの捨て方

注入式ライターの捨て方
注入式ライターの捨て方

注入式ライターの捨て方もチャッカマンや100円ライターと同じです。「自治体ゴミに出す」「回収ボックスに入れる」「用品・廃品回収業者に依頼する」の3つの処分方法です。

ジッポーやダンヒルなどの高級ライターは、業者に高額で買い取ってもらえる可能性がありますので、捨てる前に検討してみるのもおすすめです。ライター専門店、オークション、ネットショップ、リサイクルショップなどで売れます。

注入式ライターはガス式とオイル式の2種類があります。ガス式の場合のガス抜き手順はチャッカマンや100円ライターと異なり、注入口を尖った棒で押してガスを抜きます。つまようじや精密ドライバーのような細い先の道具を注入口に差し込み、ガスが抜けるまで放置してガスを抜きましょう。オイル式の場合は布やキッチンペーパーにオイルを吸わせてオイルを抜いてください。

まとめ

今回は中身が使い切れず残ってしまったチャッカマンの捨て方を紹介しました。燃料式の点火器は中身を使い切ってから捨てるのが基本です。中身が残ってしまった場合はガス抜きするか、他のゴミとは別にして「中身入り」と表示してから自治体ゴミに出しましょう。

大量のチャッカマンやライターが残ってしまった時は、不用品・廃品回収業者を利用すると便利です。ずっと部屋にあって邪魔だった物や、捨てたいけどどうやって捨てたらいいのか分からない不用品も合わせて相談してみましょう。

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