おすすめのヒートガン10選!ヒートガンは使用目的や用途に合わせて選ぼう
熱風を吹き出すヒートガンは様々な作業シーンで活躍するおすすめの工具です。そこで今回はヒートガンの選び方や、おすすめのヒートガン紹介します。
ヒートガンとは?
ヒートガンとは熱風を吹き出すドライヤーのような形をした電動工具です。熱風を出すだけならドライヤーで代用できるのではと思いますが、ドライヤーの熱風は140℃以下なのに対し、ヒートガンは最高温度300~600℃程度のものが多く明らかな温度差があります。ドライヤーで代用するのはおすすめできません。
ヒートガンの使い道はハンドメイドやDIYの様々なシーンに使えます。塗料やパテの乾燥や塩ビパイプの加工、ハンダ付け、塗装やシール剥がし、シュリンク包装、プラスチックの接着など様々な使い道があります。
ヒートガンを選ぶ時の9つのポイント
ヒートガンは価格も機能も様々で、どのヒートガンを選んでいいのか?悩む事も多いです。ヒートガンを選ぶ時に確認すべきポイントを紹介します。
電源方式
- コード式…バッテリー切れを気にせず使用できる。長時間の作業におすすめ
- コードレス充電式…コードを気にせず使用できる。コンセントがない場所でも使用でき屋外での作業におすすめ
温度
ヒートガンを選ぶ上で、重要なポイントになるのが温度です。作業により目安となる温度は異なります。
作業 | 目安温度 |
---|---|
塩ビパイプを曲げる | 60~80℃ |
塩ビパイプの溶接/プラスチックの接着 | 260~280℃ |
ハンダ付け | 350℃ |
シュリンク包装 | 150℃ |
風量
塗料やパテを素早く乾かすには強い風量が適しているが、細かい作業には弱い風量が適しているなど、作業により適した風量は異なる。風量調整できるヒートガンがおすすめです。
冷却機能
冷却機能が付いていると熱くなったノズルが冷めるのを待たずに片付けられます。また、熱くなった素材を冷やせます。
また、設定値記憶機能が付いていると前回の温度や風量設定を記憶できるので、同じ作業を続ける場合に設定しなくてすみます。
付属ノズル
細かい作業には細い口先のノズル、塗装を乾かすには広範囲に風が当てられる扇形のノズルなど作業に適したノズルがあると便利です。また、ヒートガンと付属ノズルが収納できるケースが付いていればノズルを紛失する心配がありません。
形や重さ
長時間使用する場合は、重いヒートガンや握りにくい形のヒートガンだと疲れやすいです。細かい作業する時はストレートタイプで、なるべく細くて軽いヒートガンが適しています。形や重さも確認しましょう。
操作性
スイッチやボタンなどの操作性、温度や風量表示の見やすさなども確認しましょう。
静音性
短時間の使用ならまだしも、長時間使用するとなると音の大きさも気になるところです。静音性も確認しましょう。
定格使用時間
長時間作業する時に重要なのが作業可能時間です。長時間の使用が想定される場合は、なるべく長く作業ができるヒートガンがおすすめです。
使用目的や用途に合わせてヒートガンを選ぼう
ヒートガンは価格も機能も様々です。自分に合ったヒートガンを選ぶには、使用目的や用途に合わせてヒートガンを選びましょう。
幅広く長く使うならプロ用がおすすめ
幅広く長く使いたいのであれば耐久性とパワーを兼ね備え、機能面も充実したプロ用のヒートガンがおすすめです。信頼できるブランドは長期間使用できる証でもあります。温度や風量、定格使用時間を確認し、もちろん温度調整機能や風量調整機能、付属ノズルも確認しましょう。
細かい作業には小型ヒートガンがおすすめ
細かい作業を中心に考えているのであれば軽量で小回りがきき、細かい作業がしやすい小型ストレートタイプのものが多いです。形や重さを重点的に確認しましょう。
趣味のハンドメイドなら100均もおすすめ
趣味のハンドメイドに使用するだけなら、100均のグルーガンもおすすめです。グルーガンとはヒートガンとは異なり熱風は出ないので、塗料やパテを乾燥させたり塩ビパイプの加工、塗装やシール剥がし、シュリンク包装などの作業には使用できません。
できる作業は専用のグルーという樹脂を溶かして接着するだけです。しかし、使用目的がハンドメイドの接着だけなら、グルーガンでも十分です。
おすすめのヒートガン10選
低価格で初心者にもおすすめのヒートガン
低価格ながら風量2段階、50~600℃無段階温度調整、4種類のノズル+三角スクレーパーが付属しており、初心者におすすめのヒートガンです。
コスパ最高のヒートガンで液晶表示、風量2段階、50~600℃無段階温度調整、ワンタッチ冷却、設定値記憶機能、4種類のノズル+2種類のスクレーパー付属などプロ用に匹敵する高機能の割に低価格で、初心者にもおすすめのヒートガンです。作業モードが選べるのも初心者におすすめの理由の1つです。
低価格ながら風量2段階、50~650℃無段階温度調整、快速冷却、5種類のノズル+スクレーパー付属など、必要な機能が揃っています。初心者におすすめのヒートガンです。
白光は有名なハンダゴテメーカーで安心の国産ブランドです。FV300-81はエントリーモデルで、ノズルは付属していないものの風量2段階、40~440℃無段階温度調整など最低限の機能は搭載されています。国産ブランドにこだわる方におすすめのヒートガンです。
軽量や小型でおすすめのヒートガン
低価格、小型、軽量と三拍子揃ったヒートガンで、細かい作業におすすめです。
小型ヒートガンの中では最高温度350℃を誇るヒートガンで、スピードが求められる細かい作業におすすめです。
幅広く使用できるおすすめのプロ用ヒートガン
マキタのヒートガンは信頼できる電動工具ブランドです。9段階の温度調整、4種類のノズル+2種類のスクレーパー付属の国産ブランドです。良心的な価格も魅力的なおすすめのヒートガンです。
世界的にも有名なBosch(ボッシュ)のProfessional(プロ用)ヒートガンです。性能やブランドにこだわる方におすすめのヒートガンです。
ハンダゴテメーカーとして有名な白光の上級モデルのヒートガンです。エントリーモデルのFV300-81と比べ、最高温度、風速、風量、全ての数値が上回っています。
昭和3年創業の電動工具メーカー石崎電機製作所(Sure-ishizaki)のヒートガンです。鋼板の強靭なボディで、プロの作業にも応えます。
まとめ
今回はヒートガンの選び方や、おすすめのヒートガンを紹介しました。ヒートガンは様々な作業シーンで活躍するおすすめの工具です。趣味や簡単なDIYする時に作業性が高まるため、是非揃えておきたい工具の1つです。
しかし、屋根塗装など本格的な作業をお考えならおすすめできません。屋根塗装などの本格的な作業はヒートガンという工具の他に、屋根塗装に対する知識と経験が必要です。また、高所での作業には危険が伴います。屋根塗装などの本格的な作業はプロに任せましょう。
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