ネックレスのサビを落とす4つの方法!錆びる原因や予防法までまとめて紹介します
ネックレスなどアクセサリーは時間経過とともにサビたり、黒ずむことがあります。そこで今回は金属製のネックレスがサビる原因や落とし方、予防法を紹介します。
ネックレスがサビる原因は?
ネックレスなどサビる原因は、金属が腐食することで酸化物が生じることが原因です。ネックレスなど普段使いしている金属製品は作成過程で脱酸素化するため、金属が空気に触れて水分と反応し酸化が進行してサビが発生します。ネックレスを身につけることで素肌が金属と直接触れることが多く、金属と反応する皮脂や汗には硫黄の成分が入っているためサビやすくなります。
また、温泉や入浴剤には硫黄成分が入っているので黒ずんだり変色する原因にもなります。入浴時はネックレスを外すようにしましょう。
化粧品や香水などに含まれている化学物質と金属が反応することで、ネックレスの変色やサビの原因となります。直接香水やスプレーなどが直接ネックレスにかからないように注意しましょう。
ネックレスをつけたまま海に入るとサビやすいことは皆様もご存知ですよね。長時間海水につけていたり、砂などで金属に傷がつきサビる原因にもなります。
ネックレスのサビを落とす前に確認しよう
ネックレスの素材を確認する
ネックレスやアクセサリーなどで使われている金属の中にも「サビにくいもの」と「サビやすいもの」があります。サビにくい金属はゴールドやステンレス、チタン、プラチナです。他の物質と反応しないゴールドやプラチナは酸化が原因で変色したり、サビることはありません。ピンクゴールドやイエローゴールドは金だけではなく銀や銅を混ぜて作っているので、変色やサビが発生しやすいという特徴があります。
サビやすい金属はシルバーや銅、黄銅(真鍮)です。シルバーはサビることはありませんが、空気中の硫黄に反応して酸化が起こり黒く変色することもあります。また、銅や黄銅は酸化することが原因で青色のサビがつくことがあります。
金属の性質にあった方法を選択する
ネックレスやアクセサリーなどに使われている金属の種類によって、サビや黒ずみを落とす方法は違います。銅やステンレスのネックレスのサビを落とすには、お湯で薄めたお酢に浸けておくとキレイに落とせます。くすみも一緒に除去されてしまうので、酸性に弱い骨董品や真珠、天然石などを用いたアクセサリーは控えましょう。
傷がつきやすい素材のゴールドやプラチナ、メッキは中性洗剤とぬるま湯でキレイに皮脂や汗の汚れを落とせます。
ステンレスに付いたサビには歯磨き粉が効果的です。塩が入っている歯磨き粉は傷がついてしまう原因になるので使用しないようにしましょう。
ネックレスのサビを落とす4つの方法
ネックレスに使われる金にもたくさんの種類があります。ネックレスのサビを落とす方法は金属の種類によって異なります。
シルバーの黒ずみを取る方法
プチプラのネックレスなどでもよく使われているシルバーの黒ずみを除去するには、重曹や塩が効果的です。いぶし加工がされているシルバーのアクセサリーだと重曹や塩を使って黒ずみを取ると、いぶし加工が取れてしまうこともあるので避けましょう。
準備物
- 底が深めの容器
- アルミホイル
- お湯
- 重曹
- 柔らかい布
シルバーの黒ずみを取る手順
- 底が深めの容器にアルミホイルを敷き、スプーン一杯の重曹を入れる。
- 容器に80℃程度のお湯を200ml程度注ぎネックレスを入れて20分程度つけ置きする。
- ネックレスを取り出し、仕上げに柔らかい布で水分を拭き取り自然乾燥させて完了。
準備物
- 歯磨き粉
- 古歯ブラシまたはティッシュ
- 柔らかい布
シルバーの黒ずみを取る手順
- 古歯ブラシやティッシュに歯磨き粉少し付けてネックレスを磨く。
- 汚れが取れたら水で洗い流し、柔らかい布で水分を拭き取り自然乾燥させて完了。
歯磨き粉には研磨剤が入っているので、強く磨くとネックレスが傷んでしまう原因にもなるため注意しましょう。
銅や黄銅の青サビを落とす方法
銅や黄銅の青サビにはお酢を使うとピカピカになります。アンティーク感を残したい時には重曹を使った方法がオススメです。
準備物
- お酢
- タオルまたはティッシュ
- ドライヤー
銅や黄銅の青サビを落とす手順
- お酢に浸ける。
- 汚れの状態を見ながら数分おきにお酢から取り出し水分を取って確認する。
- 自然乾燥ではなくドライヤーなどを使ってしっかりと乾かして完了。
お酢につけている時間が長くなりすぎると変色する可能性があるので注意しましょう。
プラチナやゴールド、メッキの汚れを落とす方法
プラチナやゴールド、メッキには中性洗剤で汚れを落とせます。ゴールドやプラチナは他の物質と反応しないので変色したり、サビることは他の素材に比べて多くありません。しかし、中性洗剤を使うことで皮脂汚れによる黒ずみを落とせます。
準備物
- 中性洗剤
- 容器
- 古歯ブラシまたは綿棒
- 柔らかい布
プラチナやゴールド、メッキの汚れを落とす手順
- 容器に40℃程度のお湯と中性洗剤を入れてかき混ぜて、ネックレスなど汚れを落としたいものを入れる。
- 20分程度つけ置きする。
- 古歯ブラシや綿棒を使って汚れを落とし、柔らかい布で水分をしっかりと拭き取って自然乾燥させて完了。
ネックレスをサビさせない2つの予防法
着用後は布で拭く
ネックレスを着用した後は、清潔な布ですぐに拭きとるようにしましょう。ネックレスを着用することで空気や汗、皮脂、化粧品などサビる原因となるものに触れることが多いので手入れをすることが大切です。
また、料理中も高温や油に触れるとネックレスを傷める原因にもなるので、外した方がサビ予防にも繋がります。漂白剤や洗剤の洗剤類、食材や水濡れもネックレスがサビたり変色する原因になります。大事なネックレスやアクセサリーは家事する時にはできるだつけないことをオススメします。
密閉した空間で保管する
ネックレスやアクセサリーは空気に触れている状態だとサビやすくなります。ビニール袋や袋など可能な限り密閉した空間で保管しましょう。脱衣所や洗面所といった湿気の多い場所にはおかずジュエリーボックスに入れたり、密閉袋に小分けにしてサビびないように保管しましょう。他にも、薄い紙などで包んで傷つかないようにすることでサビ予防になります。
まとめ
今回は金属製のネックレスがサビる原因や落とし方、予防法を紹介しました。金属製のネックレスは長年使うとサビや変色します。また、扱い方や保管方法が悪いとサビが進んでしまうこともあります。ネックレスのサビを取るには中性洗剤や重曹、歯磨き粉、お酢など自宅にあるもので手軽に落とせます。大切なネックレスやアクセサリーは密閉した空間で保管しましょう。
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